太ももを強くぶつけて腫れた|歩けても病院へ行くべき?打撲・骨折の受診目安 | SBC整形外科クリニック

太ももを強くぶつけて腫れた|歩けても病院へ行くべき?打撲・骨折の受診目安

机や家具の角に太ももを強くぶつけた。 スポーツ中に相手の膝や道具が当たり、そのあと腫れや青あざが出てきた。

太ももへの直接的な衝撃では、 打撲や筋肉の損傷(筋挫傷)、筋肉内の出血による血腫 などが起こることがあります。 歩けていても、大きな腫れや強い痛みがある、普段どおり歩けない場合は整形外科への受診をご検討ください。

先に確認|歩けても、このような場合は整形外科へ

  • 太ももが大きく腫れている
  • 歩く・立ち上がると強く痛む
  • 痛い側の脚をかばわないと歩けない
  • 痛み・腫れ・内出血が改善しない、または強くなっている

通常の外来を待たず、速やかな医療対応を考えたい状態

  • 脚が明らかに変形している、強い痛みで立てない
  • 太ももの痛み・腫れ・張りが急速に強くなっている
  • 強いしびれ・力の入りにくさ・足先の色や温度の異常がある
  • 深い傷がある・骨が見えている
  • 交通事故・高所からの転落・強い圧挫など大きな外傷を受けた

大きな骨折や出血、神経・血流への影響などを伴っている可能性があります。 このような場合は通常の外来予約を待たず、救急医療機関への受診や救急要請を検討してください。

「強い打撲なのか、骨まで傷めているのかわからない」という段階でも整形外科を受診できます。 受診できるクリニックを確認する →

太ももをぶつけた|歩けても病院へ行くべき?

普段どおり歩けていて、痛み・腫れが軽く、時間とともに改善している場合は経過をみることもあります。

太ももの打撲では、筋肉や皮下組織を傷めても歩ける場合があります。 そのため、歩けるかどうかだけで打撲の程度までは判断できません。

一方、成人の大腿骨骨幹部の大きな骨折では、通常は強い痛みや変形が生じ、歩行が困難になります。 日常生活で太ももをぶつけ、ある程度歩けている場合は、まず打撲・筋挫傷などの軟部組織損傷が考えられます。

「歩ける=軽い」と決めるのではなく、 受傷前と同じように歩けるか、時間とともに改善しているか を確認することが大切です。

「一応歩ける」でも受診を考えたい例

  • 一歩ごとに太ももが強く痛む
  • 痛い側の脚をかばって歩いている
  • 立ち上がり・階段で痛みが強い
  • 歩いたあとに痛み・腫れが強くなる

太ももをぶつけて腫れた|整形外科へ行く3つの目安

「骨折かどうか」をご自身で判断してから受診する必要はありません。 次の3つを目安にしてください。

1.時間とともに痛み・腫れが強くなっている

受傷直後より腫れが大きくなった、翌日になっても強く痛む、 安静にしていても症状が悪化している場合は受診をご検討ください。

2.受傷前と同じように歩けない

脚をかばう、体重をかけると強く痛む、 階段・立ち上がりなどの日常動作が難しい場合は状態を確認します。

3.大きな腫れ・しこり・強い局所痛がある

太ももが大きく盛り上がっている、しこりのように触れる、 限られた場所が非常に痛む場合は、血腫なども含めて診察します。

痛みや腫れが軽く、普段どおり歩けており、時間とともに明らかに改善している場合は経過をみることもあります。 「何日たったか」だけではなく、昨日より改善しているかを見ることが重要です。

「強い打撲なのか、血腫や骨折などがないか心配」という方へ

SBC整形外科クリニック西新宿本院・横浜駅前院では、 太ももの打撲などの急なケガを一般整形外科の保険診療で診療しています。 病名がわからない段階でもご相談いただけます。

新宿・西新宿エリア
西新宿本院の整形外科保険診療を確認する →

横浜駅周辺
横浜駅前院の整形外科保険診療を確認する →

太ももを強くぶつけたときに考えられる主なケガ

太ももへの直接的な衝撃では、骨折だけでなく、皮下組織や筋肉などの軟部組織を傷めることがあります。

太ももの打撲・筋挫傷

直接ぶつけた衝撃で筋肉や周囲の組織を傷めた状態です。 痛み・腫れ・青あざのほか、歩行や膝の曲げ伸ばしで痛みが出ることがあります。

血腫

打撲によって筋肉や皮下で出血すると、血液がたまって大きく腫れたり、 「たんこぶ」「しこり」のような膨らみを感じたりすることがあります。

大腿骨の骨折

成人の大腿骨骨幹部骨折は、交通事故・高所からの転落など強い外力で起こることが多く、 強い痛みや変形を伴い、通常は歩行が困難になります。

打撲と骨折全般の違いについて詳しく知りたい方は、 打撲と骨折の見分け方|腫れ・内出血・痛み・歩ける場合の受診目安 も参考にしてください。

太ももが大きく腫れた・しこりのようになった場合は?

太ももは筋肉量が多い部位です。 強くぶつけて筋肉内の血管が傷つくと、内部に血液がたまる血腫ができることがあります。

血腫ができると、大きな腫れ、青紫色の内出血、 局所的なしこり・膨らみなどを感じる場合があります。

血腫があるから骨折というわけではありませんが、 腫れが大きい、増えている、強く痛む場合は整形外科で状態を確認しましょう。 腫れている部分を強く揉んだり、押しつぶしたりしないでください。

痛み・張りが急激に強くなる場合は注意

まれですが、強い外傷のあとに筋肉内の圧力が危険なレベルまで高くなる 急性コンパートメント症候群 など、緊急性の高い状態が起こることがあります。

太ももがパンパンに張る、痛みが急速に強くなる、 強いしびれ・力の入りにくさ・足先の色や温度の異常などがある場合は、 一般外来の予約を待たず速やかな医療対応を優先してください。

太ももの打撲ではどんな検査をする?レントゲン・エコー

太ももをぶつけた方全員に同じ画像検査を行うわけではありません。 受傷状況、痛む場所、腫れ・内出血、歩行状態などを診察し、必要な検査を判断します。

X線(レントゲン)|骨折が疑われる場合

大腿骨などの骨折が疑われる場合は、必要に応じてX線検査を行い、 骨折の有無・場所・骨のずれなどを確認します。

超音波(エコー)|筋肉などの軟部組織を確認したい場合

エコーは筋肉などの軟部組織を見るのに適した検査です。 筋肉の損傷や内出血などが疑われる場合に、症状や診察所見に応じて検討します。

SBC整形外科クリニックの直接撮影用X線装置
SBC整形外科クリニックの直接撮影用X線装置。実際に撮影するかは症状や受傷状況から判断します。
SBC整形外科クリニックで超音波エコー検査を行っている様子
超音波(エコー)検査では、筋肉などレントゲンでは評価しにくい軟部組織を観察できます。
スポーツ外傷で超音波エコーを使って筋肉などを確認するイメージ
スポーツなどによる筋肉の外傷でも、症状に応じてエコーによる評価を検討します。

レントゲンとエコーの違いについて詳しく知りたい方は、 整形外科のエコー検査とは?レントゲンとの違いやわかる病気 も参考にしてください。

SBC整形外科クリニック西新宿本院・横浜駅前院はX線検査・超音波(エコー)検査に対応しています。 両院に院内CT・MRIはありません。 より詳しい画像検査や専門的な治療が必要な場合は、対応可能な医療機関への紹介を検討します。

太ももをぶつけた直後|受診までにどうする?

受診までの間は、痛みを我慢して普段どおり運動したり、 「本当に歩けるか」を確認するため何度も歩いたりする必要はありません。

  • 痛む脚への負担を減らし、スポーツや激しい運動を中止する
  • 腫れ・青あざ・しこりを強く揉まない
  • 冷やす場合は氷や保冷材をタオル越しに使用する
  • 明らかな変形がある場合は自分で脚を元に戻そうとしない

太ももをぶつけて腫れたときのよくある質問

Q. 太ももを強くぶつけましたが歩けます。病院へ行くべきですか?
A. 普段どおり歩けており、痛み・腫れが軽く改善している場合は経過をみることもあります。 一方、脚をかばう、歩くと強く痛む、大きく腫れている、症状が悪化している場合は整形外科への受診をご検討ください。
Q. 太ももが青紫色になりました。骨折ですか?
A. 青紫色の内出血は打撲・筋挫傷でも起こります。 色だけでは骨折かどうか判断できないため、痛み・腫れ・歩行への影響や受傷状況なども確認します。
Q. 太ももに大きなしこり・たんこぶのような腫れがあります
A. 打撲による出血が筋肉や皮下にたまり、血腫として膨らんで触れる場合があります。 強く揉まず、腫れが大きい・増えている・強く痛む場合は整形外科へ相談してください。
Q. 太ももをぶつけて腫れた場合は何科を受診しますか?
A. ぶつけた・転倒した・挟まれたなどの外傷後に太ももが痛い、腫れている場合は整形外科が受診先です。 打撲・筋挫傷・血腫・骨折などを含めて状態を確認します。

まとめ|太ももの打撲は「歩けるか」だけで判断しない

太ももを強くぶつけた場合、まず考えられるのは皮下組織や筋肉を傷める打撲・筋挫傷などです。 出血が起これば、血腫として大きく腫れたり、しこりのようになったりする場合もあります。

  • 歩けても、打撲の程度まで判断できるわけではない
  • 大きな腫れ・強い痛み・普段どおり歩けない場合は整形外科へ
  • 血腫のような腫れ・しこりを強く揉まない
  • 急激に強くなる痛み・張り・しびれ・足先の異常がある場合は速やかな医療対応を優先する

「歩けるからただの打撲」と決めつけず、 強い痛みや腫れ、歩きにくさがある場合は整形外科で状態を確認しましょう。

太ももをぶつけて腫れた方はご相談ください

SBC整形外科クリニック西新宿本院・横浜駅前院では、 太ももの打撲などの急なケガを一般整形外科の保険診療で診療しています。

両院はX線検査・超音波(エコー)検査に対応しています。 「太ももを強くぶつけて腫れた」「歩けるけれど受診した方がよいかわからない」と、そのまま症状をお伝えください。

SBC整形外科クリニック西新宿本院

アクセス
西新宿駅より徒歩2分/新宿駅より徒歩7分/都庁前駅より徒歩7分

通常の診療時間
9:15〜18:00

最終受付
平日・土曜日 17:00/日曜日・祝日 16:00

予約
平日:予約優先制/土曜日・日曜日・祝日:完全予約制

所在地
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-21-3 西新宿大京ビル7階

電話番号
0120-962-992

SBC整形外科クリニック横浜駅前院

アクセス
横浜駅より徒歩3分/横浜駅西口ジョイナス地下街直結

通常の診療時間
全日 9:15〜18:00

最終受付
17:00

予約
平日:予約優先制/土曜日・日曜日・祝日:完全予約制

所在地
〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸1-4-1 横浜天理ビル11階

電話番号
0120-003-943

監修医情報

SBC整形外科クリニック
西新宿本院院長

沼倉 裕堅 医師
ぬまくら ひろかた/Hirokata Numakura
経歴
東北大学医学部医学科 卒
湘南藤沢徳洲会病院 内科・救急科・整形外科
いわき市医療センター 整形外科
竹田綜合病院 整形外科
山形市立病院済生館 整形外科
Mahidol Univ. Ramathibodi hospital 整形外科(タイ)
いしがみ整形外科クリニック
SBC整形外科クリニック

運営者情報

運営クリニック SBC整形外科クリニック 西新宿本院
住所 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-21-3 新宿大京ビル7階
お問い合わせ 0120-962-992
院長 沼倉 裕堅 医師
医師紹介
SBC整形外科クリニック 西新宿本院
沼倉 裕堅 院長
Hirokata Numakura
【所属学会】
  • 日本整形外科学会
  • 日本再生医療学会
  • 日本四肢再建・創外固定学会
【経歴】
  • 2017年
    Mahidol University Faculty of Medicine Ramathibodi Hospital 整形外科 留学
  • 2018年
    東北大学医学部医学科 卒業
  • -
    湘南藤沢徳洲会病院 救急科・内科・整形外科
  • -
    スカイ整形外科クリニック
  • 2020年
    いわき市医療センター 整形外科
  • 2021年
    竹田綜合病院 整形外科
  • 2022年
    山形市立病院済生館 整形外科
    いしがみ整形外科クリニック
    西新宿整形外科クリニック
  • 2025年
    SBC整形外科クリニック 西新宿本院