転んだときに膝から地面についた。机や段差に膝のお皿を強くぶつけた。
そのあと膝の前側が腫れてくると、 「ただの打撲?」「膝のお皿が折れていない?」「歩けるなら骨折ではない?」 と心配になる方もいるでしょう。
結論からいうと、膝のお皿をぶつけたあとに歩けていても、膝蓋骨骨折を完全に否定することはできません。 打撲と骨折では痛み・腫れ・内出血など似た症状が出るため、見た目や「歩けるか」だけでは正確に見分けられません。
痛み・腫れが軽く、普段どおり歩けて改善している
膝への負担を減らしながら経過をみることもあります。 ただし、あとから腫れや痛みが強くなった場合は受診をご検討ください。
整形外科への受診を考えたい状態
速やかな医療対応を優先したい状態
状態によっては通常の外来予約を待たず、救急医療機関への受診や救急要請を検討してください。
受診目安に当てはまる場合は、骨折か打撲かをご自身で判断してから受診する必要はありません。 受診できるクリニックを確認する →
膝蓋骨骨折では、膝の前側に痛みや腫れが生じ、立ったり歩いたりすることが難しくなる場合があります。
ただし、膝蓋骨骨折にはさまざまなタイプがあり、症状の程度も異なります。 そのため、「歩けた」という一点だけで骨折していないとは判断できません。
実際、急性の膝外傷では、歩くことができても膝蓋骨周辺に限られた強い痛みや関節内の腫れなどがある場合、X線撮影が検討されます。
膝蓋骨は皮膚のすぐ下に位置しているため、転倒して膝から地面についたときや、硬い物に膝の前面をぶつけたときに直接衝撃を受けます。
膝蓋骨骨折では前面の痛み・腫れ・内出血のほか、膝を伸ばしにくい、立ったり歩いたりしにくいといった症状がみられることがあります。 American Academy of Orthopaedic Surgeons「Patellar Fractures」
痛み・腫れ・青あざだけでは、打撲と膝蓋骨骨折を正確に見分けることはできません。
膝を強くぶつけると、骨折していなくても周囲の組織を傷めて大きく腫れることがあります。 一方、骨折でも症状の現れ方には差があります。
腫れ・青あざ
打撲でも骨折でも起こるため、見た目だけでは判断できません。
膝のお皿の限られた場所に強い痛みがある
骨の状態を確認する際の重要な情報になります。ご自身で何度も強く押して確かめる必要はありません。
普段どおり歩けない
歩けても、足を引きずる・膝をかばう・階段が難しい場合は受診時に伝えてください。
膝を曲げ伸ばししにくい
打撲による痛みや腫れでも起こりますが、骨折などを含めて状態を確認します。
膝を自力で伸ばしにくい
膝蓋骨骨折や膝を伸ばす仕組みの損傷などを含めて、早めに医療機関で確認したい症状です。
打撲と骨折全般の違いについて詳しく知りたい方は、 打撲と骨折の見分け方|腫れ・内出血・痛み・歩ける場合の受診目安 も参考にしてください。
膝の前面を直接ぶつけたのではなく、スポーツや転倒で膝をひねった・ねじったあとに腫れ・引っかかり・不安定感がある場合は、 膝をひねったあとの痛み・腫れについて をご覧ください。
骨折か打撲かをご自身で見分けてから受診する必要はありません。
特に次のような状態では、整形外科への受診をご検討ください。
痛み・腫れが軽く、普段どおり膝を使えており、時間とともに明らかに改善している場合は経過をみることもあります。 ただし、「何日経てば骨折ではない」という一律の基準はありません。
歩けるけれど「膝のお皿の骨折が心配」という方へ
SBC整形外科クリニック西新宿本院・横浜駅前院では、転倒や衝突による膝の打撲・骨折などを一般整形外科の保険診療で診療しています。
新宿・西新宿エリア
西新宿本院の整形外科保険診療を予約する →
横浜駅周辺
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膝蓋骨骨折が疑われる場合は、ぶつけた状況、痛む場所、腫れ、歩行状態、膝の動きなどを確認し、必要に応じてX線(レントゲン)検査を行います。
整形外科での確認の流れ
X線では、膝蓋骨の骨折の有無や、骨折した位置、骨片のずれなどを確認します。
急性膝外傷について、ACR(米国放射線学会)の画像検査基準では、歩ける場合でも膝蓋骨に限局した圧痛や関節内の腫れがあるケースでは、膝のX線撮影は通常適切とされています。
なお、すべての方にCTやMRIが必要なわけではありません。 骨折の状態や、骨以外の損傷が疑われる場合などに追加の画像検査が検討されます。
SBC整形外科クリニック西新宿本院・横浜駅前院には直接撮影用X線装置があります。 両院に院内CTはありません。 MRIなど、さらに詳しい画像検査が必要と判断された場合は、提携・近隣の専門医療機関への紹介を行います。
参考: American College of Radiology「Acute Trauma to the Knee」
新宿・西新宿で骨折が心配な方
新宿でレントゲンが撮れる整形外科|骨折が心配なときの受診方法横浜駅周辺で骨折が心配な方
横浜駅で「骨折かも」と思ったら?レントゲン対応の整形外科と受診目安骨折が心配な状態で、痛みを我慢して歩いたり、ご自身で何度も膝を動かして確かめたりする必要はありません。
痛みや腫れが強い、普段どおり歩けない、膝を動かしにくい場合は、セルフケアだけで長く様子をみず整形外科へ相談してください。
膝のお皿を強くぶつけると、打撲でも痛み・腫れ・内出血が起こります。 膝蓋骨骨折でも似た症状がみられるため、見た目だけでは正確に見分けられません。
「歩けるから大丈夫」と無理に使い続けず、膝のお皿をぶつけたあとに強い痛み・腫れがある、普段どおり膝を使えない場合は整形外科で状態を確認しましょう。
参考情報
SBC整形外科クリニック西新宿本院・横浜駅前院では、転倒や衝突による膝の打撲・骨折など、一般整形外科の保険診療に対応しています。
両院には直接撮影用X線装置があります。 骨折か打撲かをご自身で判断してから受診する必要はありません。 「膝のお皿をぶつけて腫れた」「歩けるけれど骨折が心配」と、そのまま症状をお伝えください。
アクセス
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平日・土曜日 17:00/日曜日・祝日 16:00
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