夜間や休日に転倒・捻挫・骨折などで救急外来を受診し、固定や痛み止めなどの応急処置を受けたあと、
「翌日はどこへ行けばいい?」
「救急を受診した病院に、そのまま通い続ける必要がある?」
「自宅や職場の近くの整形外科でも大丈夫?」
と迷う方もいるでしょう。
結論からいうと、救急外来を受診した病院へ必ず通い続けなければならないとは限りません。
ただし、どこで経過観察を続けられるかは、けがの内容・現在の治療段階・救急外来から受けた再診指示によって異なります。
先に結論|最初に「救急外来から何と指示されたか」を確認
「○日に当院へ再診してください」など具体的な指示がある場合は、その案内を優先してください。
一方、「翌日以降に整形外科を受診してください」「近くの整形外科で経過を見てもらってください」と案内され、状態が安定している場合は、自宅や職場から通いやすい整形外科へ相談できることがあります。
整復直後・手術予定・不安定な骨折・創部処置中などでは、自己判断で通院先を変更しないことが重要です。
西新宿で翌日以降の経過観察先を探している方へ
SBC整形外科クリニック西新宿本院では、骨折・捻挫・打撲などの一般整形外科を保険診療で診療しています。
西新宿駅徒歩2分/土日祝も診療/院内X線撮影に対応
西新宿本院|整形外科保険診療をWeb予約※予約画面では「整形外科保険診療」をお選びください。緊急性のある症状はWeb予約を待たず救急医療をご検討ください。
この記事でわかること
救急外来では、まず緊急性の評価と、その時点で必要な処置が行われます。
けがの状態によっては、レントゲンなどの検査、傷の処置、整復、シーネ・ギプスによる固定、鎮痛薬の処方などが行われます。
しかし、応急処置を受けた時点ですべての治療が終了するとは限りません。
翌日以降も、けがの種類や治療段階に応じて、
などを確認するため、整形外科で継続的な診察が必要になることがあります。特定の再診先を指定されておらず、一般整形外科での経過観察が可能な状態であれば、通いやすい整形外科を受診先として検討できます。
受診先を考えるうえで重要なのは、「どこの救急へ行ったか」より「現在どの治療段階にあるか」です。
捻挫・打撲や状態が安定した骨折などで、救急外来から一般整形外科での経過観察を案内されている場合は、別の整形外科へ相談できることがあります。
ただし、前の病院で決められた治療方針が、新しい整形外科へそのまま自動的に引き継がれるわけではありません。
新しい整形外科では、救急外来で行われた検査・処置と現在の症状・身体所見を確認し、その医療機関で安全に継続診療できるか、今後の治療方針をあらためて判断します。
次のような場合は、自己判断で通院先を変える前に、救急外来や現在の主治医から受けている指示を優先してください。
まず退院時の書類を確認してください
救急外来から帰宅するときに渡された説明書・次回受診案内・紹介状などに、再診する病院や日時、固定・荷重・運動に関する注意事項が記載されている場合があります。
救急外来で何が分かり、どのような処置を受けたのかを次の医療機関へ共有できると、その後の診療を進めやすくなります。
すべて必須という意味ではありません。すでに手元にある資料をできるだけ持参してください。
紹介状や画像データがない場合に伝えたいこと
・いつ、どのようにけがをしたか
・救急外来でどのような説明を受けたか
・レントゲン・CTなど何の検査を受けたか
・整復や固定を行ったか
・荷重・運動・固定についてどのような指示を受けたか
資料がすべてそろうまで必ず受診を待たなければならないわけではありません。ただし、手術後・骨折治療中などでは、診療を安全に引き継ぐため詳しい診療情報が必要になる場合があります。
救急外来ですでに診断や固定を受けていても、翌日以降の整形外科では、以前の結果だけでなく現在の状態をあらためて確認します。
受傷直後より痛みや腫れが増えていないか、新しいしびれ・感覚低下・力の入りにくさがないかなどを確認します。
シーネ・ギプス・装具などを使用している場合は、固定状態や腫れ、皮膚への圧迫などを確認します。
救急外来ですでにレントゲンを撮影していても、けがの種類・撮影時期・症状の変化・治療段階によっては、新たなX線撮影を検討することがあります。
追加撮影は、「前の病院の検査が間違っていたから行う」という意味ではありません。受傷時と現在を比較したり、骨折部の位置や治癒経過を確認したりする目的で必要になる場合があります。
また、通常のレントゲンでは十分に評価しにくい骨折や、靱帯・腱・筋肉などの損傷が疑われる場合には、MRI・CTなど別の画像検査が必要になることがあります。
救急で「レントゲン異常なし」と言われたのに痛みが続く場合 →
自己判断でシーネ・ギプス・装具などを外したり、装着方法を変更したりすることは避けてください。
痛みがかなり減っていても、骨折や靱帯損傷などが十分に治癒しているとは限りません。
「体重をかけない」「松葉杖を使う」「部分的にだけ体重をかける」「関節をこの範囲までしか動かさない」などの指示を受けている場合も、次の診察で方針を確認するまで自己判断で変更しないでください。
一度救急外来を受診したあとでも、その後に症状が変化すれば「次の外来予約まで待てばよい」とは限りません。
通常外来を待たず、速やかな医療対応を検討
・痛みが急激に強くなる、鎮痛薬を使用しても強い痛みが続く
・新しいしびれ、ピリピリ感、感覚低下が出た
・指や足趾を以前より動かしにくい、動かせない
・指や足趾が青白い・紫色になる、明らかに冷たい
・固定の中で腫れが強くなり、ギプスやシーネが非常にきつく感じる
・創部からの出血や排液、発熱などがある
・頭部、胸部、腹部などにも大きな外傷がある
・急な息苦しさ、胸痛、失神などがある
特に固定後の強い痛みの悪化、しびれ、指趾を動かせないなどの変化は、固定による圧迫や神経・血流への影響がないか速やかに確認する必要がある場合があります。
急な息苦しさ・胸痛・失神などは、整形外科の通常予約を待たず、救急要請を含めた緊急対応をご検討ください。
骨折は、固定を受けた時点で治療が終了するわけではありません。
骨折した部位や折れ方、骨のずれ、治療方法などによっては、診察やX線検査などで経過を確認しながら、固定・荷重・運動範囲・リハビリの進め方を調整します。
状態が安定し、転院先で必要な診療へ対応できる場合には、職場や自宅から通いやすい整形外科へ通院先を変更できることがあります。
他院で診断された骨折を西新宿で経過観察したい|転院の流れ →
固定を受けたあと、「早く元どおりに動かしたい」と考える方もいるでしょう。
しかし、リハビリを始める時期や内容は、けがの種類・損傷部位・骨折部の安定性・固定・手術の有無・現在許可されている荷重や運動範囲などによって異なります。
「翌日から動かした方がよい」「固定が外れるまでは何もしてはいけない」と一律には決められません。
SBC整形外科クリニック西新宿本院では、骨折・捻挫・打撲などのけがを含む一般整形外科の保険診療を行っています。
西新宿本院で継続できない場合もあります
入院・手術・緊急の再整復、高度な画像検査、専門的な処置などが必要な場合や、前医での継続管理が適切と判断される場合には、元の医療機関への再診や対応可能な医療機関をご案内することがあります。
Web予約画面では「整形外科保険診療」を選択してください。
救急外来の紹介状・画像データ・検査結果・説明書などをすでにお持ちの場合は、受診時にご持参ください。
交通事故、仕事中・通勤中のけがでは通常の健康保険とは手続きが異なる場合があります。該当する場合は、予約・受付時にけがをした状況をお伝えください。
救急外来でもらったCD・紹介状・検査結果が手元にある方
骨折と診断済みで、今後の通院先を変更したい方
初回検査で明らかな異常がなく、その後も痛い方
固定後の動かしにくさやリハビリについて確認したい方
必ず同じ病院へ通うとは限りません。ただし、救急外来から特定の再診先・日時を指定されている場合は、その指示を優先してください。「翌日以降は整形外科へ」「近くの整形外科で経過観察を」と案内されている場合は、別の整形外科へ相談できることがあります。
一般整形外科への受診について相談できる場合があります。ただし、手術後・整復後・骨折治療中などでは、これまでの治療内容を安全に引き継ぐため詳しい診療情報が必要になることがあります。
あります。けがの種類や撮影時期、現在の症状・治療段階によっては、受傷時からの変化や骨折部の位置・治癒経過などを確認するために追加のX線撮影を検討することがあります。
通常のX線では明瞭に確認しにくい骨折や、靱帯・腱・筋肉などX線だけでは詳しく評価しにくい損傷もあります。痛みが改善しない、悪化する、腫れ・しびれ・動かしにくさなどが続く場合は、整形外科で現在の状態を再評価することをご検討ください。
自己判断で固定を外したり、荷重・運動の制限を変更したりすることは避けてください。痛みが減っていても、骨や靱帯などが十分に治癒しているとは限りません。救急外来で受けた指示を継続し、次の診察で確認してください。
西新宿本院は土曜・日曜・祝日も診療しています。土日祝は完全予約制のため、来院前にWeb予約画面で空き状況をご確認ください。症状が急激に悪化している場合は、通常外来の予約を待たず救急医療をご検討ください。
救急外来で応急処置を受けたからといって、すべての方がその病院へ通い続けなければならないわけではありません。
一方で、すべてのけがを翌日から近くの整形外科へ変更できるわけでもありません。
救急外来での「応急処置」で終わりにせず、その後どこで・いつ経過を確認するのかまで整理しておくことが大切です。
SBC整形外科クリニック 西新宿本院 院長
沼倉 裕堅 医師
沼倉 裕堅医師のプロフィールを見る →救急外来で応急処置を受けたあと、西新宿周辺で翌日以降の経過観察先を探している方は、一般整形外科の保険診療をご相談ください。
SBC整形外科クリニック 西新宿本院
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診療時間 9:15〜18:00
最終受付:平日・土曜日17:00/日曜日・祝日16:00
平日:予約優先制/土日祝:完全予約制
電話:0120-962-992
※本記事は一般的な医療情報の提供を目的としており、個別の診断や受診先を指定するものではありません。救急外来で特定の医療機関・日時への再診を指示されている場合は、その案内を優先してください。けがの種類、手術の有無、整復・固定の状態、必要な処置によっては西新宿本院で継続管理できない場合があります。強い痛みの増悪、新しいしびれ・感覚低下、指趾が動かしにくい、手足が青白い・冷たい、急な息苦しさ・胸痛・失神などがある場合は、通常の外来予約を待たず救急医療をご検討ください。