「他院で骨折と診断されたけれど、毎回そこまで通うのが大変」「仕事を再開するので、今後の経過観察は職場に近い西新宿の整形外科へ変えたい」と考えていませんか。
骨折は、診断を受けた時点で治療が終わるわけではありません。状態によっては、その後も診察やX線(レントゲン)検査などで経過を確認し、固定・荷重・運動・リハビリの進め方を調整します。
先に結論
他院で診断・治療を受けている骨折でも、現在の状態が安定し、転院先で必要な診療に対応できる場合は、職場や自宅の近くの整形外科へ通院先を変更できることがあります。
転院するときは、紹介状、これまでのレントゲンなどの画像データ、検査結果、手術内容、ギプス・装具・荷重制限について受けている指示などを持参すると、これまでの治療経過を共有しやすくなります。
手術直後・整復直後などは、先に現在の主治医へ相談してください
骨折部が不安定な時期、手術直後の創部管理中、抜糸前、治療方針を決めている途中などは、治療を開始した医療機関での継続管理が適している場合があります。自己判断で通院を中断せず、転院できる時期を確認してください。
骨折後の定期通院が遠くて負担
→ 職場・自宅近くへの転院を検討
紹介状・画像データを持っている
→ 転院先へ持参して治療経過を共有
ギプス・装具・荷重制限がある
→ 現在受けている指示を転院先へ共有
手術直後・整復直後・治療方針の決定途中
→ まず現在の主治医へ転院時期を相談
西新宿で骨折後の通院先を探している方へ
西新宿駅から徒歩2分
院内でX線(レントゲン)撮影に対応
一般整形外科の保険診療・運動器リハビリテーションに対応
土曜・日曜・祝日も診療
「他院で骨折と診断済みで、今後の通院先を西新宿へ変えたい」という方は、 西新宿本院の受診方法を確認する →
この記事で分かること
骨折の状態が安定し、転院先で必要な診療に対応できる場合は、別の整形外科で経過観察を続けられることがあります。
救急病院や自宅近くの医療機関で骨折と診断されたものの、仕事を再開すると通院が難しくなり、職場近くで定期的な診察を受けたいという方もいるでしょう。
ただし、骨折の治療方法は骨折した部位や折れ方、骨のずれ、手術の有無などによって異なります。そのため、「骨折と診断された」という情報だけで転院後の治療方針を決めることはできません。
転院先では、例えば次の情報を確認します。
転院先で一度あらためて診察します
紹介状や過去の画像を持参しても、前の医療機関の治療計画がそのまま自動的に引き継がれるわけではありません。現在の症状や骨折部の状態を確認し、転院先で対応可能な経過観察・治療を判断します。
骨折そのものについて詳しく知りたい方は、 骨折|症状・診断・治療|西新宿本院 をご覧ください。
骨折後であれば、どの時期でも同じように転院できるわけではありません。
特に次のような場合は、治療を自己判断で中断せず、先に現在の主治医へ転院について相談してください。
このようなケースでは、一定期間は治療を開始した医療機関や、骨折部位に応じた専門的な診療が可能な医療機関で経過を見る方が適していることがあります。
主治医には「仕事に通いやすい場所へ変えたい」と伝えて構いません
通院距離は、複数回の経過観察やリハビリを続けるうえで重要です。転院を希望する場合は、現在の主治医へ理由を伝え、転院に適した時期と、次の医療機関へ引き継ぐべき診療情報を確認してください。
他院で診断された骨折の通院先を西新宿へ変えたい方へ
紹介状・レントゲンなどの画像データ・検査結果・手術内容・固定や荷重について受けている指示をお持ちの場合はご持参ください。
西新宿駅から徒歩2分
院内X線撮影・一般整形外科の保険診療に対応
状態に応じて運動器リハビリテーションも検討します。
西新宿本院|整形外科保険診療を予約する※Web予約では「整形外科保険診療」をお選びください。骨折部位・治療段階によっては、当院で継続管理できない場合があります。
骨折の継続診療では、これまでの状態と治療経過を正確に共有することが重要です。
すべて必須という意味ではありませんが、すでにお持ちの資料はできるだけ持参してください。
紹介状・診療情報提供書
骨折部位、診断、これまでの治療、今後の予定などを共有するために役立ちます。
レントゲン・CT・MRIなどの画像データ
CD-Rなどで受け取っている場合は持参してください。受傷時からの変化を比較するための情報になります。
画像診断報告書・その他の検査結果
画像所見や検査結果を受け取っている場合は一緒に持参してください。
手術内容が分かる資料
手術を受けた場合は、手術日・手術部位・術式などが分かる資料が重要です。
固定・荷重・運動について受けている指示
ギプスや装具の使用期間、体重をかけてよい範囲、関節を動かしてよい範囲などを共有してください。
お薬手帳
現在使用している痛み止めなどの薬を確認するために役立ちます。
マイナ保険証 または 資格確認書
保険診療の資格確認に使用します。
紹介状や画像がまだ手元にない場合
いつ受傷したか、どこを骨折したか、手術の有無、現在の固定方法、主治医からどのような指示を受けているかを分かる範囲でお伝えください。骨折の治療途中では詳しい診療情報が必要になる場合があるため、必要に応じて前医へ紹介状や画像データの準備をご相談ください。
骨折後の経過観察は、「レントゲンを撮って終わり」ではありません。
骨折した部位や治療段階に応じて、現在の症状と身体所見を確認し、必要な画像検査を組み合わせてその後の治療方針を検討します。
痛みや腫れが徐々に軽くなっているか、以前より強くなっていないかを確認します。ただし、痛みが減ったことだけで骨折が十分に治癒したとは判断できません。
必要に応じてX線(レントゲン)を撮影し、骨折部の位置や治癒の経過などを確認します。
撮影時期や回数は一律ではありません。骨折部位、骨のずれ、治療方法、前回画像からの経過などを踏まえて判断します。
西新宿本院のX線検査については、 新宿でレントゲンが撮れる整形外科|骨折が心配なときの受診方法 をご覧ください。
ギプス・シーネ・装具などを使用している場合は、固定状態、腫れ、皮膚への圧迫などを確認します。固定を外したり変更したりする時期は、自己判断ではなく現在の骨折部の状態を確認して決めます。
骨折した場所によっては、指先・足先の感覚や動き、皮膚の色・温度なども確認します。
固定期間が続くと、周囲の関節が硬くなったり筋力が低下したりすることがあります。骨折部の状態を確認しながら、必要に応じて運動やリハビリを検討します。
以前のレントゲン・CT・MRI画像をお持ちの場合は、受診時にご持参ください。
ただし、以前の画像があることと、今後の画像検査が不要であることは同じではありません。
骨折部は時間とともに変化します。前回の撮影から時間が経過している場合や、現在の骨折部の位置・治癒経過を確認する必要がある場合などには、新たにX線撮影を検討することがあります。
一方、過去の画像は受傷直後からどのように変化したかを比較するための重要な資料になります。
骨折後は、痛みが軽くなることと、骨折部へ自由に負荷をかけられる状態になることが必ずしも一致しません。
痛みが減っていても、自分でギプスや装具を外したり、足の骨折で急に全体重をかけたり、手の骨折で重い物を持ったりすることは避けてください。
転院までの間も、現在受けている指示を継続してください
免荷・部分荷重、松葉杖の使用、ギプス・装具の装着、関節を動かせる範囲、重い物を持たないといった指示がある場合は、転院先で新しい方針を確認するまで自己判断で変更しないでください。
転院先が骨折後の運動器リハビリテーションに対応しており、医師が適応を判断した場合は、経過観察とあわせてリハビリを開始・継続できることがあります。
ただし、リハビリの開始時期や負荷は骨折ごとに異なります。
転院先では、例えば次の点を確認します。
前の病院で行っていたリハビリを、同じ内容・強度でそのまま再開するとは限りません。現在の状態をあらためて確認し、安全に進められる範囲を判断します。
足首骨折後で歩きにくさがある方は、 足首骨折の固定が外れたあと歩きにくい|リハビリはいつから始める? をご覧ください。
他院で画像検査を受けたあと、近くでリハビリを続けたい方は、 他院でMRIを撮影したあと、近くの整形外科でリハビリを続けられる?|転院の流れ・持ち物 も参考にしてください。
転院予定や次回診察日が決まっていても、症状が急に変化した場合は予定日まで待たず医療機関へ相談してください。
特に手足の色・温度・感覚・動きに急な異常がある場合や、症状が急速に悪化している場合は、通常の定期受診を待たず速やかな医療対応を優先してください。
一般整形外科への受診についてご相談いただけます。ただし、実際に継続管理できるかは骨折部位、手術の有無、現在の治療段階などによって異なります。紹介状や画像データなどをお持ちの場合はご持参ください。
受診についてはご相談いただけます。ただし、骨折治療の途中では、これまでの画像、固定方法、荷重・運動について受けている指示などの情報が重要です。特に手術後や治療経過が複雑な場合は、前医へ診療情報提供書の準備をご相談ください。
ギプスを外せる時期は、骨折部位・骨折部の安定性・治癒経過などによって異なります。転院したという理由だけで外すのではなく、これまでの治療内容と現在の状態を確認して判断します。ご自身で外さないでください。
手術内容や術後の時期によって異なります。手術直後の創部管理、抜糸、固定材料を含めた専門的な経過観察などが必要な時期は、手術を行った医療機関での診療継続が適している場合があります。まず現在の主治医へ転院希望をご相談ください。
転院先が運動器リハビリテーションに対応しており、医師が適応を判断した場合は、診察とリハビリを同じ医療機関で行えることがあります。骨折部の状態や現在の荷重・運動制限などを確認して内容を決めます。
骨折は、診断されたあとの経過観察も重要です。遠方への通院が負担になっている場合は、治療を途中で中断するのではなく、現在の主治医と相談しながら診療情報を準備し、継続して通いやすい整形外科への転院をご検討ください。
SBC整形外科クリニック西新宿本院の院長は、沼倉 裕堅医師です。