「普段は歩けるのに、スクワットで深くしゃがむと膝が痛い」「立ち上がる瞬間に膝の前や内側が痛む」。
スクワットでは、膝を曲げた状態で体重を支えながら上下するため、普段の歩行では気にならない膝の症状が出ることがあります。ただし、スクワットで痛むからといって、原因がフォームだけにあるとは限りません。
先に結論
一度だけ軽く痛み、その後は改善している場合は、まず痛みを誘発する深さや重量を避けて経過を見る選択肢があります。一方、スクワットのたびに同じ場所が痛む、以前より痛みが出やすい、階段や立ち上がりでも痛む、腫れ・引っかかり・曲げ伸ばしのしにくさがある場合は、整形外科で状態を確認することをご検討ください。
西新宿本院: 西新宿駅 徒歩2分 / 土日祝も診療 / 一般整形外科・リハビリテーション
スクワット時の膝痛は、「何日続いたら受診する」という日数だけで判断するものではありません。痛みが改善しているか、繰り返しているか、日常生活まで影響が広がっているかを確認します。
このような場合は、病名をご自身で決めてから受診する必要はありません。「スクワットをすると膝の前が痛い」「深くしゃがむと内側が痛い」と、そのまま症状を伝えて構いません。
このような場合は、通常のWeb予約を待たず、救急医療機関を含めた速やかな医療対応を優先してください。
早めに医療機関で確認したい変化
膝が急に大きく腫れた、けがのあと体重をかけることが難しい、膝が引っかかって十分に曲げ伸ばしできない、強い赤み・熱感に加えて発熱や体調不良がある場合も、「トレーニングのしすぎ」と自己判断せず医療機関へご相談ください。
新宿・西新宿で繰り返す膝痛を相談したい方へ
上記のような救急対応を優先すべき症状がなく、スクワット時の膝痛が繰り返している方は、一般整形外科で相談できます。
西新宿駅 徒歩2分 / 土日祝診療 / X線撮影設備あり / 診察結果に応じてリハビリテーションを検討
西新宿本院の整形外科保険診療を予約するWeb予約では「整形外科保険診療」をお選びください。
スクワットでは、膝を曲げた状態で体重を支えます。膝の曲がりが大きくなると、膝蓋骨と大腿骨の間にある膝蓋大腿関節へかかる力も変化します。
ただし、「どこが痛むか」は原因を考える手がかりの一つにすぎません。 痛む位置だけで病名を決めることはできません。
中高年でスクワットだけでなく、歩き始めや階段でも膝が痛む場合は、変形性膝関節症の症状・治療についてもご覧ください。
「スクワット中に膝をひねった」「方向転換や着地をきっかけに急に痛くなった」という場合は、徐々に生じるスクワット時痛とは評価が異なります。
外傷後の痛み・腫れがある場合は、膝をひねって痛い・腫れたときの受診目安をご確認ください。
ランニングや筋力トレーニングなど、スポーツ中の膝痛全般について知りたい方は、新宿・西新宿でスポーツ整形外科を探している方へも参考になります。
原因が分からない状態で、痛みを我慢しながら同じ深さ・重量・回数のスクワットを続けることは避けましょう。
特に、痛みを確認するために何度も深くしゃがむ、重量を変えながら繰り返し痛みを再現するといったセルフチェックは必要ありません。
「痛い=すべての運動を長期間やめる」でもありません
原因や症状によっては、負荷を調整しながら運動療法を行うこともあります。まず痛みを誘発する深さ・重量・種目を避け、繰り返す場合は状態を確認したうえで運動内容を考えます。
また、「膝がつま先より前に出たから痛めた」といったフォームの一要素だけで原因を決めることもできません。体格、股関節・足関節の動き、スクワットの深さ、重量、トレーニング量など複数の要素が関係します。
スポーツを再開するたびに同じ膝痛が出る方は、スポーツ復帰時に確認したいポイントもご覧ください。
スクワットで膝が痛む場合は、「どの動作で」「どの場所が」「どのように痛むか」に加えて、発症のきっかけや腫れ、関節の動きなどを確認します。
すべてのスクワット時痛に画像検査が必要なわけではありません。症状や診察所見などに応じて、X線検査や超音波(エコー)検査などを検討します。
変形性膝関節症が疑われる場合はX線検査が診断に用いられます。一方、半月板や靱帯などについてさらに詳しい画像評価が必要な場合には、MRIなどが検討されることがあります。
西新宿本院には院内MRI・CTはありません。院内で対応していない検査が必要と判断された場合は、対応可能な医療機関への紹介を検討します。
X線検査について詳しく知りたい方は、新宿でレントゲンが撮れる整形外科|骨折が心配なときの受診方法をご覧ください。
スクワットで膝が痛む方全員に、同じ治療やリハビリを行うわけではありません。
原因や症状に応じて、運動負荷の調整、薬物療法、運動療法・リハビリテーションなどの中から治療方法を検討します。
リハビリテーションが適している場合は、膝だけを見るのではなく、関節の動き、下肢の筋力、立ち上がりや階段などの動作を確認しながら内容を検討します。
西新宿本院には膝専門の理学療法士が在籍しています。ただし、「スクワットで痛い=リハビリが必要」と決まるわけではありません。 まず医師が現在の膝の状態を確認し、必要性に応じて進めます。
リハビリの内容や通院の考え方については、西新宿でリハビリに通える整形外科で詳しく説明しています。
受診できます。歩行では症状がなくても、スクワット、階段、立ち上がりなど膝を曲げて体重を支える動作でのみ痛みが出ることがあります。繰り返している、悪化している、運動に支障がある場合は整形外科で相談できます。
痛む場所とスクワット時痛だけで診断することはできません。膝蓋大腿部痛では膝蓋骨周囲の痛みがスクワットなどで出ることがありますが、他の原因による膝前面の痛みを除外する必要があります。
内側の痛みだけでは半月板損傷とは判断できません。変形性膝関節症、半月板、膝周囲の腱・滑液包など複数の部位が関係する可能性があります。外傷の有無、腫れ、引っかかり、曲げ伸ばしの状態などを合わせて評価します。
膝の位置だけで「正しいフォーム」「悪いフォーム」と判断することはできません。体格、スクワットの深さ、重量、股関節や足関節の動きなどによって姿勢は変わります。痛みがある場合は、特定のフォームを無理に再現するより、症状を繰り返していないか確認することが重要です。
X線検査は骨や関節の状態を確認するうえで重要ですが、すべての膝痛の原因がX線だけで分かるわけではありません。症状や診察所見に応じて、超音波検査やMRIなど別の検査が必要かを判断します。
スクワット時の膝痛は、一度だけの軽い違和感から、膝関節やその周囲の組織の評価が必要な症状までさまざまです。
こうした状態がある場合は、「歩けるから問題ない」「フォームを変えれば治る」と自己判断せず、現在の膝の状態を一度確認することをご検討ください。
同じ膝の痛みを何度も繰り返している方は、新宿で膝の痛みが何度もぶり返す|原因の再評価も参考になります。
SBC整形外科クリニック 西新宿本院
院長 沼倉 裕堅 医師
日本整形外科学会、日本再生医療学会、日本四肢再建・創外固定学会に所属。
沼倉 裕堅医師のプロフィールを見る →西新宿本院では、膝の痛みを含む一般整形外科の保険診療に対応しています。症状や診察所見に応じて必要な検査を検討し、適応がある場合はリハビリテーションへつなげます。
| 所在地 |
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-21-3 西新宿大京ビル7階 |
|---|---|
| アクセス |
西新宿駅 徒歩2分 新宿駅 徒歩7分 都庁前駅 徒歩7分 |
| 診療時間 |
9:15〜18:00 月曜日〜日曜日・祝日 |
| 最終受付 |
平日・土曜日 17:00 日曜日・祝日 16:00 |
| 予約制度 |
平日:予約優先制 土日祝:完全予約制 |
| 診療 |
一般整形外科 リハビリテーション科 |
| 電話番号 | 0120-962-992 |
※本記事は一般的な医療情報の提供を目的としており、個別の診断・治療方針を示すものではありません。スクワット時の膝痛は、痛む位置だけでなく、発症のきっかけ、年齢、運動内容、腫れ、関節の動きなどによって原因が異なります。必要な検査・治療・リハビリテーションは、症状や診察所見などに応じて判断されます。診療時間・受付時間等は変更となる場合があるため、受診前に公式ページまたは予約画面で最新情報をご確認ください。