「SNSでコリホグスがすごいと話題だけれど、本当に肩こりに効く?」「ロキソニンなどの痛み止めとは何が違う?」「飲んだあとに眠気やめまいが出ることはある?」
コリホグスは、筋肉の緊張をやわらげる成分と痛みを抑える成分を配合した市販薬です。肩や首筋のこり・痛みは、正式な効能・効果に含まれています。
ただし、肩こりは筋肉の緊張だけで起こるとは限りません。頚椎や神経、肩関節などが関係する場合もあります。
先に結論|コリホグスは肩こりに効く?
コリホグスは、肩・首筋の痛みやこりをやわらげる目的で使用できる市販薬です。
筋肉弛緩成分のクロルゾキサゾンと、鎮痛成分のエテンザミドなどが配合されています。
一方、薬によって一時的に症状が軽くなっても、肩こりの原因そのものが解決したとは限りません。
5〜6回服用しても改善しない場合や、しびれ・筋力低下などを伴う場合は、自己判断で飲み続けず、適切な相談先で状態を確認しましょう。
コリホグスの効能・効果に含まれます。
副作用の可能性があるため、服用を中止して相談します。
筋肉以外の原因や日常生活での負担を確認することが大切です。
頚椎や神経の問題なども考え、整形外科での評価を検討します。
この記事では、コリホグスの成分・飲み方・副作用から、効かない場合の受診目安、整形外科で受けられる肩こり治療まで解説します。
肩こりが何度も繰り返す方や、市販薬だけでは十分に改善しない方は、現在の症状に合った治療方法を確認することも大切です。
整形外科で相談できる肩こり治療を見る →コリホグスの特徴は、一般的な痛み止めと異なり、筋肉弛緩成分が配合されていることです。
肩こりの市販薬というと、湿布や塗り薬、鎮痛薬をイメージする方も多いでしょう。
一方、コリホグスは内服タイプで、筋肉の緊張と痛みの両方に働きかける成分を配合しています。
この特徴が、SNSで注目される理由の一つと考えられます。
小林製薬の公式製品情報によると、コリホグスには次の3つの有効成分が含まれています。
クロルゾキサゾン
2錠中 300mg
中枢神経に作用する筋肉弛緩成分です。筋肉の過剰な緊張をやわらげ、肩のこりを軽減する目的で配合されています。
エテンザミド
2錠中 300mg
鎮痛成分です。肩や首筋などの痛みをやわらげるために配合されています。
カフェイン水和物
2錠中 50mg
メーカーでは、薬剤による眠気を防ぐ目的の成分として説明されています。
カフェインが含まれていても、服用後に眠気やめまいが起こらないわけではありません。
SNSでは「飲んですぐ楽になった」という声を見かけることもあります。
小林製薬は、コリホグスについて「すばやく鎮める」と説明していますが、公式情報には「必ず30分で効く」といった具体的な時間は示されていません。
効果の感じ方には個人差があるため、口コミと同じ時間で変化が現れるとは限りません。
コリホグスは、15歳以上を対象とした内服薬です。
メーカーが定める用法・用量は次のとおりです。
コリホグスの用法・用量
1回1〜2錠
| 対象 | 15歳以上 |
|---|---|
| 1日服用回数 | 2回まで |
| 服用方法 | 痛みがあるときに水または白湯で服用 |
| 15歳未満 | 服用しない |
初めて使用する方には、メーカーが1錠からの服用を案内しています。定められた用法・用量を守りましょう。
自己判断で併用しないでください。
コリホグスの添付文書では、服用中に次の薬を併用しないよう定められています。
ロキソプロフェンなどの痛み止めを追加したい場合や、処方薬を服用している場合は、医師・薬剤師・登録販売者へ相談しましょう。
添付文書には、長期連用しないよう記載されています。
また、5〜6回服用しても改善しない場合は、服用を中止して相談することが案内されています。
肩こりが続くからといって、自己判断で量を増やしたり、長期間飲み続けたりすることは避けましょう。
コリホグスは市販薬ですが、副作用が起こる可能性があります。
メーカーの添付文書では、服用後に以下の症状が現れた場合は、副作用の可能性があるため服用を中止して相談するよう案内されています。
発疹、発赤、かゆみ
顔のはれ
吐き気、嘔吐、食欲不振
めまい
過度の体温低下など
コリホグスにはカフェインが含まれていますが、服用後には眠気などが現れることがあります。
服用後は車やバイクなどを運転しないでください
添付文書では、服用後の乗物・機械類の運転操作は禁止されています。服用前後の飲酒も避けてください。
服用後にふらつきや強いめまいが現れた場合は、副作用の可能性があります。
服用を中止し、安全な場所で身体を休め、医師・薬剤師などへ相談してください。
立っていられないほどのめまいや意識の異常、呼吸困難、顔やのどの腫れなどがある場合は、速やかな医療対応が必要です。
なお、服用中の方や、持病・妊娠・授乳などで使用に不安がある方は、メーカーのコリホグス公式製品情報をご確認ください。
コリホグスを飲んでも症状が十分に軽くならない場合、薬の量が少ないとは限りません。
肩こりは、首から肩・背中にかけて感じる張りや重さ、痛みなどを指す症状です。
筋肉への負担が関係する場合もあれば、頚椎や神経、肩関節など別の問題が関係している場合もあります。
パソコン作業やスマートフォン操作などで、長時間同じ姿勢を続けると首や肩周囲に負担がかかります。
薬で一時的に楽になっても、日常生活で同じ負担が繰り返されれば、再び肩こりを感じることがあります。
特に西新宿・新宿周辺でデスクワークをされている方は、仕事中の姿勢や休憩の取り方を見直すことも大切です。
首から肩・腕にかけて痛みが広がったり、手指までしびれたりする場合は、頚椎や神経の問題が関係している可能性があります。
例えば、頚椎症性神経根症では、肩から腕にかけての痛みや、腕・手指のしびれ、筋力低下などがみられることがあります。
肩こり以外の症状がある場合は、単に筋肉が硬いだけと判断しないことが大切です。
腕を上げると痛い、着替えがしにくい、肩の動く範囲が狭いといった場合は、肩関節周囲炎や腱板の問題などが関係している場合があります。
このような症状では、一般的な肩こりと同じ対処法が適切とは限りません。
薬が効かないときに大切なこと
「もっと強い薬が必要」とは限りません。
何が肩こりの症状に関係しているのかを確認することが、適切な対処法を選ぶために重要です。
市販薬だけで肩こりが十分に改善しない場合は、整形外科で原因を確認するという選択肢があります。
薬やマッサージで一時的に楽になっても、再び症状が出る場合。
頚椎や神経の状態を確認したい場合。
物を持ちにくい、物を落としやすいなどの変化がある場合。
肩関節の問題などが考えられる場合。
睡眠や日常生活への支障が大きい場合。
新宿・西新宿にあるSBC整形外科クリニック西新宿本院では、首や肩の痛み、腕や手のしびれなどについて一般整形外科でご相談いただけます。
まず原因を確認したい方は、保険診療の予約をご利用ください。
西新宿本院|一般整形外科のWEB予約はこちら →首・肩の痛みやしびれなど、症状の診察をご希望の方
※胸の圧迫感や息苦しさ、冷や汗などを伴う急な肩・首の痛みは、心臓などの緊急疾患の可能性もあるため、救急での評価が必要です。
肩こりへの対処法は、市販薬だけではありません。
整形外科では症状に応じて、薬物療法・リハビリテーション・運動指導・注射治療などから治療方針を検討します。
SBC整形外科クリニック西新宿本院では、診察の結果に応じて、自由診療のハイドロリリースや肩こりボトックスも選択肢になります。
ハイドロリリースは、エコーで筋肉・筋膜周囲の状態を確認しながら、組織の間へ液体を注入する治療です。
当院では生理食塩水を使用し、痛みや動かしにくさの軽減を目指します。
ハイドロリリース
両肩 5,500円 (税込)
主なリスク・副作用には、注射時の痛み、内出血、腫れ、感染、症状の一時的な悪化、神経・血管損傷などがあります。
治療内容については初めてのハイドロリリース|施術の流れと注意点もご覧ください。
肩こりボトックスは、僧帽筋などにボツリヌストキシン製剤を注入し、筋肉の過剰な収縮を一時的に抑えることで、張りや痛みの軽減を目指す治療です。
筋肉の緊張が強い方や、肩周りの張りを繰り返す方などで治療候補になる場合があります。
肩こりボトックス
両側40単位 16,500円 (税込)
両側80単位の場合:33,000円(税込)
主なリスク・副作用には、注射時の痛み、腫れ、内出血、筋力低下、肩のだるさ、左右差、アレルギー反応などがあります。
肩こりを目的としたボツリヌストキシン治療は国内承認された効能・効果とは異なる適応外使用であり、使用製剤によっては国内未承認医薬品に該当します。
詳しくは肩こりボトックス治療の公式案内をご確認ください。
肩周囲の筋肉の強い緊張に加えて、局所的な痛みや動かしにくさもある場合には、診察結果によって両方の治療を検討することがあります。
西新宿本院では、両方の施術に適応がある場合のセット料金も用意しています。
肩こり治療のセット料金
ハイドロリリース 両肩:5,500円
肩こりボトックス 両側40単位:16,500円
通常合計:22,000円
セット料金 21,000円 (税込)
通常合計から1,000円引き。両方に適応がある場合の料金です。
ただし、コリホグスが効かなかったという理由だけで、注射治療が必要になるわけではありません。頚椎・神経・肩関節の状態なども確認し、症状に応じた治療を選択します。
市販薬だけでは改善しない肩こりが気になる方へ
肩の強い張り、繰り返す筋肉の緊張、局所的な痛みがある方は、注射治療が選択肢になるか診察時にご相談いただけます。
治療内容を決めていない段階でも、肩こりの状態について相談できます。
西新宿本院|肩こり注射治療の相談予約はこちら →肩こりボトックス/ハイドロリリース注射・自由診療
肩や首筋の痛み・こりは、コリホグスの効能・効果に含まれています。ただし、症状の原因や程度によって効果の感じ方は異なります。
眠気が現れる場合があります。カフェインが配合されていますが、服用後の乗物や機械類の運転は禁止されています。
自己判断で併用しないでください。添付文書では、服用中に他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬を使用しないよう定められています。
服用を中止し、添付文書を持って医師・薬剤師・登録販売者などへ相談してください。自己判断で服用量を増やさないようにしましょう。
筋肉への負担や姿勢だけでなく、頚椎・神経・肩関節などが関係する場合があります。何度も症状が戻る場合は、整形外科で原因を確認することが大切です。
コリホグスは、筋肉弛緩成分のクロルゾキサゾンと鎮痛成分のエテンザミドなどを配合した市販薬です。
肩・首筋の痛みやこりに使用できますが、すべての肩こりに同じように効果があるわけではありません。
市販薬で一時的に楽になることと、肩こりの原因が解決することは別です。
新宿・西新宿で肩こりが続いている方は、一般整形外科で原因を確認し、症状に合った治療を相談しましょう。
肩こりが続いており、診察を受けたい方へ
夕方になると首・肩が重くなる方へ
治療の特徴や料金を比較したい方へ
施術の流れや注意点を知りたい方へ
SBC整形外科クリニック 西新宿本院 院長
沼倉 裕堅 医師
東北大学医学部医学科卒業。整形外科診療に従事し、SBC整形外科クリニック西新宿本院で一般整形外科や肩こりなどの診療に携わっています。
所属学会:日本整形外科学会、日本再生医療学会、日本四肢再建・創外固定学会など
沼倉 裕堅医師のプロフィールを見る →SBC整形外科クリニック西新宿本院は、東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩2分、JR「新宿駅」から徒歩7分の場所にあります。
首や肩の痛み、腕・手のしびれなどを一般整形外科で診察しており、症状に応じて肩こりボトックスやハイドロリリースについてもご相談いただけます。
| 所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-21-3 西新宿大京ビル7階 |
|---|---|
| アクセス | 西新宿駅 徒歩2分 新宿駅 徒歩7分 都庁前駅 徒歩7分 |
| 診療時間 | 全日 9:15〜18:00 |
| 最終受付 | 平日・土曜 17:00 日曜・祝日 16:00 |
| 予約制度 | 平日予約優先制 土日祝完全予約制 |
| 電話番号 | 0120-962-992 |
肩こりが続いている方へ
まず原因を確認したい方は一般整形外科へ、肩こりボトックスやハイドロリリースをご希望の方は自由診療の相談予約をご利用ください。
一般整形外科のWEB予約はこちら →症状の原因を確認したい方/保険診療
肩こりボトックス・ハイドロリリースをご希望の方