自転車をこぐと膝の前が痛い|サドル調整だけでは改善しない場合 | SBC整形外科クリニック

自転車をこぐと膝の前が痛い|サドル調整だけでは改善しない場合

自転車をこぐと膝のお皿周りが痛い。サドルを変えても改善しない。そんなときは、自転車の設定に加え、膝の状態と走行負荷を確認しましょう。

先に結論|調整しても痛むなら、膝の状態を確認

サドルの高さは膝の動きに影響しますが、痛みの原因が設定だけとは限りません。こぐたびに痛む、以前より短い距離で痛む、階段や歩行でも痛む場合は、走行負荷を控えて整形外科へ相談してください。

急に強く腫れた、体重をかけられない、膝が赤く熱を持ち強く痛む場合は、当日中の医療評価を優先してください。

中止・受診の目安を確認する
サドル・走行負荷の見直しを見る

自転車を中止する症状と整形外科の受診目安

その日の走行を切り上げたい症状

  • こぎ続けるほど膝の痛みが増す。
  • 急な鋭い痛みが出た、膝が腫れてきた。
  • 痛みをかばい、左右でこぎ方が大きく変わる。
  • 膝が抜ける感じや引っかかりがあり、安全に走れない。

まず安全な場所に停車し、無理に目的地までこぎ続けないでください。降車後に歩くのもつらい場合は、自転車を押して長距離移動せず、迎えや別の移動手段を検討しましょう。

サドル調整だけで様子を見続けない方がよい症状

  • 調整しても、乗るたびに同じ前側が痛む。
  • 以前より短い距離・軽い負荷でも痛くなる。
  • 走行を控えても改善傾向がない。
  • 階段・歩行・立ち座りでも痛みが出る。
  • 腫れや動かしにくさが続き、通勤・通学・運動に支障がある。

受診は「何日たったか」だけで決めるものではありません。悪化、反復、生活への影響があれば整形外科へ相談してください。

当日中の医療評価を優先する症状

  • 膝が赤く熱を持ち、強い腫れ・痛みや発熱を伴う。
  • 転倒や衝突後、体重をかけられない・膝が変形している。
  • 急に膝が動かせない、引っかかったまま伸ばせない。
  • 急な強い痛みや、短時間で増える大きな腫れがある。

感染や骨折などの外傷も確認する必要があります。発熱がなくても、赤く熱を持ち強く腫れる場合は当日中に相談してください。通常の予約を待たず、救急を含む医療機関に連絡しましょう。膝を無理に伸ばしたり、自分で戻したりしないでください。

緊急症状がなくても、調整しては痛みを繰り返す方は、膝の状態を確認する段階です。

サドルを変えても膝の前が痛む方へ

病名が分からなくても、歩ける状態でも相談できます。西新宿本院では、膝の痛む位置・腫れ・動きを確認し、必要な検査や治療を判断します。

西新宿駅 徒歩2分/平日予約優先・土日祝完全予約

西新宿本院|保険診療を予約

予約画面で整形外科の診療メニューと空き枠をご確認ください。急な強い腫れや荷重困難などがある場合は、Web予約を待たず医療機関へ。

予約について電話で相談:0120-962-992

横浜駅前院の予約はこちら

自転車をこぐと膝の前が痛いのはなぜ?

ペダルをこぐ動作では、膝の曲げ伸ばしと踏み込む力が繰り返されます。走行距離・坂道・抵抗の強さ、自転車の設定などが膝への負荷に関係しますが、痛みの原因はサドルの高さだけでは決まりません。

膝の前側には、膝蓋骨(お皿)、大腿四頭筋腱、膝蓋腱などがあります。お皿の周囲なのか、すぐ下なのかも、診察の手掛かりになります。

大腿四頭筋、大腿四頭筋腱、膝蓋骨、膝蓋靱帯、大腿骨、脛骨の位置を示す膝の構造図
膝の前側の構造。図中の「膝蓋靱帯」は、一般に膝蓋腱とも呼ばれる部分です。

お皿の周囲・奥が痛む|膝蓋大腿部痛など

膝蓋大腿部痛は、お皿の周囲や奥に感じる膝前面の痛みです。階段、しゃがみ込み、長時間膝を曲げて座る場面などでも同じ場所が痛む場合に、確認する原因の一つです。

ただし、自転車で前側が痛いことだけで診断できません。「軟骨がすり減った」「お皿がずれた」と一つの原因に決めつけず、症状・運動量・診察所見を合わせて判断します。

自転車より、長く座ったあとのお皿周囲痛が気になる方は、長時間座ったあとに膝のお皿周りが痛む原因と受診目安をご覧ください。

お皿のすぐ下が痛む|膝蓋腱周囲の障害など

お皿の下端からそのすぐ下へ局所的な痛みがある場合は、膝蓋腱など、膝を伸ばす働きに関係する組織を確認します。自転車以外のランニング・ジャンプ・筋力トレーニングも含め、負荷の総量を振り返ります。

痛む場所を何度も強く押すセルフテストは不要です。押して痛いことだけで、膝蓋腱の障害とは判断できません。

年齢・腫れ・けがの有無によって、ほかの原因も確認する

成長期で、お皿より下のすね側の骨の出っ張りが痛む場合はオスグッド病なども確認します。中高年で動き始めの痛みやこわばりを伴う場合は、変形性膝関節症などが候補になりますが、年齢だけで診断はできません。

転倒後の痛み、目立つ腫れ、引っかかり、膝が最後まで伸びない症状は、単なる自転車の設定の問題として扱わず、関節内の病変や外傷なども含めて評価します。

サドルと走行負荷はどう見直す?

「膝の前が痛いからサドルを上げる」と決めない

サドルが低すぎると、ペダリング中の膝の曲がりが大きくなる場合があります。ただし、サドルの変更による動きの変化と、痛みが治ることは同じではありません。

サドル高さの研究では、膝の動きが変わることが示される一方、けがのリスクへの影響を判断する根拠には限界があります。「高くすれば痛みが治る」とは言えません。高くしすぎてペダルへ足が届きにくい、骨盤が左右に揺れる状態も避けましょう。

高さだけでなく前後位置、車体サイズ、ペダル・靴・クリートなどの条件も整理します。調整に不慣れな方は、元の設定を記録して自転車店などへ相談してください。公道で試す前に、固定・乗り降り・停車の安全を確認しましょう。痛みが続く場合は、設定の調整と並行して膝の評価を受けてください。

調整する前に、負荷が増えていないか確認する

  • 走行距離・時間・頻度を急に増やしていないか。
  • 坂道や強い抵抗で踏み込む場面が増えていないか。
  • 自転車に加え、ランニングやスクワットも増えていないか。
  • 車体、靴、ペダル、クリートなどを変更していないか。

軽い症状で改善傾向がある場合は、距離を短くする、坂道を避ける、強い抵抗で踏み込まないなど、負荷を下げる方法があります。負荷を下げても痛みが増す場合は中止してください。

「何回転なら安全」「何cm上げれば治る」といった全員共通の設定はありません。痛む状態で何度も走って調整を試すことは避けましょう。

ストレッチ・筋トレを増やす前に、痛みを確認する

「筋力不足だから」と、痛いまま深いスクワットや高負荷の脚トレーニングを追加する必要はありません。お皿を強く押す、膝を無理に曲げる、痛い腱へ強いマッサージをすることも控えてください。

冷却する場合は布などを介して皮膚への直接接触を避けます。市販の鎮痛薬を使う場合は、持病や併用薬によって適さないことがあるため、医師・薬剤師に確認してください。薬やサポーターで楽になっても、以前と同じ負荷で走ってよいとは判断できません。

整形外科では何を確認する?

診察では、痛む位置、腫れ、曲げ伸ばし、膝の安定性や周囲の筋機能などを確認します。自転車の設定だけでなく、階段・歩行・ほかの運動でも痛むかが重要です。

西新宿本院院長の沼倉裕堅医師は、複数の医療機関で整形外科診療に従事し、SBCメディカルグループの整形外科部門統括を務めています。

受診時に伝えると役立つこと

  • お皿の周囲・奥・すぐ下など、痛みの中心と左右。
  • 走り始め、坂道、走行後など、痛みが出る場面。
  • 普段の距離・時間・頻度と、最近増えた負荷。
  • サドル・車体・靴などの変更と、その前後の症状。
  • 腫れ・引っかかり・転倒歴と、日常生活への影響。

設定の写真や走行記録があれば、経過を伝える材料になります。受診のために痛いまま走って動画を撮る必要はありません。

必要な検査は、症状と診察所見から判断する

骨や関節の状態を確認するレントゲンなど、必要な検査を検討します。レントゲンだけで腱や軟部組織の状態がすべて分かるわけではなく、膝痛のある方全員にMRIが必要なわけでもありません。

レントゲン撮影装置と撮影台
レントゲン撮影設備。必要な検査は症状や診察所見に応じて判断します。

西新宿本院・横浜駅前院には院内MRI・CTがないため、精密検査が必要な場合は対応可能な医療機関への紹介を検討します。

自転車を再開する目安とリハビリ

再開は休んだ日数だけで決めず、日常動作と軽い負荷での反応を確認します。膝の病気やけがと診断された方は、医師の指示を優先してください。

まず、動きと安全な操作を確認する

  • 歩行や立ち座りでの痛み・腫れが落ち着いている。
  • 膝を無理なく曲げ伸ばしでき、引っかかりがない。
  • 軽い負荷で、膝をかばわず動かせる筋力がある。
  • 乗り降り、ブレーキ、停車時の足着きを安全に行える。

不安定感や腫れが残る方は、走って確かめず再開条件を相談してください。上記を満たしても、元の距離や強度へ一気に戻すことは避けます。

距離・抵抗・頻度を一度に戻さない

  1. 日常動作を確認:歩行や立ち座りでの痛み・腫れが落ち着いているかを見ます。
  2. 短時間・軽い抵抗から:無理なくこげる範囲で始め、痛みが増すなら中止します。
  3. その後と翌日も確認:痛みや腫れが明らかに増えていないかを見ます。
  4. 段階的に増やす:症状が落ち着いていれば、距離や負荷を少しずつ戻します。

階段などで痛みが残る方は、再開できる負荷を相談しましょう。軽い条件でも再発する、前より腫れる場合は、調整だけで乗り続けず再評価を受けてください。

治療は「サドル調整」や「とにかく筋トレ」だけではない

膝蓋大腿部痛などでは、負荷の調整と運動療法を組み合わせることがあります。膝と股関節周囲の筋機能などを踏まえ、症状に合う内容を選びます。膝蓋腱の障害や成長期の膝痛では対応が異なり、すべての膝痛に同じ筋トレやリハビリが必要なわけではありません。

ベッドに座った方の膝周辺をスタッフが手で支えて確認するリハビリテーション風景
膝周辺を確認するリハビリテーション風景。適応や内容は診察結果に応じて判断します。

「自転車通勤に戻りたい」「長距離を走りたい」などの目標も伝えてください。必要な治療と、自転車の調整で確認する点を整理することが大切です。

自転車と膝の前の痛み|よくある質問

片膝だけ痛いのも、サドルのせいですか?

片側の痛みだけでは原因を判断できません。左右のこぎ方や靴・ペダルの条件に加え、膝そのものの状態も確認します。片側だけだからと、クリートを大きく動かして痛みを再現する必要はありません。

電動アシスト自転車なら乗ってもよいですか?

アシストで踏み込む負荷が軽くなる場合はありますが、膝の曲げ伸ばしは続きます。電動なら安全とは限りません。軽い条件でも痛む場合や、腫れ・不安定感がある場合は控えて相談してください。

リハビリ用のエアロバイクで痛い場合は?

膝の運動として使われることがありますが、すべての膝痛に同じ設定が合うわけではありません。治療中の方は抵抗・時間・サドル位置と痛みを担当者へ伝え、指示を確認してください。

音が鳴るだけでも、自転車をやめるべきですか?

痛みのない音だけで病気とは判断できません。痛み・腫れ・引っかかり・不安定感を伴うかが重要です。痛い音や動かしにくさがある場合は、走行を控えて相談しましょう。

自転車店と整形外科、どちらに相談すべきですか?

車体の設定や部品は自転車店などへ、続く痛み・腫れ・動かしにくさは整形外科へ相談できます。設定変更のあとから痛んだ場合も、調整と膝の評価を組み合わせることがあります。どちらへ相談する際も、現在の症状を伝えてください。

SBC整形外科クリニック 西新宿本院

西新宿本院の受付・待合スペース
西新宿本院の受付・待合スペース。
所在地 東京都新宿区西新宿7-21-3
西新宿大京ビル7階
アクセス 西新宿駅 徒歩2分
新宿駅 徒歩7分
都庁前駅 徒歩7分
診療時間 9:15〜18:00
最終受付 平日・土曜17:00
日曜・祝日16:00
予約 平日予約優先制
土日祝完全予約制
電話 0120-962-992

未成年の方は事前に電話でご相談のうえ、親権者の方とご来院ください。臨時休診・受付時間の変更がありますので、ご来院前に最新のお知らせと予約枠をご確認ください。

SBC整形外科クリニック西新宿本院 ご予約はこちら

膝痛は整形外科の保険診療へお申し込みください。画像内の小児低身長無料カウンセリングは平日限定の別枠で、膝痛の診療は無料相談の対象ではありません。

SBC整形外科クリニック 横浜駅前院

横浜駅前院の受付
横浜駅前院の受付。
所在地 神奈川県横浜市西区北幸1-4-1
横浜天理ビル11階
アクセス 横浜駅 徒歩3分
西口ジョイナス地下街直結
診療時間 全日9:15〜18:00
最終受付 17:00
予約 平日予約優先制
土日祝完全予約制
電話 0120-003-943

臨時休診・受付時間の変更があります。ご来院前に最新のお知らせと予約枠をご確認ください。

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膝痛は整形外科の保険診療へお申し込みください。画像内の小児低身長無料カウンセリングは平日限定の別枠で、膝痛の診療は無料相談の対象ではありません。

自転車をこぐと膝のお皿周りが痛い。サドルを変えても改善しない。そんなときは、自転車の設定に加え、膝の状態と走行負荷を確認しましょう。

先に結論|調整しても痛むなら、膝の状態を確認

サドルの高さは膝の動きに影響しますが、痛みの原因が設定だけとは限りません。こぐたびに痛む、以前より短い距離で痛む、階段や歩行でも痛む場合は、走行負荷を控えて整形外科へ相談してください。

急に強く腫れた、体重をかけられない、膝が赤く熱を持ち発熱もある場合は、当日中の医療評価を優先してください。

まず、中止・受診の目安を確認する

自転車をこぐと膝の前が痛いのはなぜ?

ペダルをこぐ動作では、膝の曲げ伸ばしと踏み込む力が繰り返されます。走行距離・坂道・抵抗の強さ、自転車の設定などが膝への負荷に関係しますが、痛みの原因はサドルの高さだけでは決まりません。

膝の前側には、膝蓋骨(お皿)、大腿四頭筋腱、膝蓋腱などがあります。お皿の周囲なのか、すぐ下なのかも、診察の手掛かりになります。

大腿四頭筋、大腿四頭筋腱、膝蓋骨、膝蓋靱帯、大腿骨、脛骨の位置を示す膝の構造図
膝の前側の構造。図中の「膝蓋靱帯」は、一般に膝蓋腱とも呼ばれる部分です。

お皿の周囲・奥が痛む|膝蓋大腿部痛など

膝蓋大腿部痛は、お皿の周囲や奥に感じる膝前面の痛みです。階段、しゃがみ込み、長時間膝を曲げて座る場面などでも同じ場所が痛む場合に、確認する原因の一つです。

ただし、自転車で前側が痛いことだけで診断できません。「軟骨がすり減った」「お皿がずれた」と一つの原因に決めつけず、症状・運動量・診察所見を合わせて判断します。

自転車より、長く座ったあとのお皿周囲痛が気になる方は、長時間座ったあとに膝のお皿周りが痛む原因と受診目安をご覧ください。

お皿のすぐ下が痛む|膝蓋腱周囲の障害など

お皿の下端からそのすぐ下へ局所的な痛みがある場合は、膝蓋腱など、膝を伸ばす働きに関係する組織を確認します。自転車以外のランニング・ジャンプ・筋力トレーニングも含め、負荷の総量を振り返ります。

痛む場所を何度も強く押すセルフテストは不要です。押して痛いことだけで、膝蓋腱の障害とは判断できません。

年齢・腫れ・けがの有無によって、ほかの原因も確認する

成長期で、お皿より下のすね側の骨の出っ張りが痛む場合はオスグッド病なども確認します。中高年で動き始めの痛みやこわばりを伴う場合は、変形性膝関節症などが候補になりますが、年齢だけで診断はできません。

転倒後の痛み、目立つ腫れ、引っかかり、膝が最後まで伸びない症状は、単なる自転車の設定の問題として扱わず、関節内の病変や外傷なども含めて評価します。

自転車を中止する症状と整形外科の受診目安

その日の走行を切り上げたい症状

  • こぎ続けるほど膝の痛みが増す。
  • 急な鋭い痛みが出た、膝が腫れてきた。
  • 痛みをかばい、左右でこぎ方が大きく変わる。
  • 膝が抜ける感じや引っかかりがあり、安全に走れない。

まず安全な場所に停車し、無理に目的地までこぎ続けないでください。降車後に歩くのもつらい場合は、自転車を押して長距離移動せず、迎えや別の移動手段を検討しましょう。

サドル調整だけで様子を見続けない方がよい症状

  • 調整しても、乗るたびに同じ前側が痛む。
  • 以前より短い距離・軽い負荷でも痛くなる。
  • 走行を控えても改善傾向がない。
  • 階段・歩行・立ち座りでも痛みが出る。
  • 腫れや動かしにくさが続き、通勤・通学・運動に支障がある。

受診は「何日たったか」だけで決めるものではありません。悪化、反復、生活への影響があれば整形外科へ相談してください。

当日中の医療評価を優先する症状

  • 膝が赤く熱を持ち、強い腫れ・痛みや発熱を伴う。
  • 転倒や衝突後、体重をかけられない・膝が変形している。
  • 急に膝が動かせない、引っかかったまま伸ばせない。
  • 急な強い痛みや、短時間で増える大きな腫れがある。

感染や骨折などの外傷も確認する必要があります。発熱がなくても、赤く熱を持ち強く腫れる場合は当日中に相談してください。通常の予約を待たず、救急を含む医療機関に連絡しましょう。膝を無理に伸ばしたり、自分で戻したりしないでください。

緊急症状がなくても、調整しては痛みを繰り返す方は、膝の状態を確認する段階です。

サドルを変えても膝の前が痛む方へ

病名が分からなくても、歩ける状態でも相談できます。西新宿本院では、膝の痛む位置・腫れ・動きを確認し、必要な検査や治療を判断します。

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予約画面で整形外科の初診・再診をご確認ください。急な強い腫れや荷重困難などがある場合は、Web予約を待たず医療機関へ。

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サドルと走行負荷はどう見直す?

「膝の前が痛いからサドルを上げる」と決めない

サドルが低すぎると、ペダリング中の膝の曲がりが大きくなる場合があります。ただし、サドルの変更による動きの変化と、痛みが治ることは同じではありません。

サドル高さの研究では、膝の動きが変わることが示される一方、けがのリスクへの影響を判断する根拠には限界があります。「高くすれば痛みが治る」とは言えません。高くしすぎてペダルへ足が届きにくい、骨盤が左右に揺れる状態も避けましょう。

高さだけでなく前後位置、車体サイズ、ペダル・靴・クリートなどの条件も整理します。調整に不慣れな方は、元の設定を記録して自転車店などへ相談してください。公道で試す前に、固定・乗り降り・停車の安全を確認しましょう。痛みが続く場合は、設定の調整と並行して膝の評価を受けてください。

調整する前に、負荷が増えていないか確認する

  • 走行距離・時間・頻度を急に増やしていないか。
  • 坂道や強い抵抗で踏み込む場面が増えていないか。
  • 自転車に加え、ランニングやスクワットも増えていないか。
  • 車体、靴、ペダル、クリートなどを変更していないか。

軽い症状で改善傾向がある場合は、距離を短くする、坂道を避ける、強い抵抗で踏み込まないなど、負荷を下げる方法があります。負荷を下げても痛みが増す場合は中止してください。

「何回転なら安全」「何cm上げれば治る」といった全員共通の設定はありません。痛む状態で何度も走って調整を試すことは避けましょう。

ストレッチ・筋トレを増やす前に、痛みを確認する

「筋力不足だから」と、痛いまま深いスクワットや高負荷の脚トレーニングを追加する必要はありません。お皿を強く押す、膝を無理に曲げる、痛い腱へ強いマッサージをすることも控えてください。

冷却する場合は布などを介して皮膚への直接接触を避けます。市販の鎮痛薬を使う場合は、持病や併用薬によって適さないことがあるため、医師・薬剤師に確認してください。薬やサポーターで楽になっても、以前と同じ負荷で走ってよいとは判断できません。

整形外科では何を確認する?

診察では、痛む位置、腫れ、曲げ伸ばし、膝の安定性や周囲の筋機能などを確認します。自転車の設定だけでなく、階段・歩行・ほかの運動でも痛むかが重要です。

西新宿本院院長の沼倉裕堅医師は、複数の医療機関で整形外科診療に従事し、SBCメディカルグループの整形外科部門統括を務めています。

受診時に伝えると役立つこと

  • お皿の周囲・奥・すぐ下など、痛みの中心と左右。
  • 走り始め、坂道、走行後など、痛みが出る場面。
  • 普段の距離・時間・頻度と、最近増えた負荷。
  • サドル・車体・靴などの変更と、その前後の症状。
  • 腫れ・引っかかり・転倒歴と、日常生活への影響。

設定の写真や走行記録があれば、経過を伝える材料になります。受診のために痛いまま走って動画を撮る必要はありません。

必要な検査は、症状と診察所見から判断する

骨や関節の状態を確認するレントゲンなど、必要な検査を検討します。レントゲンだけで腱や軟部組織の状態がすべて分かるわけではなく、膝痛のある方全員にMRIが必要なわけでもありません。

レントゲン撮影装置と撮影台
レントゲン撮影設備。必要な検査は症状や診察所見に応じて判断します。

西新宿本院・横浜駅前院には院内MRI・CTがないため、精密検査が必要な場合は対応可能な医療機関への紹介を検討します。

自転車を再開する目安とリハビリ

再開は休んだ日数だけで決めず、日常動作と軽い負荷での反応を確認します。膝の病気やけがと診断された方は、医師の指示を優先してください。

まず、動きと安全な操作を確認する

  • 歩行や立ち座りでの痛み・腫れが落ち着いている。
  • 膝を無理なく曲げ伸ばしでき、引っかかりがない。
  • 軽い負荷で、膝をかばわず動かせる筋力がある。
  • 乗り降り、ブレーキ、停車時の足着きを安全に行える。

不安定感や腫れが残る方は、走って確かめず再開条件を相談してください。上記を満たしても、元の距離や強度へ一気に戻すことは避けます。

距離・抵抗・頻度を一度に戻さない

  1. 日常動作を確認:歩行や立ち座りでの痛み・腫れが落ち着いているかを見ます。
  2. 短時間・軽い抵抗から:無理なくこげる範囲で始め、痛みが増すなら中止します。
  3. その後と翌日も確認:痛みや腫れが明らかに増えていないかを見ます。
  4. 段階的に増やす:症状が落ち着いていれば、距離や負荷を少しずつ戻します。

階段などで痛みが残る方は、再開できる負荷を相談しましょう。軽い条件でも再発する、前より腫れる場合は、調整だけで乗り続けず再評価を受けてください。

治療は「サドル調整」や「とにかく筋トレ」だけではない

膝蓋大腿部痛などでは、負荷の調整と運動療法を組み合わせることがあります。膝と股関節周囲の筋機能などを踏まえ、症状に合う内容を選びます。膝蓋腱の障害や成長期の膝痛では対応が異なり、すべての膝痛に同じ筋トレやリハビリが必要なわけではありません。

ベッドに座った方の膝周辺をスタッフが手で支えて確認するリハビリテーション風景
膝周辺を確認するリハビリテーション風景。適応や内容は診察結果に応じて判断します。

「自転車通勤に戻りたい」「長距離を走りたい」などの目標も伝えてください。必要な治療と、自転車の調整で確認する点を整理することが大切です。

自転車と膝の前の痛み|よくある質問

片膝だけ痛いのも、サドルのせいですか?

片側の痛みだけでは原因を判断できません。左右のこぎ方や靴・ペダルの条件に加え、膝そのものの状態も確認します。片側だけだからと、クリートを大きく動かして痛みを再現する必要はありません。

電動アシスト自転車なら乗ってもよいですか?

アシストで踏み込む負荷が軽くなる場合はありますが、膝の曲げ伸ばしは続きます。電動なら安全とは限りません。軽い条件でも痛む場合や、腫れ・不安定感がある場合は控えて相談してください。

リハビリ用のエアロバイクで痛い場合は?

膝の運動として使われることがありますが、すべての膝痛に同じ設定が合うわけではありません。治療中の方は抵抗・時間・サドル位置と痛みを担当者へ伝え、指示を確認してください。

音が鳴るだけでも、自転車をやめるべきですか?

痛みのない音だけで病気とは判断できません。痛み・腫れ・引っかかり・不安定感を伴うかが重要です。痛い音や動かしにくさがある場合は、走行を控えて相談しましょう。

自転車店と整形外科、どちらに相談すべきですか?

車体の設定や部品は自転車店などへ、続く痛み・腫れ・動かしにくさは整形外科へ相談できます。設定変更のあとから痛んだ場合も、調整と膝の評価を組み合わせることがあります。どちらへ相談する際も、現在の症状を伝えてください。

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所在地 東京都新宿区西新宿7-21-3
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アクセス 西新宿駅 徒歩2分
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診療時間 9:15〜18:00
最終受付 平日・土曜17:00
日曜・祝日16:00
予約 平日予約優先制
土日祝完全予約制
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診療時間 全日9:15〜18:00
最終受付 17:00
予約 平日予約優先制
土日祝完全予約制
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臨時休診・受付時間の変更があります。ご来院前に最新のお知らせと予約枠をご確認ください。

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監修医情報

SBC整形外科クリニック
西新宿本院院長

沼倉 裕堅 医師
ぬまくら ひろかた/Hirokata Numakura
経歴
東北大学医学部医学科 卒
湘南藤沢徳洲会病院 内科・救急科・整形外科
いわき市医療センター 整形外科
竹田綜合病院 整形外科
山形市立病院済生館 整形外科
Mahidol Univ. Ramathibodi hospital 整形外科(タイ)
いしがみ整形外科クリニック
SBC整形外科クリニック

運営者情報

運営クリニック SBC整形外科クリニック 西新宿本院
住所 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-21-3 新宿大京ビル7階
お問い合わせ 0120-962-992
院長 沼倉 裕堅 医師
医師紹介
SBC整形外科クリニック 西新宿本院
整形外科部門統括医師
沼倉 裕堅 院長
Hirokata Numakura
【所属学会】
  • 日本整形外科学会
  • 日本再生医療学会
  • 日本成長学会
【経歴】
  • 2017年
    Mahidol University Faculty of Medicine Ramathibodi Hospital 整形外科 留学
  • 2018年
    東北大学医学部医学科 卒業
  • -
    湘南藤沢徳洲会病院 救急科・内科・整形外科
  • -
    スカイ整形外科クリニック
  • 2020年
    いわき市医療センター 整形外科
  • 2021年
    竹田綜合病院 整形外科
  • 2022年
    山形市立病院済生館 整形外科
    いしがみ整形外科クリニック
    西新宿整形外科クリニック
  • 2025年
    SBC整形外科クリニック 西新宿本院