新宿で膝の水を抜いてもまたたまる|繰り返す腫れの原因と治療選択肢 | SBC整形外科クリニック

新宿で膝の水を抜いてもまたたまる|繰り返す腫れの原因と治療選択肢

「膝の水を抜いたのに、数日〜数週間するとまた腫れてくる」

「何度も水を抜いているけれど、このまま繰り返して大丈夫?」

「水を抜く以外の治療も考えた方がいい?」

膝の「水」と呼ばれるものは、多くの場合、関節内に増えた関節液です。

関節液を抜くことで膝の張りや動かしにくさが軽くなることはありますが、水が増えた背景が続いていれば、抜いたあとに再びたまることがあります。

先に結論|水を抜いたから「クセになった」わけではありません

関節液を抜く処置そのものが、その後の水をたまりやすくするわけではありません。

変形性膝関節症、半月板・靱帯などの損傷、痛風・偽痛風などの結晶誘発性関節炎、炎症性疾患、感染など、膝が腫れる原因が続いていると再び水がたまることがあります。

繰り返している場合は、「また水を抜くか」だけでなく、なぜたまっているのかを確認して治療方針を考えることが重要です。

水を抜いてもまたたまる原因を確認する →

抜いた直後は楽だが、また腫れてきた
関節内で炎症などが続いている可能性があります。
立ち上がり・歩き始め・階段で痛む
変形性膝関節症でみられる症状の一つです。
引っかかる・曲げ伸ばししにくい
半月板など関節内の状態も確認します。
急に強く腫れた・赤い・熱を持っている
いつもの膝の水と決めつけず、早めの評価が必要です。

なぜ膝の水を抜いてもまたたまる?

膝関節の中には、もともと少量の関節液があります。関節の動きを滑らかにする役割を持つ液体です。

変形性膝関節症などで関節内に炎症が起こると、関節液が通常より多くなることがあります。

関節穿刺で余分な関節液を抜くと、膝の張りや圧迫感が軽くなる場合があります。しかし、関節液が増えた原因まで同時になくなるわけではありません。

「水を抜くとクセになる」は誤解です

水を抜いたために再びたまるのではなく、関節液が増える背景が続いているため、再び腫れることがあります。

水は毎回必ず抜く?

膝に水がたまっていても、毎回必ず関節穿刺が必要とは限りません。

腫れや張りが強い場合に症状を軽減する目的で行うほか、感染や痛風・偽痛風などが疑われる場合には、採取した関節液を検査する目的で行うことがあります。

必要性は、膝の腫れ方、痛み、熱感、経過、診察所見などから判断します。

膝の水が繰り返したまる主な原因

「水がたまる」という症状だけで、病名を一つに決めることはできません。

変形性膝関節症

中高年以降で多い原因の一つです。

日本整形外科学会でも、変形性膝関節症の主な症状として膝の痛みと水がたまることが挙げられています。

初期には立ち上がりや歩き始めで痛み、進行すると階段昇降や歩行がつらくなることがあります。

変形性膝関節症の症状・治療を詳しく見る →

半月板・靱帯などの損傷

スポーツ・転倒などによる外傷や、加齢に伴う半月板の変性などでも膝が腫れることがあります。引っかかりや曲げ伸ばしのしにくさを伴う場合は、半月板なども確認します。

痛風・偽痛風など

結晶誘発性関節炎では、膝が突然大きく腫れ、強い痛みや熱感が生じる場合があります。

関節リウマチなどの炎症性疾患

免疫に関連する関節炎でも、膝の腫れや関節液の増加がみられることがあります。

感染性関節炎

関節内の感染は、見逃してはいけない原因です。

急激な腫れ・強い熱感・発赤・強い痛みがある場合

発熱がなくても感染性関節炎を完全には否定できません。「いつもの膝の水」と自己判断せず、速やかに医療機関へ相談してください。

膝の水がまたたまった|早めに受診したい状態

再び水がたまったからといって、すべてが緊急というわけではありません。

ただし、次のような場合は原因確認を優先します。

膝が急激に大きく腫れた
急性炎症、出血、外傷などを確認します。
赤み・強い熱感がある
感染などを含めて早めの評価が必要です。
強い痛みで体重をかけられない
急性炎症や関節内の損傷などを確認します。
転倒・スポーツ外傷後に急に腫れた
靱帯・半月板損傷や関節内出血などの可能性も確認します。
水を抜いても短期間で何度も繰り返す
関節穿刺だけでなく、背景疾患を再評価する意味があります。

新宿の整形外科では何を確認する?

診察では、「水があるか」だけではなく、なぜ膝が繰り返し腫れているのかを確認します。

再び腫れるまでの期間
いつ水を抜いたか、何日・何週間でまた腫れたかを確認します。
痛みが出る動作
歩き始め、階段、長時間歩行、しゃがむ動作などとの関係を確認します。
腫れ・熱感・可動域
膝の腫れ方や熱感、曲げ伸ばしできる範囲などを確認します。
X線検査
変形性膝関節症など、骨・関節の状態を確認するために検討します。
関節液検査
感染や結晶誘発性関節炎などが疑われる場合に検討します。
SBC整形外科クリニック西新宿本院のX線撮影設備
必要に応じてX線検査で膝関節の骨や関節の状態を確認します。

半月板・靱帯などをさらに詳しく評価するため、MRI検査が必要になる場合もあります。

西新宿本院には院内MRI・CTはありません。必要と判断した場合は、対応可能な医療機関への紹介を検討します。

膝の水を抜いても繰り返す場合の治療

治療は「水を抜くかどうか」だけで決まりません。

原因となっている疾患、痛みの程度、変形の進行度、日常生活への影響などに応じて選択します。

関節穿刺
水が多くたまり、張りや動かしにくさが強い場合などに検討します。必要に応じて関節液検査も行います。
運動療法・リハビリ
変形性膝関節症では、状態に合わせた運動療法は基本的な治療の一つです。
薬物療法など
症状・健康状態に応じて、外用薬や内服薬、関節内注射などを検討します。
手術
変形が進行し、日常生活への支障が大きい場合には手術が適切なこともあります。

膝に水がたまる=再生医療が必要、ではありません

感染、痛風・偽痛風、外傷などが原因であれば、それぞれに適した治療が必要です。まず原因を確認し、変形性膝関節症が症状の背景にある場合に、その後の治療選択肢を考えます。

変形性膝関節症で症状が続く場合|PRPも治療選択肢の一つ

変形性膝関節症と診断され、運動療法や薬物療法などを行っても膝の痛み・機能障害が続いている場合には、PRP療法を治療選択肢の一つとして検討することがあります。

PRPは、患者さんご自身の血液を採取し、血小板を多く含む成分を処理して膝関節へ投与する自由診療です。

PRPのエビデンスには不確実性があります

AAOS(米国整形外科学会)は、症候性の変形性膝関節症について、PRPが痛みの軽減や機能改善につながる可能性を示していますが、推奨強度はLimited(限定的)です。

2025年のプラセボ対照ランダム化比較試験をまとめたメタ解析でも、3〜6か月の一部評価ではPRP群が良好でしたが、効果は弱く、臨床的な意義には議論があるとされています。

PRPは「膝の水を止める治療」ではありません

水が再びたまらなくなることを保証する治療ではなく、すり減った軟骨を元通りにすることが確立された治療でもありません。変形性膝関節症の痛みや機能障害に対する選択肢として適応を判断します。

1DAY高濃縮PRPを相談する目安

変形性膝関節症と診断されている
「水がたまる」という症状だけでPRPの適応を決めることはありません。
保存的な治療を行っても症状が残る
運動療法や薬物療法などを続けても痛み・機能障害が残る場合に検討します。
手術以外の治療について相談したい
膝の状態によっては、手術を優先した方がよい場合もあります。
効果の不確実性・自由診療の費用も理解して検討したい
PRPは全員に同じ効果を保証する治療ではありません。

何度も膝の水を抜いていて、治療を見直したい方へ

「また水を抜くだけでいい?」「変形性膝関節症が原因?」「PRPを検討できる状態?」という段階から相談できます。

まず現在の膝の状態を確認し、1DAY高濃縮PRPが適しているか、これまでの治療を続ける方がよいか、別の治療を優先すべきかを判断します。

1DAY高濃縮PRPの詳細・カウンセリングを見る

※PRPを受けると決めていない段階でもご相談いただけます。適応は診察後に判断します。

西新宿本院の1DAY高濃縮PRP|治療日は採血から投与まで同日

SBC整形外科クリニック西新宿本院では、変形性膝関節症に対する選択肢として1DAY膝関節治療 高濃縮PRPを行っています。

1DAYの特徴|採血日と投与日を分けない

治療を実施する日は、採血 → 高濃縮PRPの作製 → 膝への投与までを同日に行います。仕事や生活の都合で複数日の来院が難しい方にとって、治療工程を1日にまとめられることがメリットです。

※「初診日に必ずPRPまで実施できる」という意味ではありません。治療適応、健康状態、服用薬、予約状況などを確認して治療日を決定します。

1.採血

治療を行う場合、ご自身の腕から血液を採取します。

1DAY高濃縮PRP治療のために採血している様子
患者さんご自身の血液を使用してPRPを作製します。

2.高濃縮PRPを作製

採取した血液を処理し、西新宿本院の施設内で数時間かけて高濃縮PRPを作製します。

採取した血液から高濃縮PRPを作製する工程
施設内の細胞培養加工施設で高濃縮PRPを作製します。

3.その日のうちに膝へ投与

作製した高濃縮PRPを、同じ治療日に膝へ投与します。

高濃縮PRPを膝へ投与する様子
治療日は、採血からPRPの作製・膝への投与までを同日に行います。

1DAY高濃縮PRPの料金

治療名
1DAY膝関節治療 高濃縮PRP
料金
1回 170,000円(税込・診察料込)
保険適用
自由診療のため健康保険適用外

治療後には、一時的な関節痛や腫れが生じる場合があります。治療前に医師からリスク・注意事項について説明を受けます。

※料金・治療内容は変更になる場合があります。ご予約時に最新情報をご確認ください。

膝の水を抜いてもまたたまる方からよくある質問

膝の水は抜けば抜くほどたまりやすくなりますか?

水を抜く処置そのものが原因で、関節液がたまりやすくなるわけではありません。関節液が増える背景が続いていれば、抜いたあとも再び腫れることがあります。

膝の水は毎回抜いた方がいいですか?

必ずしも毎回必要とは限りません。腫れや張りが強い場合、感染や結晶誘発性関節炎などを調べる必要がある場合などに関節穿刺を検討します。

水を抜いてすぐまた腫れたら変形性膝関節症ですか?

変形性膝関節症は代表的な原因の一つですが、それだけではありません。半月板・靱帯損傷、痛風・偽痛風、炎症性疾患、感染などでも膝は腫れます。

PRPを受ければ膝の水はたまらなくなりますか?

保証できません。PRPは「膝の水を止める治療」ではなく、変形性膝関節症で適応がある場合に、痛みや機能障害の改善を目指して検討する治療選択肢です。

1DAY高濃縮PRPは本当に1日でできますか?

治療を実施する日は、採血・高濃縮PRPの作製・膝への投与までを同日に行います。ただし、初診日に必ず治療できるという意味ではありません。

まとめ|何度も膝の水を抜いているなら原因と治療方針を確認

膝の水を抜いてもまたたまる場合、水を抜いたことが原因で「クセになった」わけではありません。

変形性膝関節症をはじめ、関節液が増える原因が続いている可能性があります。

水を抜く処置そのものが再発の原因ではない
変形性膝関節症は代表的な原因の一つ
感染・痛風・偽痛風・外傷など別の原因もある
関節穿刺が毎回必要とは限らない
変形性膝関節症で適応があればPRPも選択肢の一つ

「次も水を抜くか」だけでなく、なぜ繰り返しているのか、今の治療を続けるべきかを一度確認することが重要です。

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参考情報

監修医師

SBC整形外科クリニック西新宿本院 院長 沼倉裕堅医師

SBC整形外科クリニック 西新宿本院 院長

沼倉 裕堅 医師

所属学会:日本整形外科学会/日本再生医療学会/日本四肢再建・創外固定学会

沼倉 裕堅医師のプロフィールを見る →

新宿で繰り返す膝の水・腫れを相談するなら|SBC整形外科クリニック 西新宿本院

「膝の水を抜いてもまたたまる」「今の治療をこのまま続けていいか知りたい」といった段階からご相談いただけます。

まず膝の状態と原因を確認し、一般的な治療を続けるか、1DAY高濃縮PRPなど別の選択肢を検討できるか、他院での精密検査や手術を優先すべきかを判断します。

SBC整形外科クリニック西新宿本院
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予約
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SBC整形外科クリニック西新宿本院 整形外科保険診療Web予約

※1DAY膝関節治療 高濃縮PRPは自由診療です。治療適応は診察所見・膝の状態・これまでの治療経過・健康状態などを踏まえて判断します。治療効果には個人差があります。

※本記事は一般的な医療情報の提供を目的としており、個別の診断を行うものではありません。膝が急激に大きく腫れた、強い発赤・熱感がある、発熱を伴う、外傷後に大きく腫れた、強い痛みで体重をかけられないなどの場合は、慢性的な膝の水として自己判断せず医療機関へご相談ください。

監修医情報

SBC整形外科クリニック
西新宿本院院長

沼倉 裕堅 医師
ぬまくら ひろかた/Hirokata Numakura
経歴
東北大学医学部医学科 卒
湘南藤沢徳洲会病院 内科・救急科・整形外科
いわき市医療センター 整形外科
竹田綜合病院 整形外科
山形市立病院済生館 整形外科
Mahidol Univ. Ramathibodi hospital 整形外科(タイ)
いしがみ整形外科クリニック
SBC整形外科クリニック

運営者情報

運営クリニック SBC整形外科クリニック 西新宿本院
住所 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-21-3 新宿大京ビル7階
お問い合わせ 0120-962-992
院長 沼倉 裕堅 医師
医師紹介
SBC整形外科クリニック 西新宿本院
整形外科部門統括医師
沼倉 裕堅 院長
Hirokata Numakura
【所属学会】
  • 日本整形外科学会
  • 日本再生医療学会
  • 日本成長学会
【経歴】
  • 2017年
    Mahidol University Faculty of Medicine Ramathibodi Hospital 整形外科 留学
  • 2018年
    東北大学医学部医学科 卒業
  • -
    湘南藤沢徳洲会病院 救急科・内科・整形外科
  • -
    スカイ整形外科クリニック
  • 2020年
    いわき市医療センター 整形外科
  • 2021年
    竹田綜合病院 整形外科
  • 2022年
    山形市立病院済生館 整形外科
    いしがみ整形外科クリニック
    西新宿整形外科クリニック
  • 2025年
    SBC整形外科クリニック 西新宿本院