この記事のまとめ
「階段を踏み外して足首をひねった」
「痛みはあるけれど、一応歩くことはできる」
「歩けるなら骨折ではなく、軽い捻挫だろうか」
足首をひねった後に歩ける場合でも、歩けるという理由だけで骨折を否定することはできません。
骨折の可能性は、歩けるかどうかだけではなく、くるぶし周辺の骨を押したときの痛み、腫れや内出血、けがをしたときの状況などから判断します。必要に応じてレントゲン検査を行います。
💡特に次のような症状がある場合は、歩けていても整形外科を受診してください。
SBC整形外科クリニック西新宿本院では、足関節捻挫や骨折などの一般整形外科診療を行っています。土曜・日曜・祝日も診療しており、Webから保険診療を予約できます。
現在の症状から、対応の目安を確認しましょう。歩ける場合でも、痛みを我慢して長時間歩いたり、スポーツを続けたりするのは避けてください。
| 現在の症状 | 対応の目安 |
|---|---|
| くるぶしの骨を押すと強く痛む | 早めに整形外科を受診 |
| 体重をかけて4歩歩くのが難しい | 骨折の確認が必要なため受診 |
| 腫れや内出血が広がっている | 早めに整形外科を受診 |
| 足の甲や小指側にも痛みがある | 足部の骨折も考えて受診 |
| 翌日以降も痛みが強い | 整形外科を受診 |
| 足首が大きく変形している | 救急受診を検討 |
| 足先が冷たい、白い、紫色、感覚がない | 速やかに救急受診 |
| 痛みが軽く、徐々に改善している | 患部を保護し、悪化・長期化したら受診 |
「歩ける」ことは判断材料の一つに過ぎません。
足首のけがでレントゲン検査が必要かを判断する際、医療現場では「オタワ足関節ルール」という基準が参考にされることがあります。
◆主に確認する所見
歩ける場合でも、くるぶし周辺の骨に強い圧痛があれば、レントゲン検査が検討されます。そのため、「歩けるから骨折ではない」と自己判断することはできません。
なお、オタワ足関節ルールは、医療従事者が診察と画像検査の必要性を判断するための基準であり、ご自身で骨折の有無を確定するためのセルフチェックではありません。
捻挫と骨折では、主に損傷している組織が異なります。
足首の捻挫は、足関節を支える靱帯などを傷めた状態です。一方、足関節周辺の骨折でも、捻挫と同じように痛みや腫れ、内出血が起こります。見た目や歩行の状態だけで完全に見分けることは難しいため、骨折が疑われる場合はレントゲン検査が必要です。
| 捻挫 | 骨折 | |
|---|---|---|
| 主に損傷する部分 | 靱帯などの関節周囲組織 | 骨 |
| 主な症状 | 痛み、腫れ、内出血、不安定感 | 痛み、腫れ、内出血、変形 |
| 歩行 | 軽症なら歩ける場合がある | 骨折の状態によっては歩ける場合がある |
| 主な検査 | 診察、必要に応じてレントゲンやMRI | レントゲン、必要に応じてCTなど |
| 主な治療 | 保護、固定、薬物療法、リハビリなど | 固定、整復、手術、リハビリなど |

内くるぶしや外くるぶしの骨を押したとき、狭い範囲に強い痛みがある場合は注意が必要です。
足首全体が何となく痛むのではなく、骨の一点を押したときに強く痛む場合は、骨折の有無を確認するためにレントゲン検査が検討されます。
けがをした直後や診察時に、体重をかけて4歩歩くことが難しい場合も、骨折を疑う判断材料の一つです。
痛みを確認するために、無理に歩く必要はありません。できるだけ患部へ体重をかけずに移動してください。
捻挫や骨折では、けがをした直後よりも、数時間後から翌日にかけて腫れや内出血が強くなることがあります。
外くるぶしだけでなく、足首全体や足の甲まで腫れている場合は、早めに整形外科を受診してください。
足首をひねったときは、くるぶしだけでなく、足の甲や小指側の骨を傷めることもあります。
「くるぶしより足の甲が痛い」「足の小指側を押すと強く痛む」という場合も、痛みのある場所を医師に伝えてください。
軽い捻挫だと思っていても、翌日になって腫れや痛みが強くなる場合があります。
症状が改善しない、または徐々に悪化している場合は、歩けていても受診をご検討ください。
次の症状がある場合は、通常の外来診療を待たず、救急受診を検討してください。自分で足首を元の位置に戻したり、無理に動かしたりしないでください。
整形外科を受診するまでの間、患部を悪化させないための応急処置(RICE処置の基本)を行います。
歩ける場合でも、痛みがある状態で歩き続けることは避けましょう。スポーツやトレーニングは中止し、できるだけ患部へ体重をかけないようにします。
保冷剤や氷のうをタオルで包み、患部を冷やします。氷や保冷剤を皮膚へ直接当て続けると、皮膚を傷める可能性があるため注意してください。

横になれる場合は、クッションなどを使用して負傷した足を高くします。
けがをした直後に強くマッサージしたり、痛みを我慢して足首を回したりしないでください。骨折や重度の靱帯損傷が否定されるまでは、自己流のストレッチや運動も控えましょう。
当院では、予約枠に沿って診察や検査をご案内し、待ち時間を抑えながらスムーズに受診できる体制づくりに努めています。
STEP 1:Webで保険診療を予約する
保険診療は、Webから24時間予約できます。
当日の予約枠に空きがある場合は、受診を思い立った時点から近い時間帯を選択でき、30分後の予約枠が表示されることもあります。足首をひねった直後や、翌日になって腫れや痛みが強くなった場合は、まずWeb予約画面で空き状況をご確認ください。
※予約できる時間は当日の空き状況によって異なります。
※土曜・日曜・祝日は完全予約制です。
STEP 2:医師が足首の状態を診察する
最初に医師が、けがをした状況や痛みの場所を確認します。
痛みが強い場合は、無理に足首を動かすのではなく、患者様の症状や不安を伺いながら必要な範囲で診察を進めます。
STEP 3:必要に応じてレントゲンを撮影する
医師の診察で骨折の可能性を確認する必要があると判断した場合は、レントゲン検査を行います。医師の指示に基づき、診療放射線技師が撮影を担当します。
足首の状態に応じて、内くるぶし、外くるぶし、足の甲など、必要な部位を撮影します。
STEP 4:撮影後、医師が画像を確認して説明する
レントゲン撮影後は、再び医師の診察を受けます。
医師がレントゲン画像と診察所見を確認し、骨折の有無や捻挫の状態、今後の治療方針について説明します。
診断結果に応じて、患部の保護や固定、痛み止めや外用薬の処方、日常生活上の注意点の説明、経過観察、リハビリテーションなどを検討します。
足首へ体重をかけることが難しい場合や、患部への負担を減らす必要がある場合は、医師の判断により松葉杖を使用することがあります。
当院では、患者様の身長や体格に合わせて調整できるよう、S・M・Lサイズの松葉杖を用意しています。
松葉杖が必要かどうかは、歩行状態、痛みの程度、骨折や靱帯損傷の状態などを確認して医師が判断します。
レントゲンでは骨の状態を確認できますが、靱帯、腱、軟骨などの状態は十分に確認できないことがあります。
診察やレントゲンの結果から、MRI・CTなどの追加検査が必要と医師が判断した場合は、撮影可能な医療機関への紹介状を発行します。
また、手術や専門的な処置が必要な骨折が見つかった場合も、けがの状態や必要な治療に応じて医療機関をご紹介します。紹介先は、症状や必要な検査・治療内容によって異なります。
SBC整形外科クリニック西新宿本院は、土曜・日曜・祝日も診療しています。
| 診療時間 | 月曜日~日曜日・祝日:9時15分~18時 (平日・土曜日の最終受付:17時 / 日曜・祝日の最終受付:16時) |
|---|---|
| 予約制度 | 平日:予約優先制 土日祝日:完全予約制 |
| アクセス | 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩2分 新宿駅から徒歩7分、都庁前駅からも徒歩7分 |
土日祝日は完全予約制で、予約枠に沿って診療しています。土日だから必ず待ち時間が長くなるわけではなく、受付、医師の診察、必要な検査へスムーズにご案内できるよう努めています。
※患者様の症状、検査内容、急患対応などにより、予約時間からお待ちいただく場合があります。
休日に足首をひねったら、まずWeb予約をご確認ください
「土曜日なので整形外科が開いていない」「日曜日だから翌日まで待つしかない」と判断する前に、Web予約画面で空き状況をご確認ください。空き状況によっては、当日の近い時間帯や30分後の予約枠を選択できる場合があります。
A.歩けることや腫れが少ないことだけでは、骨折を完全に否定できません。くるぶしの骨を押すと強く痛む、翌日になって腫れてきた、痛みが悪化している場合は整形外科を受診してください。
A.翌日から腫れや内出血が目立つ場合もあります。当日に受診できなかった場合でも、症状が残っている場合は受診をご検討ください。ただし、強い変形、傷口、足先の感覚や血色の異常がある場合は、翌日まで待たず救急受診を検討してください。
A.レントゲンは、主に骨折の有無を確認する検査です。レントゲンで明らかな骨折が確認されなくても、靱帯、腱、軟骨などを損傷している可能性があります。症状が長引く場合には、医師の判断によりMRIなどの追加検査をご案内します。
A.子どもは成長途中の骨にある骨端線などを損傷し、見た目が捻挫に似ている場合があります。くるぶし周辺に強い痛みや腫れがある、足を引きずっている場合は、歩けていても整形外科へご相談ください。
A.SBC整形外科クリニック西新宿本院は、土曜・日曜・祝日も診療しています。土日祝日は完全予約制です。受診前にWeb予約画面で空き状況をご確認ください。
足首をひねった後に歩ける場合でも、骨折していないとは限りません。
特に、くるぶしの骨を押すと強く痛む、4歩歩くことが難しい、腫れや内出血が広がっている場合は、早めに整形外科を受診してください。
SBC整形外科クリニック西新宿本院では、医師の診察後、必要に応じて診療放射線技師がレントゲンを撮影し、その後、医師が画像を確認して治療方針を説明します。S・M・Lサイズの松葉杖を用意しており、MRI・CTなどの追加検査や専門的治療が必要な場合は、対応可能な医療機関への紹介状を発行します。
土曜・日曜・祝日も診療しているため、休日に足首をひねった場合も、まずはWeb予約の空き状況をご確認ください。
※土日祝日は完全予約制です。
※予約可能な時間は当日の空き状況によって異なります。
※診療状況や急患対応により、お待ちいただく場合があります。
※検査結果や必要な治療によっては、協力医療機関をご紹介します。
参考文献
| 【所在地】 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7丁目21-3 西新宿大京ビル7階 |
|---|---|
| 【電話番号】 |
0120-962-992 (電話受付時間 9:15~18:00) |
| 【最寄り駅】 | 西新宿駅より徒歩2分 新宿駅より徒歩7分 都庁前駅より徒歩7分 |
| 【診療日】 | 土日祝日も全日診療 |
■ 経歴
| 2017年 | Mahidol University Faculty of Medicine Ramathibodi Hospital 整形外科 留学 |
|---|---|
| 2018年 | 東北大学医学部医学科 卒業 湘南藤沢徳洲会病院 救急科・内科・整形外科 スカイ整形外科クリニック |
| 2020年 | いわき市医療センター整形外科 |
| 2021年 | 竹田綜合病院 整形外科 |
| 2022年 | 山形市立病院済生館 整形外科 いしがみ整形外科クリニック 整形外科クリニック西新宿本院 |
| 2025年 | SBC整形外科クリニック 西新宿本院 |
■ 備考(所属学会)