「ヒアルロン酸注射を続けているけれど、膝の痛みが残っている」
「手術以外にも治療の選択肢はある?」
「PDF-FDという治療を見つけたけれど、PRPとは何が違うの?」
膝の治療について調べていて、PDF-FD療法という名前を初めて知った方もいるのではないでしょうか。
このページの結論
PDF-FDは、患者様自身の血液から血漿由来の成長因子などを取り出し、無細胞化・凍結乾燥したものを患部へ注射する治療です。
SBC整形外科クリニック横浜駅前院では、膝関節治療の選択肢の一つとしてPDF-FDを提供しています。
PDF-FD治療費用
おすすめ
ダブル
250,000円
シングル2回分 276,000円との比較で26,000円分抑えた料金設定
トリプル
372,000円
シングル3回分 414,000円との比較で42,000円分抑えた料金設定
税込・診察料込/健康保険適用外の自由診療
「ダブルがおすすめ」という料金設定は、効果がシングルの2倍になることを意味するものではありません。治療回数や治療計画は、膝の状態などを確認したうえで医師と相談します。
また、PDF-FDは、
「注射すれば必ず膝が治る」
「すり減った軟骨が元どおりになる」
「必ず手術を避けられる」
という治療ではありません。
まず現在の膝がどのような状態なのかを確認し、保存療法、リハビリ、注射治療、手術なども含めて、自分に合う治療を医師と相談することが重要です。
PDF-FDを受けると決めていなくても相談できます
横浜駅前院では「ひざ関節痛治療 相談」から、現在の膝に合う治療についてご相談いただけます。
横浜駅前院で膝関節治療を相談する
PDF-FDとは?まず30秒で確認
まず、PDF-FDの基本情報だけを整理します。
正式名称
Plasma Derived Factor – Freeze Dry
特徴
血液由来の成長因子などを抽出し、無細胞化・凍結乾燥
費用
シングル 138,000円
ダブル 250,000円(おすすめ)
トリプル 372,000円
患者様自身の血液を用い、成長因子などを抽出・無細胞化・凍結乾燥して作製します。
PDF-FDは何の略?PDFファイルとは関係ありません
PDF-FDの「PDF」は、パソコンなどで使われるPDFファイルとは関係ありません。
PDF
Plasma Derived Factor
血漿由来因子
大まかな作製イメージ
自分の血液を採る
↓
必要な成分を取り出す
↓
成長因子などを抽出・無細胞化
↓
凍結乾燥
↓
患部へ注射
SBCでは、血液からPRPを抽出したあと、血小板を活性化して成長因子を取り出し、無細胞化・凍結乾燥する工程を案内しています。
PDF-FDとPRPは何が違う?
「どちらも自分の血液を使うなら、同じ治療では?」
と感じる方もいるでしょう。
PDF-FDとPRPは、どちらも自分の血液を利用しますが、最終的に使用するものや加工方法が異なります。
PDF-FDとPRPを項目別に比較
原料
PDF-FD:自分の血液
PRP:自分の血液
利用する成分
PDF-FD:血液由来の成長因子などを抽出・加工して使用
PRP:血小板を多く含む血漿を使用
細胞
PDF-FD:無細胞化して作製
PRP:血小板などを含む
SBCでのPDF-FD作製期間
PDF-FD:採血から約3週間
PRP:治療方法により異なる
比較するときのポイント
「どちらが上か」ではなく、「製剤の作り方や特徴が異なる治療」と理解することが大切です。
どちらが治療選択肢になるかは、膝の状態やこれまでの治療歴などを確認したうえで医師と相談します。
PDF-FDでは何を目指す?
PDF-FDは、患者様自身の血液由来の成長因子などを利用して、関節の痛みや炎症などの改善を目指す治療です。
例えば、
変形性膝関節症による痛みがある
ヒアルロン酸注射などを続けても症状が残っている
歩行や階段で膝がつらい
手術以外の治療選択肢も知りたい
ただし、「膝が痛い=PDF-FDが適している」というわけではありません。
半月板、靱帯、腱、骨など、膝の痛みにはさまざまな原因があります。まず原因や変形の程度を確認することが重要です。
PDF-FDで軟骨は再生する?
「再生医療」という言葉から、
「注射をすると、すり減った軟骨そのものが元どおりになるのでは?」
と思う方もいるかもしれません。
重要
PDF-FDによって、すり減った関節軟骨が元の状態へ戻ることが確立しているわけではありません。
「軟骨を新品の状態へ戻す注射」と考えるのではなく、
血液由来の成分を利用し、膝の痛みなどの改善を目指す治療選択肢
として理解することが大切です。
PDF-FDの効果はどこまで分かっている?
PDF-FDを検討するうえでは、治療の特徴だけでなく、医学的な研究がどの程度あるのかも確認しておきたいところです。
2025年に変形性膝関節症51例を対象とした研究が報告
2025年には、変形性膝関節症51例を対象に、血漿由来因子と血小板由来因子を比較した研究が報告されています。
報告された結果
PDF群ではPFC群と比較して、4週後の膝痛VASおよびVAS改善率で良好な結果が報告されました。
一方で、この研究だけでは分からないことがあります
長期的な有効性
どの患者様に特に効果が期待できるのか
標準治療やプラセボと比較した場合の優位性
より大規模な集団でも同様の結果になるか
研究報告はありますが、「必ず効く」「ほかの治療より優れている」と断定できる段階ではありません。
現在の膝の状態やこれまでの治療歴を確認しながら、治療選択肢の一つとして検討することが重要です。
PDF-FDはどんな人が相談できる?
「自分はPDF-FDの対象なのだろうか?」
と迷っている方もいるでしょう。
変形性膝関節症と診断されている
ヒアルロン酸注射やリハビリを続けても痛みが残っている
歩行や階段で膝が痛い
手術以外の治療も含めて比較したい
PRPとPDF-FDの違いを医師へ相談したい
治療方法が決まっていなくても構いません
「PDF-FDを受ける」と決めてから受診する必要はありません。
変形性膝関節症の進行度や症状によっては、運動療法、リハビリ、薬物療法、ほかの注射治療、手術などが適する場合もあります。
横浜駅前院では、PDF-FD治療だけでなく「ひざ関節痛治療 相談」から受診できます。
SBC横浜駅前院でのPDF-FD治療
SBCで案内しているPDF-FD治療では、診察・採血・製剤作製・投与などを行います。
以下では、治療内容を理解しやすいよう工程ごとに紹介します。
診察・治療についての相談
膝の状態を確認し、PDF-FDが治療選択肢になるかを検討します。
この段階でPDF-FDを受けると決めている必要はありません。現在の状態やほかの治療方法も含めて相談できます。
採血
PDF-FDが治療選択肢となった場合は、作製に使用する血液を採取します。
SBCが公開している加工工程では、約40mLの血液を使用します。
PDF-FDを作製
採取した血液を加工し、PDF-FDを作製します。
遠心分離
↓
PRPを抽出
↓
血小板を活性化
↓
成長因子を抽出・無細胞化
↓
凍結乾燥
SBCでは、採血からPDF-FDの作製まで約3週間と案内しています。
患部へ注射
完成したPDF-FDを患部へ注射します。
来院について
採血と投与で、少なくとも2回の来院が必要です。
PDF-FDの費用|シングル・ダブル・トリプル
SBCのPDF-FD治療には、シングル・ダブル・トリプルの料金設定があります。
SBCではダブルをおすすめとして案内しています。
おすすめ
ダブル
250,000円
シングル2回分 276,000円との比較で26,000円分抑えた料金設定
トリプル
372,000円
シングル3回分 414,000円との比較で42,000円分抑えた料金設定
ダブル・トリプルを選択すれば治療効果が単純に2倍・3倍になる、という意味ではありません。どの治療計画が適しているかは、症状や膝の状態などを踏まえて医師と相談します。
健康保険の適用について
主なリスク・副作用
患者様自身の血液を原料としていても、リスクがまったくない治療ではありません。
治療を検討する前に
費用を支払えば必ず痛みが改善する、という治療ではありません。治療効果には個人差があります。
PDF-FDは何回受ければいい?
治療回数については、本記事では一律の回数を提示しません。
膝の状態や症状、これまでの治療歴などによって治療計画が異なるためです。
シングル・ダブル・トリプルという料金設定がありますが、どのプランが適しているかについても、治療内容や膝の状態を踏まえて医師へ確認してください。
必要な回数や治療後の見通しは、実際の膝の状態を確認した医師へご相談ください。
PDF-FDを受けられないことはある?
あります。
既往歴、服用中の薬、年齢、妊娠・授乳中などの状況によって、処置を受けられない場合があります。
抗凝固薬・抗血小板薬などを服用している場合も、自己判断で薬を中止せず、必ず診察時に医師へ伝えてください。
PDF-FDを受けられるかどうかは、個別の状態を確認したうえで医師が判断します。
SBC横浜駅前院の三浪友輔医師とは?
PDF-FDのような自由診療を検討するときは、治療名だけでなく、どのような医師に相談するのかを確認することも重要です。
SBC整形外科クリニック 横浜駅前院
院長 三浪 友輔 医師
整形外科専門医
骨軟部腫瘍専門医
がん治療認定医
医学博士
所属学会
三浪医師はどんな経歴の医師?
2006年
市立札幌病院救命救急センター レジデント
2025年
SBC整形外科クリニック横浜駅前院 院長就任
公式プロフィールでは、卒業後に小児・成人の希少がん治療へ携わり、その後、再生医療の分野へ進んだ経歴が紹介されています。
また、2026年2月には第25回日本再生医療学会で発表したこともSBC公式サイトで紹介されています。
三浪医師の診療方針
患者様一人ひとりを大切にし、それぞれに合った治療を提案することを診療方針として掲げています。
受診前に三浪医師について知りたい方へ
「自由診療だから、予約する前に先生の考え方を知りたい」
「再生医療について少し勉強してから相談したい」
という方は、三浪医師の情報発信も参考にできます。
Instagram|Dr.三浪の再生医療学講座
YouTube|Dr.三浪の再生医療学講座
YouTube
Dr.三浪の再生医療学講座|SBC整形外科クリニック
再生医療の仕組みや研究について、動画で詳しく確認できます。
三浪医師のYouTubeを見る
横浜駅前院公式Instagram
PDF-FDについてよくある質問
質問を押すと回答が開きます。
▼ Q. PDF-FDとPRPは同じ治療ですか?
同じではありません。どちらも患者様自身の血液を利用しますが、PDF-FDでは、SBCの場合、PRPを抽出したあとに成長因子を取り出して無細胞化し、凍結乾燥する工程があります。
▼ Q. PDF-FDを受ければ軟骨が再生しますか?
すり減った関節軟骨が元の状態へ戻ることが確立している治療ではありません。PDF-FDは、血液由来の因子を利用して痛みなどの改善を目指す治療選択肢として検討します。
▼ Q. PDF-FDは保険適用ですか?
▼ Q. PDF-FDの費用はいくらですか?
SBCでは、シングル138,000円、ダブル250,000円、トリプル372,000円で案内しています。いずれも税込・診察料込です。ダブルはおすすめとして案内されています。
▼ Q. ダブルの方が効果も2倍になりますか?
効果が単純に2倍になるという意味ではありません。治療効果には個人差があり、どの治療計画が適しているかは膝の状態や治療歴などを踏まえて医師と相談します。
▼ Q. 採血した日にPDF-FDを注射できますか?
SBCでは採血後、PDF-FDの作製に約3週間かかります。そのため、採血した当日にPDF-FDを注射する治療ではありません。
▼ Q. PDF-FDを受けると決めていなくても相談できますか?
できます。横浜駅前院では「ひざ関節痛治療 相談」から予約できます。PDF-FD、ほかの注射治療、リハビリなど、どの治療が現在の状態に適しているのかを相談してから決めることができます。
まとめ|PDF-FDを知ることと「自分の膝に合うか」は別です
PDF-FDは、Plasma Derived Factor – Freeze Dry(血漿由来因子凍結乾燥)の略称です。
患者様自身の血液から血漿由来の成長因子などを抽出し、無細胞化・凍結乾燥したものを患部へ注射します。
シングル
138,000円
おすすめ
ダブル
250,000円
トリプル
372,000円
PDF-FDは必ず効果が得られる治療ではなく、すり減った軟骨を元の状態へ戻すことが確立している治療でもありません。
臨床研究も報告されていますが、長期的な有効性や、どのような患者様に特に効果が期待できるのかについては、今後さらに研究の蓄積が必要です。
「PDF-FDを受けるべきか」を治療名だけで判断せず、なぜ膝が痛いのか、現在の状態ではどの治療が選択肢になるのかから考えることが重要です。
横浜でPDF-FD・膝の治療について相談したい方へ
この記事でご紹介した三浪友輔医師は、SBC整形外科クリニック横浜駅前院で診療しています。
院長
三浪 友輔 医師
所在地
〒220-0004
神奈川県横浜市西区北幸1-4-1 横浜天理ビル11階
アクセス
横浜駅 徒歩3分
横浜駅西口ジョイナス地下街直結(南8番出口)
診療時間
全日 9:15~18:00
予約
平日:予約優先制
土日祝:完全予約制
東京・新宿で膝関節治療を相談したい方へ
SBC整形外科クリニック西新宿本院でも、膝関節治療について相談できます。
所在地
〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-21-3 西新宿大京ビル7階
アクセス
西新宿駅 徒歩2分
新宿駅 徒歩7分
都庁前駅 徒歩7分
診療時間
9:15~18:00
予約
平日:予約優先制
土日祝:完全予約制
PDF-FD療法について
PDF-FDは健康保険が適用されない自由診療です。費用はシングル138,000円、ダブル250,000円、トリプル372,000円(税込・診察料込)です。治療効果には個人差があります。注射部位に赤み・痛み・腫れなどが生じる場合があります。治療の適応や治療計画は、症状・診察所見・治療歴などを踏まえて医師が判断します。