「膝のエクソソーム注射とPRPは何が違う?」「PDF-FDと比べて、どれを選べばいい?」「できれば費用や通院の負担を抑えたい」
膝の痛みに対する自由診療には、エクソソーム上清液・PRP・PDF-FDなどの注射治療があります。いずれも膝関節に注射する方法ですが、料金・製剤の成分・採血の有無・施術までに必要な日数が異なります。
SBC整形外科クリニック西新宿本院では、これらの治療をご相談いただけます。2026年11月からは、1回29,800円(税込)のエクソソーム上清液による膝関節内注射も開始しました。
先に結論|3つの膝注射の違い
料金・採血・施術までの日数に大きな違いがあります。
エクソソーム上清液
29,800円(税込・1回)
採血不要。製剤作製を待つ必要がなく、条件が整えば診察当日の施術にも対応します。
高濃縮PRP
170,000円(税込・1回)
自分の血液から血小板を含む成分を取り出し、採血当日に注射します。
PDF-FD
138,000円(税込・1回)
自分の血液由来の成分を加工・凍結乾燥。採血から施術まで約3週間かかります。
※PRP・PDF-FDは診察料込みの表示料金です。エクソソーム上清液の診察・検査費用は事前にご確認ください。いずれも自由診療です。
この記事でわかること
3つの治療を比較する際、最初に確認しておきたいのは次の4点です。
当院の3つの膝注射を1回あたりの表示料金で比較すると、エクソソーム上清液が29,800円、PDF-FDが138,000円、高濃縮PRPが170,000円です。
エクソソーム上清液は、今回比較する3治療の中で最も低い表示料金です。
これまで自由診療の膝注射を費用面で迷っていた方も、治療の選択肢として比較しやすい価格設定となっています。
PRPとPDF-FDは、患者様自身の血液を使って製剤を作る治療です。そのため、治療前の採血が必要になります。
一方、エクソソーム上清液では、あらかじめ製造された幹細胞培養上清液を使用します。製剤作製のために患者様から採血する必要がありません。
高濃縮PRPでは採血した血液を当日に加工して注射します。PDF-FDでは血液を加工・凍結乾燥する工程があり、製剤が完成するまで約3週間かかります。
エクソソーム上清液は、患者様の血液から製剤を作る工程がないため、診察・予約・製剤の準備が整っていれば当日施術に対応できます。
エクソソーム上清液と1DAY高濃縮PRPは、条件によって1回の来院で診察から注射まで進められます。
PDF-FDは採血と注射を別日に行うため、原則2回以上の来院が必要です。
なお、ここで比較しているのは最初の注射を受けるまでの来院工程です。施術後の経過観察や追加注射の回数は、別途診察で判断します。
3つの治療の大きな違いは、注射する製剤の由来と製造方法です。名前は似ていても、同じ成分を使用するわけではありません。
エクソソームは、細胞が放出する小さな粒子「細胞外小胞」の一種です。細胞同士の情報のやり取りに関わる働きが研究されています。
当院で使用するのは、エクソソームだけを取り出した製剤ではありません。エクソソームなどの細胞外小胞や、成長因子・サイトカインなどを含む幹細胞培養上清液です。
幹細胞を培養した際に得られる液体から、細胞そのものを取り除いたものを使用します。生きた幹細胞を膝に移植する方法ではありません。
培養上清液に含まれる成分については、炎症反応の調整や、関節組織に関わる細胞への作用が研究されています。
変形性膝関節症に対しても、痛みや関節機能への影響を調べる研究が進められています。
PRPは「Platelet-Rich Plasma(多血小板血漿)」の略称です。
患者様自身の血液を採取し、血小板を多く含む成分を分離・濃縮して膝関節内へ注射します。血小板に由来する成長因子などの働きを利用する方法です。
当院の1DAY高濃縮PRPでは、採血した血液を加工して、当日の注射に対応しています。
PDF-FDは、患者様自身の血液から得られたPRPを加工し、成長因子などの成分を取り出して凍結乾燥する治療です。
PRPと同様に自己血液由来ですが、生きた血小板などを含むPRPをそのまま注射する方法とは、製剤の性質が異なります。
製剤の作製には約3週間かかるため、採血後、製剤が完成してから膝関節内に注射します。
「どの注射が一番いいの?」という疑問に対して、料金だけで答えを決めることはできません。
まずは、患者様ご自身が重視することと、膝の状態を整理してみましょう。
自由診療の費用が気になる方や、採血が苦手な方にとって、エクソソーム上清液は料金と施術工程の面で特徴があります。
1回29,800円(税込)・採血不要・条件によっては当日施術可能。
高濃縮PRPやPDF-FDの料金が負担に感じられる方も、エクソソーム上清液の費用や治療内容を比較してから検討できます。
患者様自身の血液を利用する方法を希望する場合には、PRPやPDF-FDが選択肢になります。
当日の注射を希望する場合は高濃縮PRP、製剤作製の期間を確保できる場合はPDF-FDというように、採血から施術までの流れも比較できます。ただし、実際の適応は膝の状態によって判断します。
PRPについては、変形性膝関節症に対する臨床研究が蓄積されています。ただし、製剤の作製方法や患者様の状態によって研究結果に違いがあります。
PDF-FDはPRPから派生した加工製剤であり、PRPの研究結果をそのまま当てはめることはできません。
エクソソーム上清液についても研究が進んでいますが、当院で使用する製剤の臨床的な有効性や長期的な安全性は、現時点で十分に確立していません。
治療選びで大切なのは、今の膝の状態です
同じ変形性膝関節症でも、痛みの強さ、膝の変形の程度、これまで受けた治療、日常生活への影響は異なります。当院ではご希望を伺いながら、医師が治療の選択肢を検討します。
どの膝注射が自分に合うか相談したい方へ
エクソソーム・PRP・PDF-FDの料金や治療内容について、まずはお問い合わせください。
WEB予約はこちら →メール相談フォームへ移動します。予約確定は別途ご案内します。
当院のエクソソーム上清液治療は、膝関節内に培養上清液を注射する方法です。切開や入院を伴いません。
膝の痛みが出る動作、症状の経過、これまで受けた治療などを確認します。必要に応じてレントゲンやエコーなどの検査を検討します。
診察結果を踏まえて、エクソソーム上清液注射の適応を判断します。治療内容や費用、注意事項について説明します。
当院では、エコーで膝関節の状態を確認しながら注射を行う方法も用いています。以下は実際の施術風景です。
注射後は膝の状態を確認し、日常生活で気を付けることや経過観察についてご案内します。
エクソソーム上清液は、患者様の採血後に製剤を作る必要がありません。そのため、診察で適応が認められ、製剤や予約枠の準備が整っていれば、当日の施術にも対応できます。
当日施術をご希望の方は、メール相談フォームに希望日を記入してお問い合わせください。
膝の注射治療を選ぶ際には、料金だけでなく、医師の経験やクリニックの診療体制も確認しておきたいポイントです。
当院では、エクソソーム上清液・高濃縮PRP・PDF-FDなど、異なる特徴を持つ膝の自由診療をご案内しています。
「費用を抑えたい」「採血を避けたい」「自分の血液由来の治療を検討したい」など、ご希望を伺ったうえで、膝の状態に応じて治療を検討できます。
膝の痛みに対しては、注射だけが治療の選択肢ではありません。薬物療法や運動療法、リハビリテーションなども重要です。
当院では一般整形外科の保険診療から自由診療まで対応しており、必要に応じてリハビリテーションも含めた治療方針を検討します。
沼倉裕堅院長は、東北大学医学部医学科を卒業後、救急科・内科・整形外科などで診療経験を積み、現在はSBCメディカルグループの整形外科エリア統括を務めています。
日本整形外科学会、日本再生医療学会などに所属し、保険診療と自由診療の双方に対応する整形外科診療に携わっています。
「まだ治療を決めていない」「自分の膝に何が適しているのか、医師の意見を聞きたい」という段階でもご相談いただけます。
SBC整形外科クリニック西新宿本院は、西新宿駅から徒歩2分、新宿駅から徒歩7分にあります。
自由診療についてのご相談に加え、一般整形外科の保険診療も行っています。
初診でもWEBから日時を選んで予約
成人の一般整形外科初診は、WEB予約画面で空き日時を確認して予約できます。
今日・今からの受診も空き枠を確認
当日の空き枠がある場合は、WEB予約をして受診できます。来院前に予約状況をご確認ください。
土曜日・日曜日・祝日も診療
診療時間は全日9:15~18:00。土日祝日は完全予約制です。
エクソソーム上清液治療についてはメール相談フォームから、一般整形外科の初診については日時指定のWEB予約からお申し込みいただけます。
まずは保険診療で膝の痛みを相談したい方へ
自由診療を受けるか迷っている方や、まず膝の状態を確認したい方は、一般整形外科の初診からご予約いただけます。
保険診療用の予約です。エクソソーム治療のメール相談とは異なります。
当院の1回あたりの表示料金では、エクソソーム上清液が29,800円(税込)、高濃縮PRPが170,000円(税込)です。エクソソーム上清液の方が表示料金は低い設定です。診察・検査費用の条件は事前にご確認ください。
どちらも患者様自身の血液に由来する治療ですが、製剤が異なります。PRPは血小板を多く含む血漿を使用し、PDF-FDは血液由来の成分を加工・凍結乾燥して使用します。
製剤の性質や臨床研究の状況が異なるため、3つの治療に明確な効果の順位を付けることはできません。現在の膝の状態、これまでの治療歴、ご希望などを踏まえて検討します。
当院のエクソソーム上清液治療では、製剤作製のための採血が不要です。PRP・PDF-FDは自己血液を利用するため採血が必要です。
診察で適応が認められ、製剤や予約枠の準備が整っている場合は当日施術に対応します。希望される方は事前にメールフォームからご相談ください。
変形性膝関節症に対するヒアルロン酸注射などは、保険適用の条件を満たす場合に保険診療で受けられます。一方、今回紹介したエクソソーム上清液・PRP・PDF-FDはいずれも自由診療です。
西新宿本院では土曜日・日曜日・祝日も診療しています。土日祝日は完全予約制です。一般整形外科の初診はWEBから空き日時を確認できます。自由診療の施術日程は個別にお問い合わせください。
施術内容:エクソソーム上清液、PRP、PDF-FDはいずれも膝関節内への注射治療です。製剤の由来と加工方法は異なります。
料金:エクソソーム上清液29,800円、高濃縮PRP170,000円、PDF-FD138,000円(いずれも税込・1回)。公的医療保険は適用されません。
主なリスク:注射部位の痛み・腫れ・内出血、関節内感染、アレルギー反応など。PRP・PDF-FDでは採血に伴う痛みや内出血が起こることもあります。
エクソソーム上清液について:当院で使用する幹細胞培養上清液は、国内で変形性膝関節症の治療薬として薬事承認された製剤ではありません。有効性や長期的な安全性は十分に確立していません。製剤の品質・入手経路・救済制度などについては治療前にご確認ください。
エクソソーム上清液・PRP・PDF-FDは、膝に注射する自由診療という点は共通していますが、製剤や施術までの工程が異なります。
3つの治療の比較ポイント
エクソソーム上清液:1回29,800円。採血不要で、条件が整えば当日施術にも対応。
高濃縮PRP:1回170,000円。自分の血液を使用し、採血当日に注射。
PDF-FD:1回138,000円。自分の血液由来の成分を加工し、約3週間後に注射。
SBC整形外科クリニック西新宿本院では、費用や治療内容だけでなく、現在の膝の状態や患者様のご希望を伺いながら治療の選択肢を検討します。
「どれが自分に合っているのか分からない」「エクソソーム上清液の費用や施術日を聞きたい」という方も、まずはご相談ください。
メールフォームでは、相談内容に「変形性膝関節症の治療について」、クリニックに「西新宿本院」を選択し、詳細欄に「膝のエクソソーム・PRP・PDF-FDについて相談希望」とご入力ください。
膝の治療を比較してから決めたい方へ
29,800円のエクソソーム上清液治療をはじめ、膝の注射治療についてご相談いただけます。
WEB予約はこちら →メール相談フォームへ移動します。予約確定は別途ご案内します。
SBCメディカルグループ 整形外科エリア統括
西新宿本院 院長 沼倉 裕堅 医師
東北大学医学部医学科卒業。救急科・内科・整形外科などで診療経験を積み、現在はSBC整形外科クリニック西新宿本院の院長を務めています。日本整形外科学会・日本再生医療学会などに所属しています。
沼倉裕堅医師のプロフィールを見る →エクソソーム上清液による膝関節注射は西新宿本院限定で実施しています。西新宿駅から徒歩2分、新宿駅から徒歩7分。土曜日・日曜日・祝日も診療しています。
| 所在地 | 東京都新宿区西新宿7-21-3 西新宿大京ビル7階 |
|---|---|
| アクセス | 西新宿駅徒歩2分/新宿駅徒歩7分 |
| 診療時間 | 全日9:15~18:00 |
| 初診最終受付 | 平日・土曜17:00/日曜・祝日16:00 |
| 予約制度 | 平日予約優先制/土日祝完全予約制 |
| 電話番号 | 0120-962-992 |
横浜駅前院では一般整形外科や膝の痛みについてご相談いただけます。本記事のエクソソーム上清液治療は西新宿本院で実施しています。
| 所在地 | 神奈川県横浜市西区北幸1-4-1 横浜天理ビル11階 |
|---|---|
| アクセス | 横浜駅徒歩3分/ジョイナス地下街直結 |
| 診療時間 | 全日9:15~18:00 |
| 予約制度 | 平日予約優先制/土日祝完全予約制 |
| 電話番号 | 0120-003-943 |