新宿の膝再生医療|脂肪由来幹細胞(ASC)治療の費用と効果 | SBC整形外科クリニック

新宿の膝再生医療|脂肪由来幹細胞(ASC)治療の費用と効果

年齢とともに増える「膝の痛み」にお悩みではありませんか。階段の昇り降りや歩行時に違和感があり、「変形性膝関節症」と診断されて不安を抱えている方は少なくありません。

従来、ヒアルロン酸注射や痛み止めの服用といった保存療法で改善が見られない場合、人工関節置換術などの手術が主な選択肢とされてきました。しかし近年では、手術以外の新たな選択肢として「再生医療」が注目を集めています。

この記事では、新宿・西新宿エリアで膝の痛みや再生医療をご検討されている方に向けて、ご自身の細胞を活用する「培養脂肪幹細胞治療(ASC)」のメカニズム、適応、費用、そしてリスクについて、SBC整形外科クリニック 西新宿本院の医師の視点から詳しく解説します。
まずは正しい情報を得て、ご自身のライフスタイルに合った治療法を見つける一助としてお役立てください。

この記事の要約
  • 💡培養脂肪幹細胞(ASC)治療は、患者様自身の皮下脂肪から採取した幹細胞を培養し、膝関節に投与する新しい再生医療です。
  • 💡手術を避けたい変形性膝関節症の方にとって、長引く痛みの軽減や機能改善が期待できる有力な選択肢となります。
  • 💡当院のASC治療は、3回投与で1,200,000円(税込・診察料込)の自費診療となります。
  • 💡魔法の治療ではなく、効果には個人差やリスクもあります。まずは西新宿駅すぐの当院で、専門医による正確な診断を受けることが重要です。

膝関節の培養脂肪幹細胞治療(ASC)とは

SBC整形外科クリニック 西新宿本院での診察風景

変形性膝関節症に対する新しいアプローチとして注目されているのが、培養脂肪幹細胞治療(ASC:Adipose-derived Stem Cells)です。[1]

この治療は、患者様自身の腹部や太ももなどから少量の皮下脂肪を採取し、そこに含まれる「幹細胞」を国の認可を受けた専門施設で数千万個レベルまで培養したのち、再びご自身の膝関節内に注射で投与するという方法をとります。

脂肪由来幹細胞(ASC)治療の主な特徴

  • 痛みの緩和と機能改善:幹細胞が強力な抗炎症作用を発揮し、傷ついた組織の修復を促すサイトカインを分泌します。
  • 高い安全性:ご自身の細胞を使用するため、アレルギーや拒絶反応のリスクが極めて低いです。
  • 手術を回避する選択肢:人工関節などの大掛かりな手術に抵抗がある方、入院が難しい方に適しています。

変形性膝関節症の原因・背景と基礎知識

変形性膝関節症による軟骨のすり減りと痛みのイメージ

変形性膝関節症は、膝関節のクッションの役割を果たしている「関節軟骨」が、加齢や長年の使用によって徐々にすり減っていくことで発症します。[2] 軟骨が摩耗すると、その削りカスが関節内を包む滑膜(かつまく)を刺激して炎症を引き起こし、痛みを伴うようになります。

発症の主な原因とリスク要因

  • 加齢:軟骨の弾力性が低下し、すり減りやすくなります。
  • 肥満(体重増加):膝への物理的な負担が増大し、大きなリスク要因となります。
  • 過去の怪我:靭帯損傷や半月板損傷などの既往歴が影響します。
  • 環境・習慣:日常的な激しいスポーツ、重労働、遺伝的要因などが挙げられます。

ASC治療が向いている人・向いていない人

培養脂肪幹細胞治療(ASC)は非常に優れた治療法ですが、すべての方に万能というわけではありません。現在の膝の状態によって、適応が異なります。

◎ 向いている方

  • ・ヒアルロン酸注射で効果を感じられなくなってきた
  • ・人工関節などの大掛かりな手術は避けたい
  • ・仕事が休めず、長期の入院やリハビリが難しい
  • ・自分自身の細胞を使った安全性の高い治療を受けたい

△ 向いていない方

  • ・軟骨が完全に消失し、骨同士が癒合している末期状態
  • ・注射後「すぐに」痛みを完全に消したい方(即効性重視)
  • ・重度な感染症や悪性腫瘍の治療中の方
  • ・若かりし頃の新品の軟骨に戻ることを期待している方

膝関節に対する検査・診断・治療の選択肢(比較表)

膝の痛みで当院を受診された場合、まずは問診や触診、レントゲン検査等によって膝の状態を正確に評価します。現在、変形性膝関節症の治療には、従来の「保存療法」「手術療法」に加え、複数の「再生医療」が存在します。

治療法 内容と特徴 身体への負担 保険 / 自費
ヒアルロン酸注射
(保存療法)
関節の滑りを良くし痛みを緩和する基本的な治療。定期的な投与が必要。 少ない
(注射のみ)
保険適用
PRP療法
(再生医療)
自身の血液から血小板を抽出し投与。組織修復を促す。 少ない
(採血と注射)
自費診療
PFC-FD療法
(再生医療)
PRPを無細胞化・フリーズドライ化し成長因子を高濃度化させた治療。 少ない
(採血と注射)
自費診療
ASC治療
(再生医療)
自身の脂肪から幹細胞を培養し投与。強い抗炎症作用と長期的な改善が期待。 やや少ない
(脂肪採取と注射)
自費診療
人工関節置換術
(手術療法)
すり減った関節を人工物に置き換える。根本的な改善が見込める。 大きい
(手術・入院・リハビリ)
保険適用

よく比較される「PRP療法」と「ASC治療」の違い

再生医療を検討される際、代表的な「PRP療法(血液由来)」「ASC治療(脂肪由来)」のどちらがご自身の膝に適しているか迷われる方が多くいらっしゃいます。主な違いは以下の通りです。

PRP療法(血液由来)

  • 採取元と負担: ご自身の血液(採血のみのため手軽です)。
  • メカニズム: 血液中の「血小板」に含まれる成長因子を濃縮して関節内に投与し、身体が本来持つ修復力を一時的に活性化させます。
  • 適応・持続性: 比較的「軽度〜中等度」の変形性膝関節症に適しており、効果の持続は数ヶ月〜1年程度が目安となります。

ASC治療(脂肪由来)

  • 採取元と負担: ご自身の皮下脂肪(局所麻酔下で採取し、数週間かけて施設で細胞を培養します)。
  • メカニズム: 培養して数を数千万個に増やした「幹細胞」そのものを投与。細胞が関節内に留まり、より強力な抗炎症成分を持続的に放出します。
  • 適応・持続性: 「中等度〜重度」に進行した状態でも効果が期待でき、PRPよりも長期間(年単位)の持続が見込めます。

保険診療・自費診療・費用の考え方

クリニックでの治療を検討する際、費用の問題は多くの方が気にされるポイントです。レントゲン検査、痛み止めの処方、ヒアルロン酸注射、リハビリテーションなどの保険診療は、年齢や所得に応じた負担割合(1割〜3割)で受けることができます。

一方で、培養脂肪幹細胞(ASC)治療をはじめとする再生医療は、保険適用外の「自費診療(自由診療)」となります。細胞の採取・培養・投与にかかる費用が全額自己負担となるため、期待できる効果と費用負担について、担当医としっかり話し合うことが不可欠です。

SBC整形外科クリニック 西新宿本院の
培養脂肪幹細胞治療(ASC)料金

3回投与パッケージ

1,200,000

※税込・診察料込の総額表示です

脂肪由来幹細胞(ASC)治療のリスク・副作用・注意点

ご自身の細胞を使用するため安全性の高い治療ですが、医療行為である以上、リスクや副作用がゼロではありません。以下の点をご理解いただく必要があります。

  • 感染症のリスク:脂肪採取時や膝への投与時、極めて稀ですが細菌感染を起こすリスクがあります。当院では徹底した衛生管理の下で処置を行います。
  • 採取部・注射部の痛みや腫れ:脂肪を採取した部位(腹部や太もも)や膝関節に、数日程度、軽い筋肉痛のような痛みや内出血が生じることがあります。
  • 効果の個人差:年齢、体重、軟骨の摩耗具合により、効果が現れるまでの期間や実感度には個人差があります。即効性のある痛み止めではありません。
  • 軟骨が「新品」になるわけではない:失われた軟骨が完全に元の若い状態に再生する魔法の治療ではありません。関節環境を改善し、進行を遅らせ痛みを緩和することが主な目的です。

SBC整形外科クリニック 西新宿本院で相談できること

新宿・西新宿エリアで膝の痛みや再生医療についてお悩みの方は、SBC整形外科クリニック 西新宿本院へご相談ください。当院では、一般整形外科診療から先進的な自費診療まで、患者様お一人おひとりに合わせた幅広い選択肢を提示しています。
なお、当院における膝関節の再生医療の全体像や、血液を用いた治療法(PRP・PFC-FD)を含むさらに詳しいメカニズムについては、膝関節の再生医療専門ページも併せてご覧ください。

① 専門の医師による的確な診断

沼倉裕堅院長をはじめとする医師が、丁寧な問診と画像診断に基づき、現在の膝の状態を正確に評価します。

② 休日の通院にも便利な全日診療

お仕事などで平日の受診が難しい方のために、土日祝日も含めて毎日診療(9:15~18:00)を行っています。

③ 好アクセスの立地

東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩2分、JR「新宿駅」西口からも徒歩7分と、通院しやすい環境です。

④ 幅広い診療領域

膝の痛みや肩こりなどの一般疾患から、低身長外来(自費)まで、多岐にわたるご相談に対応しています。

受診の際は、マイナ保険証または資格確認書を必ずご持参ください。保険診療の範囲内でできる治療からスタートし、必要に応じて自費診療の詳しいご案内をすることも可能です。

よくある質問

脂肪の採取は痛いですか?

A.

脂肪を採取する際は、おへそ周りや太ももなどの目立ちにくい部分から行います。事前に局所麻酔をしっかりと施すため、採取の最中に強い痛みを感じることはほとんどありません。麻酔が切れた後に筋肉痛のような軽い痛みが出ることがありますが、数日で落ち着きます。

治療後すぐに効果が出ますか?

A.

ヒアルロン酸注射のような即効性はありません。関節内に投与された幹細胞が定着し、抗炎症作用や組織修復成分を分泌し始めるまでに時間がかかります。多くの場合、治療後1ヶ月から3ヶ月ほど経過した頃に効果を実感される方が多いです。

マイナ保険証は必要ですか?

A.

はい、必要です。再生医療などの自費診療を目的とした受診であっても、初回の診察において基本的な疾患の除外や全身状態の確認を行うため、必ずご持参ください。

ASC治療に副作用やリスクはありますか?

A.

ご自身の細胞を用いるため拒絶反応のリスクは極めて低いですが、注射を伴う医療行為であるため、一時的な腫れ、痛み、内出血、ごく稀に感染症のリスクがあります。詳しくは診察時に丁寧にご説明いたします。

治療のために何回通院する必要がありますか?

A.

初回カウンセリング・検査、脂肪採取、そして培養した細胞の投与(当院では3回パッケージ)と、その後の経過観察のための通院が必要となります。具体的なスケジュールは患者様の状態に合わせて計画します。

高齢でも治療を受けることはできますか?

A.

年齢の上限は特に設けておりません。手術に耐えられない高齢の方にとって、身体的負担の少ないASC治療は良い選択肢になる場合があります。ただし、全身の健康状態などを考慮して医師が適応を判断します。

入院の必要はありますか?

A.

入院の必要はありません。脂肪の採取も、幹細胞の膝への注射も、すべて日帰りで行うことができます。

治療後はいつも通りに歩いて帰れますか?

A.

はい、注射後は少しお休みいただいた後、ご自身の足で歩いてご帰宅いただけます。ただし、当日の激しい運動や長時間の入浴は控えていただいております。

両膝を同時に治療することは可能ですか?

A.

細胞の培養数や患者様の状態によりますが、両膝同時に投与を行うことも可能です。詳細は診察時に医師へご相談ください。

医療費控除の対象になりますか?

A.

治療目的(美容目的ではない)で医師が行う再生医療については、原則として医療費控除の対象となります。申告の際に領収書が必要となりますので、大切に保管してください。(詳細は管轄の税務署へご確認ください)

まとめ

長引く膝の痛みをもたらす変形性膝関節症は、放置すると日常生活の質(QOL)を大きく低下させてしまいます。これまでは「保存療法が効かなければ手術」という流れが一般的でしたが、現在ではご自身の細胞を活用する脂肪由来幹細胞(ASC)治療という再生医療が新しい選択肢として確立されつつあります。

ASC治療は手術による身体への負担を避けたい方にとって非常に魅力的な選択肢ですが、自費診療であり費用が高額になること、完全に軟骨が元通りになる魔法の治療ではないことを理解しておく必要があります。

重要なのは、現在の膝の状態を正確に把握し、保険診療の範囲で行える治療を含めて、複数の選択肢の中からご自身のライフスタイルに最も適した方法を医師と一緒に見つけていくことです。

相談から始まる膝関節の治療

「膝の痛みがずっと続いている」「ヒアルロン酸注射の効果が感じられなくなってきた」「手術を勧められたが迷っている」。そのようなお悩みを抱えている方は、決して一人で抱え込まず、まずは専門の医師にご相談ください。インターネット上の情報だけでは、ご自身の膝にどの治療が本当に適しているのかを判断するのは困難です。

SBC整形外科クリニック 西新宿本院では、新宿駅・西新宿駅というアクセスの良い立地で、土日祝日を含め毎日診療を行っています。診療経験豊富な医師が、親身になってお話を伺い、無理な治療を押し付けることなく最適な方針をご提案いたします。「再生医療について話だけ聞いてみたい」というご相談も歓迎しております。膝の痛みから解放された快適な日常生活を取り戻すための第一歩として、まずは当院での診察をご検討ください。

参考・出典

診療のご案内

SBC整形外科クリニック 西新宿本院
【所在地】 〒160-0023
東京都新宿区西新宿7丁目-21-3 西新宿大京ビル7階
【電話番号】 0120-962-992
(電話受付時間 9:15~18:00)
【最寄り駅】 西新宿駅より徒歩2分
新宿駅より徒歩7分
都庁前駅より徒歩7分
【診療日】 土日祝日も全日診療

監修医師

沼倉 裕堅 院長

■ 経歴

2017年 Mahidol University Faculty of Medicine Ramathibodi Hospital 整形外科 留学
2018年 東北大学医学部医学科 卒業
湘南藤沢徳洲会病院 救急科・内科・整形外科
スカイ整形外科クリニック
2020年 いわき市医療センター整形外科
2021年 竹田綜合病院 整形外科
2022年 山形市立病院済生館 整形外科
いしがみ整形外科クリニック
整形外科クリニック西新宿本院
2025年 SBC整形外科クリニック 西新宿本院

■ 備考(所属学会)

日本整形外科学会
日本再生医療学会
日本四肢再建・創外固定学会
日本小児内分泌学会
日本成長学会

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比較表の下に、h3見出し「よく比較される「PRP療法」と「ASC治療」の違い」を追加し、横並びのボックスデザインで視覚的に比較しやすく整えました。その他に微調整が必要な部分があればお知らせください!

監修医情報

SBC整形外科クリニック
西新宿本院院長

沼倉 裕堅 医師
ぬまくら ひろかた/Hirokata Numakura
経歴
東北大学医学部医学科 卒
湘南藤沢徳洲会病院 内科・救急科・整形外科
いわき市医療センター 整形外科
竹田綜合病院 整形外科
山形市立病院済生館 整形外科
Mahidol Univ. Ramathibodi hospital 整形外科(タイ)
いしがみ整形外科クリニック
SBC整形外科クリニック

運営者情報

運営クリニック SBC整形外科クリニック 西新宿本院
住所 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-21-3 新宿大京ビル7階
お問い合わせ 0120-962-992
院長 沼倉 裕堅 医師
医師紹介
SBC整形外科クリニック 新宿本院
沼倉 裕堅 院長
Hirokata Numakura
【所属学会】
  • 日本整形外科学会
  • 日本再生医療学会
  • 日本四肢再建・創外固定学会
【経歴】
  • 2017年
    Mahidol University Faculty of Medicine Ramathibodi Hospital 整形外科 留学
  • 2018年
    東北大学医学部医学科 卒業
  • -
    湘南藤沢徳洲会病院 救急科・内科・整形外科
  • -
    スカイ整形外科クリニック
  • 2020年
    いわき市医療センター 整形外科
  • 2021年
    竹田綜合病院 整形外科
  • 2022年
    山形市立病院済生館 整形外科
    いしがみ整形外科クリニック
    西新宿整形外科クリニック
  • 2025年
    SBC整形外科クリニック 西新宿本院