膝の痛みで手術を避けたい方へ!ヒアルロン酸に代わる「再生医療」とは | 子供・小児の低身長治療なら西新宿整形外科クリニック

膝の痛みで手術を避けたい方へ!ヒアルロン酸に代わる「再生医療」とは

この記事の要約

  • 長引く膝の痛みにお悩みで、「手術はしたくない」「ヒアルロン酸注射の効果を感じなくなってきた」という方に向けた記事です。
  • 切らずに自分自身の治癒力を活かす「再生医療(PRP療法)」の基本と仕組みを解説します。
  • ヒアルロン酸注射や人工関節置換術(手術)との違い、メリット・デメリットを専門の医師が詳しくお伝えします。

整形外科における再生医療とは?基本と仕組み

再生医療とは、人間が本来持っている「自己治癒力」を活用して、傷ついた組織の修復を促す治療法です。薬や人工物で一時的に症状を抑えるのではなく、自分自身の細胞や血液の成分を用いて、痛みの根本的な原因にアプローチする画期的な治療として整形外科領域で注目されています。

人間の体には、怪我をしても自然に治る力が備わっています。再生医療は、この治癒力を高める成分を体外で抽出し、患部に直接注入することで、痛みの軽減や機能の回復を図ります。

💡 第三の選択肢としての再生医療

従来の整形外科治療(保存療法)では限界があるが、人工関節置換術などの大掛かりな手術はどうしても避けたい。そんな患者様にとって、再生医療は「保存療法と手術の間を埋める」大きな希望となっています。

日本整形外科学会の調査によると、日本国内における変形性膝関節症の潜在患者数は約2,530万人に上ると推計されています。これほど多くの方が膝の痛みに悩む中で、新しい選択肢を知ることは非常に重要です。

ヒアルロン酸注射で効果を感じなくなる理由

👨‍⚕️ 医師からのコメント

「最初はヒアルロン酸注射で痛みが引いていたのに、最近はすぐ痛くなる」というご相談を外来でよく受けます。実は、ここには明確な理由があります。

ヒアルロン酸は、もともと関節内にある潤滑油のような成分です。これを外部から補充することで、関節の動きを滑らかにし、一時的に痛みを緩和する効果があります。
しかし、ヒアルロン酸自体に、すり減った軟骨や傷ついた半月板を「修復する」機能はありません。あくまで対症療法(症状を和らげる治療)なのです。

そのため、変形性膝関節症が進行し、関節内の炎症が強くなったり、骨同士が直接ぶつかるようになったりすると、いくらヒアルロン酸を補充しても痛みが取れなくなってしまいます。再生医療は、単なる潤滑油の補充ではなく、組織の修復を促し炎症を根本から抑えることを目的としている点で大きく異なります。

変形性膝関節症に対する代表的な再生医療「PRP療法」

現在、整形外科クリニックで広く提供されている再生医療の代表格が「PRP(多血小板血漿)療法」です。
患者様ご自身の腕から少量の血液を採取し、遠心分離機にかけて「血小板」という成分を高濃度に濃縮した液体(PRP)を作成します。このPRPを、超音波(エコー検査)画像などを確認しながら、痛みの原因となっている関節内や靭帯、腱に注射で戻す治療です。

血小板には、出血を止める働きだけでなく、「成長因子」と呼ばれる組織の修復を強力に促進するタンパク質が豊富に含まれています。この成長因子の力によって、関節内の長引く炎症を抑え、痛みを和らげ、自己治癒力を最大限に引き出します。
プロのスポーツ選手が、靭帯損傷などの怪我からの早期復帰のためにPRP療法を取り入れていることでも広く知られるようになりました。

PRP療法のメリットとデメリット

PRP療法を検討する上で、良い点と注意すべき点を正しく理解することが重要です。以下の表にまとめました。

メリット デメリット
  • 手術による体への負担(全身麻酔や長期入院)を回避できる
  • 注射のみの処置であり、日帰りで治療・帰宅が可能
  • 自身の血液を使うため、アレルギーや拒絶反応のリスクが極めて低い
  • 自由診療(保険適用外)となるため、費用が高額になりやすい
  • 年齢や関節の変形度合いにより、効果の現れ方に個人差がある
  • 注射後数日間、治癒反応に伴う一時的な腫れや痛みが生じることがある

手術を避けるための選択肢としての再生医療

膝の痛みが限界に達したとき、多くの医師から「人工関節にするしかありません」と告げられることがあります。
確かに、人工関節置換術は痛みを根本的に取り除く確立された治療法です。しかし、骨を切るという大きな負担、細菌感染や血栓などの合併症リスク、そして何より数週間にわたる入院と過酷なリハビリ期間が必要です。

このような方に再生医療が選ばれています

  • 仕事や家庭の事情で長期間休むことができない
  • 高齢で全身麻酔や大きな手術に対する不安がある
  • 持病があり、手術を行うことが難しいと言われた
  • どうしても足にメスを入れたくない

完全に元の若い関節に戻るわけではありませんが、痛みをコントロールし、趣味のスポーツや旅行、お孫さんと遊ぶといった日常生活の質(QOL)を保つための大きなサポートとなります。

新宿で膝の再生医療をご検討ならSBC整形外科クリニックへ

これまで解説してきたように、再生医療は膝の痛みに悩む方にとって新しい希望となる治療法です。
東京都新宿区の「SBC整形外科クリニック」では、変形性膝関節症をはじめとする関節の痛みに対して、最新の知見に基づいた再生医療を提供しております。

当院では、単に注射を打って終わりではありません。詳細な問診とレントゲン、エコー検査による正確な診断をもとに、「患者様の症状やライフスタイルに、本当に再生医療が適しているのか」を慎重に判断します。無理に高額な治療を勧めることは決していたしません。

土日祝日も全日診療!専門の医師による丁寧な診察

「平日は仕事で病院に行く時間がない」というお声を多くいただきます。
SBC整形外科クリニックは、土曜日・日曜日・祝日を含め、全日診療(9:15~18:00)を行っております。新宿駅西口から徒歩7分、西新宿駅から徒歩2分というアクセスの良さも特徴です。

院長の沼倉裕堅医師をはじめとする専門の医師が、患者様のお話をじっくりと伺い、現在の状態や治療の選択肢、それぞれのメリット・デメリット、費用について透明性を持ってお伝えします。
再生医療にご興味があるものの、「自分に効果があるのかわからない」「まずは話だけ聞いてみたい」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。

まとめ

長引く膝の痛みに対して、「歳だから仕方ない」「これ以上悪くなったら手術しかない」と諦めてしまう前に、以下のポイントをご確認ください。

  • ヒアルロン酸注射は対症療法であり、組織修復効果には限界がある
  • 再生医療(PRP療法)は自己治癒力を高め、痛みの原因である炎症や組織の修復を促す
  • 手術による長期入院や体への負担を回避し、日帰りで治療が可能
  • ご自身の膝の状態を正確に把握し、最適な治療法を見つけることが第一歩

痛みのない快適な日常を取り戻すために、私たちが全力でサポートいたします。お気軽にお電話、またはWebよりご予約ください。


診療のご案内

SBC整形外科クリニック
【所在地】 〒160-0023
東京都新宿区西新宿7丁目-21-3 西新宿大京ビル7階
【電話番号】 0120-962-992
(電話受付時間 9:15~18:00)
【最寄り駅】 西新宿駅より徒歩2分
新宿駅より徒歩7分
都庁前駅より徒歩7分
【診療日】 土日祝日も全日診療

※ご来院の際は必ず「マイナ保険証」または「資格確認書」をご持参ください。

監修医師

沼倉 裕堅 院長

■ 経歴

2017年 Mahidol University Faculty of Medicine Ramathibodi Hospital 整形外科 留学
2018年 東北大学医学部医学科 卒業
湘南藤沢徳洲会病院 救急科・内科・整形外科
スカイ整形外科クリニック
2020年 いわき市医療センター整形外科
2021年 竹田綜合病院 整形外科
2022年 山形市立病院済生館 整形外科
いしがみ整形外科クリニック
整形外科クリニック西新宿本院
2025年 SBC整形外科クリニック 西新宿本院

■ 備考(所属学会)

  • 日本整形外科学会
  • 日本再生医療学会
  • 日本四肢再建・創外固定学会
  • 日本小児内分泌学会
  • 日本成長学会

監修医情報

SBC整形外科クリニック
西新宿本院院長

沼倉 裕堅 医師
ぬまくら ひろかた/Hirokata Numakura
経歴
東北大学医学部医学科 卒
湘南藤沢徳洲会病院 内科・救急科・整形外科
いわき市医療センター 整形外科
竹田綜合病院 整形外科
山形市立病院済生館 整形外科
Mahidol Univ. Ramathibodi hospital 整形外科(タイ)
いしがみ整形外科クリニック
SBC整形外科クリニック

運営者情報

運営クリニック SBC整形外科クリニック 西新宿本院
住所 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-21-3 新宿大京ビル7階
お問い合わせ 0120-962-992
院長 沼倉 裕堅 医師
医師紹介
SBC整形外科クリニック 新宿本院
沼倉 裕堅 院長
Hirokata Numakura
【所属学会】
  • 日本整形外科学会
  • 日本再生医療学会
  • 日本四肢再建・創外固定学会
【経歴】
  • 2017年
    Mahidol University Faculty of Medicine Ramathibodi Hospital 整形外科 留学
  • 2018年
    東北大学医学部医学科 卒業
  • -
    湘南藤沢徳洲会病院 救急科・内科・整形外科
  • -
    スカイ整形外科クリニック
  • 2020年
    いわき市医療センター 整形外科
  • 2021年
    竹田綜合病院 整形外科
  • 2022年
    山形市立病院済生館 整形外科
    いしがみ整形外科クリニック
    西新宿整形外科クリニック
  • 2025年
    SBC整形外科クリニック 西新宿本院