新宿でストレートネック・頭痛を相談できる整形外科|受診目安と治療 | SBC整形外科クリニック

新宿でストレートネック・頭痛を相談できる整形外科|受診目安と治療

新宿・西新宿でストレートネック(スマホ首)を相談できる整形外科をお探しではありませんか。デスクワークやスマートフォン操作の後に、首の痛み、肩こり、頭痛などが続くと、「ストレートネックが原因では」と考える方も少なくありません。

ストレートネックは、レントゲンなどで頚椎のカーブが少なく見える状態を表す一般的な呼び方です。画像上ストレートネックがあっても症状がない方がいる一方、首や肩の痛み、頭痛、腕・手のしびれには、筋肉の緊張や頚椎疾患など別の原因が関係している場合があります。画像所見だけで自己判断せず、症状と診察結果を合わせて原因を確認することが大切です。

突然の強い頭痛や麻痺がある場合は、ストレートネックと決めつけないでください

突然発症した経験のない強い頭痛、手足の麻痺、言葉の出にくさ、意識の変化、発熱を伴う頭痛、繰り返す嘔吐、頭部外傷後の頭痛、強い後頭部・後頚部痛がある場合は、救急外来や脳神経外科・脳神経内科への早急な受診が必要です。

この記事の要点

  • ストレートネックは病名ではなく、頚椎の前弯が少なく見える画像所見を指す一般的な呼称です。
  • 首・肩の痛みや頭痛の原因は、姿勢や筋緊張だけでなく、頚椎症、神経根症、頭痛疾患などを含めて確認する必要があります。
  • 整形外科では、問診、神経学的診察、レントゲンなどを行い、必要に応じて薬物療法や運動器リハビリテーションを検討します。

ストレートネック(スマホ首)とは

頚椎は7つの骨で構成され、横から見ると通常は前方へ緩やかに弯曲しています。一般に「ストレートネック」と呼ばれるのは、レントゲンなどでこの前弯が少なく、頚椎がまっすぐに近い状態に見える場合です。

ただし、ストレートネックは特定の病名ではありません。撮影時の姿勢や首周囲の筋緊張によって見え方が変わることがあり、頚椎のカーブが少ないことだけで痛みの原因を断定することはできません。頚椎の弯曲と首の痛みが必ずしも一致しないという研究報告もあります。

実際のストレートネック患者のレントゲン画像

実際のストレートネック患者の頚椎レントゲン画像(側面像)
実際のストレートネック患者の頚椎レントゲン側面像です。頚椎の前方へのカーブが少なく、まっすぐに近い配列が確認できます。ただし、レントゲン画像だけで痛みや頭痛の原因、治療の必要性を判断することはできません。症状や身体診察の結果と合わせて評価します。

長時間の前かがみ姿勢は首・肩の負担を増やす

スマートフォンやパソコンを長時間使用すると、頭が肩より前へ出た姿勢になりやすく、首や肩甲帯周囲の筋肉が同じ姿勢を支え続けることになります。姿勢だけが症状の原因とは限りませんが、長時間動かずにいること、作業環境が合っていないこと、運動不足、精神的な緊張などは、首・肩のこりや痛みに関係します。

頭を前へ傾けた際に頚椎へ加わる力の推定値
頭の傾き 頚椎へ加わる力の目安
0度 約4〜6kg
30度 約18kg
45度 約22kg

※生体力学モデルに基づく推定値です。角度と力の大きさだけで、痛みや組織損傷の有無を判断することはできません。

ストレートネックと首・肩の痛み、頭痛の関係

ストレートネックと指摘された方に、首こり、肩こり、首の動かしにくさ、後頭部周辺の頭痛などがみられることはあります。ただし、これらはストレートネックだけに特有の症状ではありません。症状の部位や出方、神経症状の有無を確認し、ほかの病気を区別することが重要です。

症状 確認する主な原因・疾患
首・肩のこり、痛み 筋疲労、姿勢や作業環境、頚椎・肩関節の疾患など
後頭部やこめかみの頭痛 緊張型頭痛、首の動きと関連する頭痛、片頭痛、その他の頭痛疾患など
腕・手の痛みやしびれ 頚椎症性神経根症、頚椎椎間板ヘルニア、胸郭出口症候群など
握力低下、細かな作業のしにくさ、歩きにくさ 頚髄が圧迫される疾患など。早めの医療機関受診が必要です

ストレートネックがあっても、頭痛の原因とは限らない

首・肩の筋緊張が強いと、締め付けられるような頭痛を伴うことがあります。一方、ズキズキする頭痛、光や音がつらい頭痛、吐き気を伴う頭痛などは、片頭痛を含む別の頭痛疾患の可能性があります。頭痛の原因は画像上の頚椎カーブだけでは判断できません。

首・肩の痛みや腕のしびれを伴う頭痛については、頭痛で整形外科を受診する目安もご覧ください。

ストレートネックで整形外科を受診する目安

首や肩の痛みが中心で、首の動きによって症状が変化する場合や、腕・手のしびれを伴う場合は、整形外科が相談先の一つです。特に、次のような状態では自己流のストレッチやマッサージだけで様子をみず、診察を受けることをおすすめします。

  • 首・肩の痛みや頭痛が繰り返し、仕事や睡眠に支障がある
  • セルフケアを続けても改善しない、または症状が強くなっている
  • 腕や手に痛み・しびれがある
  • 握力低下、物を落とす、ボタンを留めにくいなどの変化がある
  • 首を動かすと腕まで痛みが走る
  • 転倒や交通事故などの後から症状が続いている

首の痛みの危険度や考えられる疾患については、首の痛みの原因と受診目安でも詳しく解説しています。

整形外科で行うストレートネックの検査と治療

問診・診察・レントゲンで原因を確認する

医師が首の痛みやストレートネックについて問診と診察を行う様子

整形外科では、症状が始まった時期、痛む場所、頭痛の特徴、腕・手のしびれの有無、仕事や生活環境などを確認します。続いて、首や肩の可動域、筋力、感覚、反射などを診察し、頚椎や神経に関係する症状がないかを評価します。

レントゲンでは、頚椎の配列やカーブ、骨の変形、椎間の狭さなどを確認できます。一方、椎間板や神経、脊髄の状態は通常のレントゲンだけでは直接確認できません。神経症状などから詳しい検査が必要と判断した場合は、MRI検査が可能な連携医療機関をご案内することがあります。

整形外科と整体・リラクゼーションの違い

整形外科 整体・リラクゼーション等
  • 医師が診察し、疾患を診断する
  • 必要に応じてレントゲン等を行う
  • 薬の処方や注射を検討できる
  • 医師の指示のもと運動器リハビリを行う
  • 医師による診断は行わない
  • レントゲン撮影や薬の処方はできない
  • 主にリラクゼーションや身体の調整を目的とするサービス

※症状が続く場合や、しびれ・筋力低下がある場合は、施術を受ける前に医療機関で原因を確認してください。

症状に応じて薬物療法や運動器リハビリを行う

薬物療法

痛みの程度や体調に応じて、消炎鎮痛薬、湿布薬、筋肉の緊張を和らげる薬などを検討します。薬の種類や使用期間は、既往歴や服用中の薬も確認したうえで医師が判断します。

運動器リハビリテーション

医師の診断後、症状に応じて理学療法士等が首・肩の可動域、筋力、姿勢、作業動作などを評価します。運動療法、徒手療法、物理療法、日常生活の動作指導を組み合わせ、痛みの軽減と動きやすさの改善、再発予防を目指します。

生活環境の調整

症状を繰り返しにくくするため、モニターや椅子の高さ、休憩の取り方、スマートフォンの持ち方、睡眠環境などを見直します。治療の目標は、レントゲン上のカーブだけを元に戻すことではなく、症状を軽減し、仕事や日常生活を行いやすくすることです。

当院のリハビリについては、新宿・西新宿の運動器リハビリおよびリハビリテーション科の診療案内をご確認ください。

日常生活でできるストレートネック・首こり対策

首を無理に「正しい形へ戻そう」とするのではなく、同じ姿勢を続ける時間を減らし、痛みのない範囲で身体を動かすことが基本です。

デスクワークとスマートフォンの環境を見直す

  • モニター:画面上端が目線と同じか、やや下になる高さにする
  • 椅子:深く腰掛け、足裏が床につくように座面を調整する
  • キーボード:肘を無理なく曲げ、肩が上がらない位置に置く
  • スマートフォン:画面をできるだけ顔の高さへ近づけ、長時間うつむき続けない
  • 休憩:30〜60分を目安に姿勢を変え、短時間でも立つ・歩く・肩を動かす

痛みのない範囲で首を動かす

ストレートネックや首こり対策として行う、あご引きと首の側面・後面のストレッチ手順
  1. 背筋を伸ばし、肩の力を抜いて座ります。
  2. 顔を下へ向けず、あごを軽く後ろへ引き、5秒ほど保ちます。
  3. 正面へ戻してから、首をゆっくり横へ倒し、側面を10〜20秒伸ばします。
  4. 正面へ戻し、あごを軽く引きながら首の後ろを10〜20秒伸ばします。

ストレッチ時の注意点

  • 首を勢いよく回したり、手で強く引っ張ったりしないでください。
  • 腕・手のしびれ、めまい、吐き気、頭痛の増悪が出た場合は中止してください。
  • 外傷後や強い痛みがある場合は、自己流のストレッチを始める前に医師へ相談してください。

枕は「高い・低い」ではなく首が楽な高さを選ぶ

すべての方に合う枕の高さはありません。仰向けや横向きで首が大きく曲がらず、呼吸がしやすく、起床時に痛みやしびれが増えない高さが目安です。新しい枕へ急に変えるより、タオルで少しずつ調整し、症状が悪化する場合は使用を中止してください。

ストレートネックに関するよくある質問

Q.ストレートネックは何科を受診すればよいですか?

首・肩の痛み、首の動かしにくさ、腕や手のしびれなどがある場合は、整形外科が相談先の一つです。頭痛が主な症状で、吐き気、光や音への過敏、突然の激しい痛みなどがある場合は、脳神経内科、脳神経外科、頭痛外来などが適することがあります。

Q.ストレートネックはレントゲンで分かりますか?

横から撮影した頚椎レントゲンでは、頚椎のカーブや骨の並び、変形、椎間の狭さなどを確認できます。ただし、撮影時の姿勢や筋肉の緊張によって見え方が変わることがあり、画像だけで症状の原因を断定することはできません。椎間板、神経、脊髄の詳しい状態を確認するには、MRIなどの検査が必要になる場合があります。

Q.ストレートネックは治りますか?

画像上のカーブがどの程度変化するかには個人差があります。また、カーブの変化と症状は必ずしも一致しません。治療では、画像を正常に見せることだけを目的とせず、痛みやしびれの軽減、可動域や筋機能の改善、生活上の負担を減らすことを目指します。

Q.頭痛だけでも整形外科を受診できますか?

首・肩の痛みやこりを伴い、首の動きや姿勢によって頭痛が変化する場合は、整形外科へ相談できます。ただし、突然の強い頭痛、麻痺、言語障害、意識の変化、発熱や嘔吐を伴う場合は、救急外来や脳神経外科・脳神経内科を受診してください。

Q.ストレートネックの診察やリハビリは保険適用ですか?

首の痛みやしびれなどの症状があり、医師が必要と判断した診察・検査・投薬・運動器リハビリテーションは、保険診療の対象となる場合があります。疲労回復や予防のみを目的とする場合などは対象外になることがあります。詳細は診察時にご確認ください。

Q.マッサージを受けてもよいですか?

軽い筋肉のこりに対して、強すぎないマッサージで一時的に楽になることはあります。ただし、腕・手のしびれ、筋力低下、強い痛み、外傷後の症状がある場合は、先に整形外科で原因を確認してください。首を強くひねる施術は避けましょう。

Q.レントゲンでストレートネックと言われましたが、症状がありません。

症状がなく、神経学的な異常もない場合は、画像所見だけで治療が必要とは限りません。同じ姿勢を長く続けない、適度に身体を動かすなどを意識し、痛みやしびれが出た場合は医療機関へ相談してください。

新宿でストレートネック・首の痛みをご相談ください

SBC整形外科クリニック西新宿本院では、一般整形外科の診察、レントゲン検査、症状に応じた薬物療法やリハビリテーションを行っています。MRIなどの追加検査や専門的な治療が必要と判断した場合は、連携医療機関をご案内します。

西新宿駅から徒歩2分、新宿駅から徒歩7分で、土日祝も9:15〜18:00まで診療しています。平日は予約優先制、土日祝は完全予約制です。

SBC整形外科クリニック西新宿本院の院内
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診療時間 全日 9:15〜18:00
最終受付:平日・土曜17:00/日曜・祝日16:00
予約 平日:予約優先制
土日祝:完全予約制

保険診療をご希望の方は、マイナ保険証または資格確認書をご持参ください。診療時間や受付方法は変更される場合があるため、来院前に西新宿本院の診療案内をご確認ください。

関連する記事・診療案内

監修医情報

SBC整形外科クリニック
西新宿本院院長

沼倉 裕堅 医師
ぬまくら ひろかた/Hirokata Numakura
経歴
東北大学医学部医学科 卒
湘南藤沢徳洲会病院 内科・救急科・整形外科
いわき市医療センター 整形外科
竹田綜合病院 整形外科
山形市立病院済生館 整形外科
Mahidol Univ. Ramathibodi hospital 整形外科(タイ)
いしがみ整形外科クリニック
SBC整形外科クリニック

運営者情報

運営クリニック SBC整形外科クリニック 西新宿本院
住所 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-21-3 新宿大京ビル7階
お問い合わせ 0120-962-992
院長 沼倉 裕堅 医師
医師紹介
SBC整形外科クリニック 西新宿本院
沼倉 裕堅 院長
Hirokata Numakura
【所属学会】
  • 日本整形外科学会
  • 日本再生医療学会
  • 日本四肢再建・創外固定学会
【経歴】
  • 2017年
    Mahidol University Faculty of Medicine Ramathibodi Hospital 整形外科 留学
  • 2018年
    東北大学医学部医学科 卒業
  • -
    湘南藤沢徳洲会病院 救急科・内科・整形外科
  • -
    スカイ整形外科クリニック
  • 2020年
    いわき市医療センター 整形外科
  • 2021年
    竹田綜合病院 整形外科
  • 2022年
    山形市立病院済生館 整形外科
    いしがみ整形外科クリニック
    西新宿整形外科クリニック
  • 2025年
    SBC整形外科クリニック 西新宿本院