休日にお子さんが転倒したり、遊具から落ちたりして手足を痛がっていると、
「骨折しているかもしれない」
「小児科と整形外科のどちらに行けばよい?」
「日曜日でもレントゲンを撮ってもらえる?」
と迷う保護者の方も多いのではないでしょうか。
転倒やスポーツなどで骨・関節・筋肉を痛め、骨折・捻挫・打撲が疑われる場合は、基本的に整形外科が受診先です。
日本整形外科学会も、子どもが手を使わない、足に体重をかけられない、触ると泣くなどの様子を見せる場合は、歩けるか・関節を動かせるかだけで自己判断せず、整形外科を受診するよう案内しています。
SBC整形外科クリニック西新宿本院では、土曜日・日曜日・祝日も診療しています。お子さんの手足のけがについても、医師による診察と、必要に応じたレントゲン検査が可能です。
| 確認したいこと | 回答 |
|---|---|
| 骨折・捻挫・打撲は何科? | 基本的に整形外科です |
| SBCで子どもを診察できる? | 診察可能です |
| レントゲンは撮れる? | 医師が必要と判断した場合に可能です |
| 土日祝も診療している? | 診療しています(完全予約制) |
| 固定までできる? | けがの状態、体格、院内の固定具によって異なります |
| 電話で相談できる? | 対応範囲をご案内できますが、電話による診断はできません |
◆ 当院における小児のけがの対応について
当院は小児整形外科の専門施設ではありません。医師による診察と必要に応じたレントゲン検査を行い、院内の固定具で対応できない場合や専門的な治療が必要な場合は、可能な範囲の処置を行ったうえで、症状に適した医療機関への紹介状を発行します。小児用固定具の種類・サイズには限りがあり、松葉杖は大人用のみとなる場合があります。
整形外科は、骨、関節、筋肉、靱帯、腱、神経など、身体を動かすための「運動器」を診療する診療科です。
次のような症状は、基本的に整形外科が受診先となります。
骨折と捻挫・打撲は、痛みや腫れなどの症状が似ています。日本整形外科学会も、骨折の診断を明確にするため、必要に応じてX線検査を行うと説明しています。
整形外科では対応できない部位のけがもあります。症状に応じた適切な診療科を受診しましょう。
| 主な症状 | 受診先の目安 |
|---|---|
| 頭を強く打ち、意識や反応がおかしい | 救急医療機関 |
| 深い傷がある、出血が止まらない | 救急医療機関・外科 |
| 目を強くぶつけ、見え方がおかしい | 眼科・救急医療機関 |
| 歯が折れた、口の中を強く損傷した | 歯科・口腔外科 |
発熱、せき、腹痛、嘔吐などの内科的な症状は、主に小児科で診療します。一方、転倒やスポーツによる骨折・捻挫・打撲など、骨や関節のけがは整形外科の診療領域です。
新宿区の「しんじゅく夜間こども診療室」も小児科診療を行っていますが、けが・骨折・やけどなどの外科疾患は診療対象外と案内しています。休日や夜間に受診する場合は、その医療機関が外傷に対応しているか事前に確認しましょう。
⚠ 以下の場合は速やかに119番へ
次のような症状がある場合は、クリニックの予約や電話確認よりも、119番への連絡または救急医療機関の受診を優先してください。
手足が大きく変形している場合も、無理に動かさず、速やかに医療機関へ相談してください。痛みが強く安全に移動させられない場合や、血流・感覚の異常を伴う場合は、119番への連絡を検討します。
骨折に血管や神経の損傷を伴う場合や、傷口と骨折部がつながっている開放骨折では、早急な治療が必要になることがあります。
救急車を呼ぶべきか迷う場合、東京都では東京消防庁救急相談センター「#7119」が24時間・年中無休で対応しています。緊急性が高い場合は、相談窓口を介さず119番へ連絡してください。
次のような症状がある場合は、外見上の変形がなくても、できるだけ早く整形外科を受診してください。
「指を動かせるから骨折ではない」「少し歩けたから捻挫だろう」とは限りません。
子どもの骨は大人とは異なる特徴があり、外見上の変形や腫れが目立たない骨折もあります。
次のような様子がある場合は、自己判断で運動を再開せず、整形外科で診察を受けましょう。
それぞれの症状や特徴を整理します。見た目だけでは判断が難しいため、医療機関での診察が重要です。
| 分類 | 特徴と症状 |
|---|---|
| 骨折 |
骨にひびが入る、折れる、欠ける、へこむなど、骨が損傷した状態です。 大きく変形する骨折だけでなく、外見上は分かりにくい骨折もあります。痛み、腫れ、動かしにくさなどがみられ、診断のためにレントゲン検査を行うことがあります。 |
| 捻挫 |
関節に強い力が加わり、靱帯や関節周辺の組織を損傷した状態です。 捻挫だと思っていても、骨折や脱臼を伴っている可能性があります。痛みや腫れが強い場合は、自己判断せず整形外科を受診してください。 |
| 打撲 |
転倒や衝突によって身体を強くぶつけ、皮下組織や筋肉などを損傷した状態です。 痛み、腫れ、内出血などが生じます。強い衝撃を受けた場合は、打撲だけでなく骨折を伴うこともあります。 |
整形外科を受診するまで、あるいは救急車を待つ間は、患部を安静にして以下の応急処置を心がけてください。
歩けるか確認するために何度も立たせたり、関節を曲げ伸ばししたりしないでください。
痛みが少ない姿勢で安静にし、タオルやクッションなどを使って患部を支えます。消防庁も、骨折・捻挫などが疑われる部位は、動かないように固定する方法を案内しています。
手足の形がいつもと違って見えても、保護者の方が引っ張ったり、元の位置へ戻そうとしたりしないでください。
現在の位置のまま周囲を支え、医療機関へ相談します。
出血がある場合は、清潔なガーゼや布を傷口に当て、上から直接圧迫します。
圧迫しても出血が止まらない場合や、出血量が多い場合は119番へ連絡してください。
診断がつく前に、患部を強く揉んだり、関節を無理に伸ばしたりしないでください。
当院では、休日のお子さんのけがに対しても以下の対応を行っています。
けがをした状況や痛みの場所を確認し、腫れ、変形、押したときの痛み、関節の動き、手足の血流や感覚などを診察します。受診時には、次の内容をお伝えください。
診察で骨折などが疑われる場合は、医師の判断で必要な部位のレントゲン検査を行います。西新宿本院には、直接撮影用X線装置とレントゲンPACSシステムがあります。詳しくは整形外科一般・設備紹介をご確認ください。
けがの部位や骨折の状態によっては初回の画像だけでは異常が分かりにくいことがあるため、必要に応じて再診や他院での追加検査をご案内します。
診察・検査の結果に応じて、当院で可能な範囲の処置、固定、投薬を行います。次のような場合は、症状に適した医療機関への紹介状を発行します。
受診できるか迷う場合は、事前にお電話(0120-962-992)で以下の内容をお伝えください。お伝えいただいた内容をもとに、当院で想定される対応範囲や受診方法をご案内します。
※電話でのご案内は診察ではありません。
骨折の有無や重症度の診断には、医師による対面診察と必要に応じた検査が必要です。症状が強い場合や緊急性が疑われる場合は、当院ではなく救急医療機関の受診をご案内することがあります。
当院には日頃からお子さんと保護者の方が来院しており、年齢や理解度に合わせて、できるだけ分かりやすく説明しながら診察を進めます。
| 診療時間 | 9:15~18:00 |
|---|---|
| 最終受付 | 平日・土曜日 17:00 日曜日・祝日 16:00 |
| 予約方法 | 平日:予約優先制 土日祝:完全予約制 |
【18歳未満は親権者の同伴が必要です】
当院では、18歳未満の患者さんが受診する場合、親権者の同伴をお願いしています。診療内容の説明や検査・治療への同意が必要となるため、親権者が同伴していない場合は、診療をお断りすることがあります。
受診時に持参するもの
※学校、保育園、幼稚園、部活動中のけがの場合は、学校や施設にも、けがの状況と医療機関を受診することをお伝えください。
A. 手足を動かせても骨折していることがあります。手を使わない、足に体重をかけられない、触ると強く痛がるなどの症状がある場合は、動かせることだけで判断せず、整形外科を受診してください。
A. 腫れが目立たなくても、強く痛がる、手足を使わない、歩き方がおかしい、特定の場所に触れると強く痛がる場合は、休日中の受診をご検討ください。
緊急性に迷う場合は、子ども医療電話相談「#8000」または東京消防庁救急相談センター「#7119」を利用できます。#8000では、子どもの症状に応じた対処方法や受診先について、医師・看護師などから助言を受けられます(実施時間は地域によって異なります)。
A. 医師が必要と判断した場合は、お子さんにもレントゲン検査を行います。けがをした状況や症状を確認し、必要な部位を撮影します。
A. けがをした部位、骨折の状態、お子さんの年齢・体格、当院にある固定具によって異なります。当院で適切な固定が難しい場合は、診察・検査や可能な範囲の処置を行い、症状に適した医療機関への紹介状を発行します。
A. 電話のみで骨折の有無を診断することはできません。電話では当院で想定される対応範囲や受診方法をご案内します。最終的な診断には、医師による対面診察と必要に応じた検査が必要です。
A. 骨折が疑われるけがの初期評価では、まず整形外科を受診してください。整形外科では医師による診察を受け、必要に応じてレントゲン検査を行うことができます。
転倒やスポーツによる手足のけがで、骨折・捻挫・打撲が疑われる場合は、基本的に整形外科が受診先です。手足を動かせる、少し歩ける、腫れが目立たないという理由だけで骨折を否定することはできません。
SBC整形外科クリニック西新宿本院は土日祝も診療し、医師による診察と必要に応じたレントゲン検査に対応しています。受診前に確認したいことがある場合は、お電話(0120-962-992)で当院の対応範囲をご案内します。電話のみで診断することはできません。
※意識障害、呼吸異常、止まらない出血、手足の血流・感覚の異常などがある場合は、当院への来院より119番への連絡を優先してください。
| 【所在地】 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7丁目-21-3 西新宿大京ビル7階 |
|---|---|
| 【電話番号】 | 0120-962-992 (電話受付時間 9:15~18:00) |
| 【最寄り駅】 | 西新宿駅より徒歩2分 新宿駅より徒歩7分 都庁前駅より徒歩7分 |
| 【診療日】 | 土日祝日も全日診療 |
沼倉 裕堅 院長
■ 経歴
| 2017年 | Mahidol University Faculty of Medicine Ramathibodi Hospital 整形外科 留学 |
|---|---|
| 2018年 | 東北大学医学部医学科 卒業 湘南藤沢徳洲会病院 救急科・内科・整形外科 スカイ整形外科クリニック |
| 2020年 | いわき市医療センター整形外科 |
| 2021年 | 竹田綜合病院 整形外科 |
| 2022年 | 山形市立病院済生館 整形外科 いしがみ整形外科クリニック 整形外科クリニック西新宿本院 |
| 2025年 | SBC整形外科クリニック 西新宿本院 |
■ 備考(所属学会)