💡 この記事の要約
デスクワーク等で重度の肩こりに悩む20〜40代に向け、整形外科での根本的な解消法を解説します。
肩こりは、もはや国民病と言っても過言ではありません。長時間のデスクワークが原因で筋肉が緊張し、マッサージなどの一時的な対処では根本的に解決しないのが現状です。
厚生労働省が実施している「国民生活基礎調査」によると、日本人が訴える自覚症状の中で、肩こりは圧倒的な上位を占めています。
日本人が訴える自覚症状ランキング
特に20代から40代の働き盛り世代において肩こりに悩む人の割合は非常に高く、頭痛、眼精疲労、めまい、吐き気などを引き起こすことも珍しくありません。結果として仕事中の集中力が途切れ、パフォーマンスが著しく低下してしまいます。
現代のビジネスマンの肩こりが悪化しやすい最大の原因は、長時間のデスクワークやスマートフォン操作による「不良姿勢の固定化」です。前傾姿勢を続けると、約5〜6kgある頭の重さを首から肩の筋肉(僧帽筋など)だけで支え続けることになります。
抜け出せない「肩こりの悪循環」
「揉んでもらった直後は軽いけれど、翌日には元に戻ってしまう」という経験をお持ちの方は多いはずです。マッサージで肩こりが根本的に解消しない理由は、表面的な筋肉へのアプローチにとどまっているためです。
慢性的な肩こりの原因は、筋肉そのものの過緊張だけでなく、筋肉を包んでいる「筋膜」が癒着してしまっていることにあります。筋膜の癒着は外から強く揉むだけでは剥がすことができず、むしろ強い力で揉み返しが起き、かえって筋肉の繊維を傷つけて硬くしてしまうリスクすらあります。根本的な解消には、医療機関での医学的なアプローチが不可欠です。
揉んでも治らない強固な肩こりには、整形外科で行う注射治療が適しています。その一つが「ハイドロリリース」です。
ハイドロリリースとは、エコー(超音波画像診断装置)で筋肉や筋膜、神経の状態をリアルタイムで確認しながら、癒着して硬くなっている筋膜の間に薬液をピンポイントで注入し、物理的に引き剥がす(リリースする)治療法です。
水圧を利用して癒着を解きほぐすことで滞っていた血流が一気に改善し、注射直後から「肩が軽くなった」「腕が上がりやすくなった」と即効性を実感される患者様が非常に多いのが特徴です。
当院、SBC整形外科クリニックで行っているハイドロリリースの最大の特徴は、「麻酔液やステロイドを一切含まず、生理食塩水のみを使用している」という点です。
一般的な整形外科では、痛みを抑えるために局所麻酔薬やステロイド剤を使用することがありますが、アレルギーや組織の萎縮といった副作用リスクがゼロではありません。当院では人間の体液とほぼ同じ浸透圧である「生理食塩水」のみを用い、薬に頼らず水圧の力だけで根本原因を取り除くため、副作用を心配するビジネスマンの方にも安心して受けていただけます。
肩ボトックス注射は、ボツリヌス・トキシンという天然のタンパク質から精製された薬剤を、肩のこっている筋肉(主に僧帽筋)に直接注射する治療法です。美容医療におけるシワ取り注射として有名ですが、肩こり治療においても非常に高い効果を発揮します。
これにより、長期間にわたって肩こりを感じにくい状態をキープすることができます。さらに、肩の盛り上がりが解消され、首回りがすっきり見えやすくなるという副次的なメリットもあります。
ハイドロリリースと肩ボトックスは、それぞれ異なるアプローチで肩こりを解消します。即効性を求めるか、持続期間を求めるかによって適した治療が異なります。
| ハイドロリリース(筋膜リリース) | 肩ボトックス注射 | |
|---|---|---|
| アプローチ | 癒着した「筋膜」を水圧で物理的に剥がす | 過緊張状態の「筋肉」を薬剤でリラックスさせる |
| 最大のメリット | 圧倒的な即効性 ※注射直後から軽さを実感 |
効果の持続期間の長さ ※1回で長期間効果が続く |
| 効果の発現 | 治療直後から | 注射後、1カ月程度で発現 |
| 持続期間の目安 | 個人差あり(癒着が取れれば根本改善へ) | 3〜4ヶ月程度 |
※表は横にスクロールしてご覧いただけます。
医療行為である以上、デメリットや注意点も存在します。治療前にこれらを正しく理解することが大切です。
ハイドロリリースの注意点
肩ボトックスの注意点
「肩こりがつらいけれど、平日は仕事が忙しくて病院に行く時間がない」とお悩みのビジネスマンは非常に多いです。当院の最大の強みは、土日祝日も休まず全日診療(9:15〜18:00)を行っている点です。
🏥 複数路線からアクセス可能な好立地
仕事帰りや休日のお出かけついでに立ち寄りやすい環境が整っています。通院のストレスを最小限に抑えることは、治療を継続し、肩こりを根本解消するために非常に重要です。
肩こりの原因は患者様一人ひとりの骨格、筋肉量、生活習慣、姿勢によって異なります。SBC整形外科クリニックでは、単に痛みのある場所に注射を打つのではなく、事前のカウンセリングと丁寧な診察によって痛みの根本原因を正確に見極めます。
その上で、ハイドロリリースが適しているのか、肩ボトックスが適しているのか、患者様の状態とご希望に合わせた最適な治療プランをご提案いたします。
【STEP 1】ご予約・ご来院
スムーズにご案内するため、事前のご予約をおすすめしております。(お電話:0120-962-992/受付時間 9:15~18:00)。また、土日祝日は完全ご予約制となりますのでご注意ください。ご来院後、受付にて手続きを行います。
【STEP 2】カウンセリング・診察
経験豊富な筋肉の専門家である医師が、首の可動域や筋肉の硬さを確認します。痛みの原因を診断後、治療のメカニズムや注意点をご説明します。
【STEP 3】注射治療(数分〜10分程度)
ハイドロリリースの場合はエコーを用いて生理食塩水を注入。ボトックス注射の場合は筋肉の緊張状態を見極め注入します。
【STEP 4】アフターケア・ご帰宅
治療後はすぐにお帰りいただけます。注射当日は激しい運動や長時間の入浴は避け、リラックスしてお過ごしください。姿勢指導やストレッチのアドバイスも行います。
当院では従来の健康保険証は使用できません。ご来院の際は、必ず以下のいずれかをご持参ください。
※ハイドロリリース・ボトックス注射等の特定の治療、および小児低身長治療は自費診療となります。
「休めば治る」「マッサージに行けばなんとかなる」と放置していると、筋肉の緊張と筋膜の癒着はどんどん進行し、頭痛や仕事のパフォーマンス低下を引き起こします。
限界を迎える前に、ぜひ一度、SBC整形外科クリニック西新宿本院へご相談ください。私たちと一緒に、肩こりのない快適な日常を取り戻しましょう。
出典・参考:厚生労働省「国民生活基礎調査」における有訴者率の状況より
| 【所在地】 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7丁目-21-3 西新宿大京ビル7階 |
|---|---|
| 【電話番号】 | 0120-962-992 (電話受付時間 9:15~18:00) |
| 【最寄り駅】 | 西新宿駅より徒歩2分 新宿駅より徒歩7分 都庁前駅より徒歩7分 |
| 【診療日】 | 土日祝日も全日診療 |
沼倉 裕堅 院長
■ 経歴
| 2017年 | Mahidol University Faculty of Medicine Ramathibodi Hospital 整形外科 留学 |
|---|---|
| 2018年 | 東北大学医学部医学科 卒業 湘南藤沢徳洲会病院 救急科・内科・整形外科 スカイ整形外科クリニック |
| 2020年 | いわき市医療センター整形外科 |
| 2021年 | 竹田綜合病院 整形外科 |
| 2022年 | 山形市立病院済生館 整形外科 いしがみ整形外科クリニック 整形外科クリニック西新宿本院 |
| 2025年 | SBC整形外科クリニック 西新宿本院 |
■ 備考(所属学会)