江戸川区・新小岩で腰痛、脚のしびれにお悩みの方は新小岩院へ

【院長が解説】腰痛はなぜ起こる?
腰痛は身体に表れる症状の名前です。腰の問題だけでなく、職業や生活習慣、ストレスなど、さまざまな要因が考えられます。病気やけがによる自覚症状の調査では、男女ともに腰痛が1位となっており、誰にでも起こりうる身近な症状といえます。
腰に関するお悩みがある方は新小岩院へ
以下の項目に複数該当する方は、一度整形外科を受診することをおすすめします。
- 腰が痛い方
- 腰が張っている方
- 腰が曲がってきている方
- 歩けないなど、腰の不調で日常生活に支障が出ている方
原因特定可能な腰痛
腰痛は、原因を特定できる「特異的腰痛」と、原因不明の「非特異的腰痛」に分類されます。ここでは、特異的腰痛の代表的な4つの疾患をご説明します。
腰椎椎間板ヘルニア

背骨と背骨の間には、クッションのような「椎間板」が存在します。椎間板は、外側の硬い「線維輪」と、内側のやわらかい「髄核」で構成されますが、線維輪に亀裂が入り、骸核が突出するケースがあります。その結果、神経が圧迫されて痛みが生じるのです。
腰部脊柱管狭窄症

「脊柱管」は、背骨にある神経の通り道です。加齢などによって脊柱管が狭くなると、脊髄神経根を圧迫し、この病気が引き起こされます。少し歩くと痛み、前かがみになって休むと症状が緩和することが多いという特徴があります。
骨粗鬆症

加齢などによって骨密度が減り、骨折しやすくなる病気です。骨粗鬆症になると、特に背骨が骨折しやすくなるため、40代以降の女性は定期的な骨密度検査が必要です。 骨粗鬆症について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
骨粗鬆症(骨粗しょう症)はどんな症状?原因や予防法、治療法について解説
筋・筋膜性腰痛
「筋膜」は、筋肉などの様々な臓器を包み込んでいる膜を指します。急激に重いものを持ったり無理な姿勢をしたりすると、筋膜が負荷を受けて傷つき、強い痛みやしびれが生じます。
原因不明の「非特異的腰痛」
腰痛の8割程度は原因が特定できないものといわれており、いわゆる「ぎっくり腰(急性腰痛)」もこれに該当します。
考えられる原因は複数あります。
- 猫背や中腰のまま長時間過ごし、腰や背中の筋肉が緊張し続けること
- 運動不足で腰を支える筋力が弱くなっていること
- 寒さで筋肉が硬直して神経が刺激されること
非特異的腰痛はセルフケアによって痛みを軽減することが可能です。しかし、休養が不十分だったり、強いストレスがかかっていたりすると、症状が長期化する場合もあります。また、非特異的腰痛だと思っていたら危険な病気である可能性もあるため、原因が分からずとも、危険な病気ではないと判断するために早めに整形外科を受診することをおすすめします。
女性ならではの腰痛
生理や妊娠が原因で起こる腰痛も存在します。
まず、生理痛が重いと、下腹部痛だけでなく腰痛をともなうことがあります。
妊娠中は、おなかを支えるために身体の重心が変わったり、上体を反らせる姿勢になるため、腰痛になりやすいです。産後の身体的・精神的なストレスから腰痛が慢性化するケースも少なくありません。
更年期には、体内のホルモンバランスが変化し、腰痛が起こりやすくなると考えられています。ホルモンバランスを整えるには、栄養バランスのとれた食事や程よい運動習慣など、健康的な生活習慣を保つことが重要です。
腰痛の検査

腰痛の8割ほどは、原因が特定できない非特異的腰痛です。しかし、腰痛のなかには、骨粗鬆症など早期発見が重要な疾患もあります。そのため、まずはレントゲン撮影を行うことで、危険な病気がないか確認します。
腰痛の治療法
治療法は主に4つあります。
薬物療法
腰痛に対する薬物療法では、薬の処方や注射などが行われます。痛みの緩和や、筋肉の緊張をほぐし血流を促すなど、症状に合わせた用途で使用する薬が選ばれます。
物理療法
電気、超音波、温熱などの物理的な刺激を与え、痛みの緩和や機能回復を行う治療法を物理療法と呼びます。
装具療法
体幹のサポートや姿勢の矯正などを目的とした腰痛ベルトのような装具を用いた治療法です。ただし、使用しすぎると筋力低下を招くおそれがあるため、医師の指示のもと、適切に使用する必要があります。
理学療法
理学療法は、リハビリの専門家である理学療法士が行います。腰痛の原因や痛みの発生場所の特定、筋力の改善、生活や仕事における動作の指導などを行うことも、腰痛の治療の一環です。
疾患によっては手術適応になる場合があります。手術適応となった場合は他病院へ紹介させていただきます。
新小岩院の腰痛の治療について
当院で行っている腰痛の治療についてご紹介します。
痛みの強さに応じた薬の処方
当院の薬物療法では、内服薬・外用薬・注射を、患者様の痛みの強さに応じて使い分けています。ただし、薬の使用は副作用をともなう場合があるため、医師の指示を守って服用してください。
充実した設備を用いた物理療法

「腰部牽引器」は、腰椎を引っ張ることで狭くなった骨の間隔を広げ、椎間板への圧力や神経痛を軽減させ、痛みを緩和する治療法です。

「遠赤外線治療器」は、患部を暖めることで痛みを緩和する効果があります。慢性期の症状が見られる場合に使用する物理療法です。

「干渉電流型低周波治療器」は、電流で神経を刺激して筋肉を収縮させることで、血流を促進し、痛みを緩和する作用があります。
症状に応じて実施する装具療法
腰痛の痛みがひどい場合は、安静を保持し、痛みを緩和するために、コルセットを使用します。また、圧迫骨折にともなう腰痛の場合は、採型してコルセットを作成します。
なお、コルセットを長時間使用すると、可動性や柔軟性、筋力の低下につながるおそれがあるため、医師の指示のもと適切に使用しましょう。
患者様一人ひとりに治療効果の高い施術を行う理学療法

腰痛は人によって原因が異なり、また疾患によって適した運動も異なります。 当院のリハビリでは40分間の中で原因を特定し、原因に適した運動メニューを提供いたします。
まとめ
腰痛は誰にでも起こりうる身近な症状でありながら、原因や対処法は人それぞれ異なります。自己判断で放置してしまうと、症状の悪化や慢性化につながるおそれもあります。
新小岩院では、患者様一人ひとりの症状や生活背景に合わせた適切な診断と治療を行っております。
「どこに相談すればいいかわからない」と感じたときこそ、ぜひ一度ご相談ください。
的確な診断と丁寧なリハビリで、日常生活を快適に過ごせるようサポートいたします。
監修医師 SUPERVISION

監修者
了德寺 大郎
役職
院長
詳細は以下のページをご覧ください
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- 名称
- SBC整形外科クリニック 新小岩院
- 診療科目
- 整形外科、リハビリテーション科
- 所在地
- 〒133-0044 東京都江戸川区本一色1-21-3
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- 03-5879-2271(代表)
- 診療時間
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